夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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この冬の時節の昨年は、札幌に滞在して付近の名所を周遊【2012.1.28.~2.3.】 《7》

2013-01-24 08:58:39 | 旅のあれこれ
         第7章  道内のお酒、そして道内の最上の和菓子のひとつは

私は北海道を旅行する時は、ビールに関しては、
ここ10数年、殆どサッポロビールの『クラシック』の瓶ビールを愛飲している・・。

もとよりアサヒ、キリンの大手のビールは成功しているビール会社で、
何かと劣勢なサッポロを応援したくなる性格であり、
ビールを呑みたくなった時は、『クラシック』の瓶ビールを呑んでいるが、
瓶ビールがなく、やむえず『クラシック』の生をジョッキーなどで呑む時もある。

しかし旅先で、サッポロビールの『クラシック』がない時、
どうしてなのか私は不機嫌になり、やむなくアサヒ、キリンの瓶ビールを呑んだりしている。

日本酒に関しては、平素の私は純米酒の辛口を呑んで、30数年過ぎているので、
道内の旅先は、『男山』、『千歳鶴』などの純米酒の辛口を呑んでいる。

今回の旅行でも、札幌駅の構内の大きな売店で『男山 特別純米』の4合瓶を見かけ、
北海道限定販売、と付記されていたので、小躍(こおど)りしながら買い求めたりした。

この後、滞在のホテルの売店で、『クラシック』の缶ビール500mlを10本ばかり、
そして道内の地酒の300mlを結果として6種類を買い求め、部屋で呑み比べをしたりし、
或いは煎茶のベットボトルも飲んだりした。

家内は売店で、道産のお菓子、食べ物を色々と買い求めて、食べたりしていた。


こうした中で、和食処『大善』で夕食を頂く時に、
単品料理をアラカルト(選定)をしょうとメニューを見ていた時、
日本酒の中で、『熊ころり』という銘柄を見たりしたのであった・・。

『各地方には・・鬼殺し・・の銘柄はあるけれど・・
〈熊ころり〉なんで・・はじめてだょ・・』
と私は微笑みながら家内に言った。

『珍しい銘柄名ね・・頂いたら・・』
と家内は笑いながら私に言った。

『北海道に相応しく・・熊かょ・・かなり辛口だけれど・・』
と私は言いながら、仲居さんに注文したひとつとなった。

蔵元は小樽市にある『山二(ゆまに)わたなべ』で、正式な銘柄名は『熊古露里』と明記されていたので、
風流を秘めた方が命名されたと確信を深めたりした。
超辛口で呑みやすく、たまたま私はホッケの焼いたのを食べながら頂いたので、心身の波長にあった。

もとより地酒は、文体と同様に独創性がなければ甚(はなは)だ魅力が薄れるので、
私はその地を思い重ねて頂き、風味、香りを楽しんでいるにすぎないのである。


お菓子に関しては、幼年期に農家の児として育ったので、特に洋菓子は解らないが、
道内の和菓子で圧倒的に魅了させられたのは、『柳月(りゅうげつ)』の『百代餅(ももよもち)』である。
http://www.ryugetsu.co.jp/online_shop/detail.php?id=5
☆【柳月(りゅうげつ)公式ホームページ】<== 商品紹介 <==『百代餅(ももよもち)』☆

過ぎし2006年10月中旬に、私たち夫婦は家内の母と3人で、
北海道の道北、道東を7泊8日の旅の最終日に釧路市を私は独りで散策している時、
この『柳月』の釧路店に入店して、三品を買い求めた中の一品であった。

家内は中学生から茶事を学んできたが、私は白みそ、柚子などの『百代餅 (ももよもち)』を、
この世の最上の和菓子のひとつである、絶賛した。

この後、家内は、
『先ほどのお餅・・確かに品位もあり美味しいかったけれど・・
貴方は・・やはり農家の児ね・・』
と家内は微笑しながら、味覚は幼年期で決まる、このような意味合いの言葉を重ねたりした。


今回、家内はホテルの売店で色々な道産のお菓子を買い求めて、
部屋で食べたりしていたが、この中のひとつを私は食べて魅了されたのは、
『わかさいも』であった。
http://www.wakasaimo.com/
☆【わかさいも本舗 公式ホームページ】☆

可愛らしい包みに《大地の恵みから 生まれた、スローなスイーツ》と明記されて、
『このお菓子だったら・・僕だって・・解るょ』
と私が微苦笑しながら家内に言ったりした。

                              《つづく》

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