夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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第4波収束は9月と専門家の発言に、勘弁して欲しいと高齢者の私は、動顛して・・。

2021-04-21 14:24:37 | ささやかな古稀からの思い
先程、愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイデジタル 】を見ていたら、
『 大阪3度目「緊急事態宣言」要請も 第4波収束は9月と専門家 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の住んでいる年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

昨年の新春の頃より、
世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、幾たびの緊急事態の中、何かと制約が多く、無力な私でも、
苦手なマスクをしながら、「三密(密集、密接、密閉)」を避け、
人出の少ない時間、場所を選定した歩いたりしてきた・・。



しかしながら本音として、私なりに長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっているが、やがて感染が激少するまでは、
自粛の延長戦だ、と自身を叱咤激励をしたりしている。


しかしながら今回、《・・第4波収束は9月・・》と専門家の発言に、
いくら何でも9月までは長すぎるょ、、勘弁して欲しい、
と高齢者の私は、動顛しながら、記事を読んでしまった・・。



この記事は【 日刊ゲンダイデジタル 】に於いて、4月21日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。
  
《・・大阪府は20日、国に対し3度目の緊急事態宣言の発令を要請した。

吉村洋文知事は
「医療体制が極めて逼迫しており、一日も早く宣言を出してほしい」と強調したが、
手ごわい変異株の短期収束は容易じゃない。




今回の宣言は、飲食店の「時短営業」にとどまらず、

テーマパーク、百貨店、大規模商業施設、大型映画館にも「休業要請」を実施。
“一斉閉鎖”で、人の動きを大きく止めるという。

昨年春の「STAY HOME」のように人流を抑え、早期に収束させたいようだ。

吉村知事は「私権の制限を伴うが、人の動きを抑える必要がある。
期間は3週間から1カ月が適当で、
国には補償を含めて財政支援をお願いしたい」と訴えた。

大阪の「第4波」はいつまでつづくのか――。




昨年春の第1波は、宣言発令から全面解除まで1カ月半かかった。
ただ、当時、府内の1日の感染者数は最大92人(4月9日)。

現在の変異株が市中に蔓延し、感染者数が連日、
1000人を超える状況とは、大きく異なる。

参考になるのが、英国だ。

昨年12月から変異株が流行の主流になり、
1日の感染者数が6万人を超える感染爆発が発生。

1月5日、人口の8割弱を占めるイングランド全土で、
学校や商店を閉鎖し、原則自宅待機のロックダウンに踏み切った。

強力なロックダウンが奏功し、足元の感染者数は2000人程度と

ピーク時の30分の1までに減少。
それでもロックダウンの緩和は、段階的だ。

3月8日に学校の対面授業を、4月12日には飲食店の屋外営業、
小売り、美容室を再開させた。

今後は5月17日に、飲食店の屋内営業、映画館、スタジアムでのスポーツ観戦などを再開させ、
法的規制の全面解除は6月21日の予定だ。

収束には、ロックダウン開始から、半年近くかかるロードマップを描いている。

しかも、英国は、接種率が高い“ワクチン大国”だ。
昨年12月から、いち早く接種を始め、
これまでに成人の半数以上が少なくとも1回の接種を終えているが、
 大阪では当面、進みそうにない。



西武学園医学技術専門学校東京校校長の中原英臣氏(感染症学)が言う。

「感染者数がケタ違いなので、同列には論じられませんが、

英国型変異株の収束プロセスは参考になります。

英国は、変異株を警戒して、慎重に緩和している面がありますが、
徹底的な外出制限とワクチンをもってしても、
飲食店や映画館が正常化するのに、発令から4カ月半もかかる見込みです。

当面、ワクチン接種が進まないことも考慮すると、
第4波が9月ごろまで続いても、おかしくありません。

逆に、感染が収まりきらないのに、
東京五輪など政治的思惑から、早期に宣言を解除してしまうと、
また同じ過ちを繰り返すだけです。

菅政権が、飲食店に限定した小手先の対策に終始してきたツケが、
回ってきているのです」

自粛の夏休みになってしまうのか。・・》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。 




今回、大阪3度目「緊急事態宣言」要請、そして東京も追随して、
早期に国民の殆どが希望している新型コロナウイルスのワクチン接種後、
感染の終息化を得て、安心・安堵しながら東京五輪の開催判断ができる、

その後に衆・参議院の選挙など、と無力な私でも、思い深めている。

しかしながら、今回、第4波収束は9月と専門家の発言に、勘弁して欲しい・・、
と高齢者の私は、動顛したりした・・。



もとよりワクチン接種後、やがて感染の終息化をしない限り、
何ごと進まず、何よりも高齢者の私は、長らく自粛してきた為か、
新型コロナ疲れとなっている・・。


今回、第4波収束は9月と専門家の発言学び、
また長らく自粛生活かょ・・勘弁して欲しい・・、
 幾たびも心の中で呟(つぶや)いたりした。

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2 コメント

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Unknown (呑兵衛あな)
2021-04-21 16:04:11
今年の9月までに収束するなどとは、絵に描いたモチにもなりません。
現在と9月とを比べて何も変化は有りません。
菅首相が言うとおりワクチンが9月に日本に届いたとしても(供給と言っていますが)、それから打ち始めるのですから、今年中にどれくらい打てるでしょうか?
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210419/k10012983971000.html?fbclid=IwAR3roxZNDM3QkjsubY_92GlGeuOUjTa3rqt90EJXi4zHWJxSPDZx_kL9dwI
早い自治体では予約表が届き出しているようですし、更に早ければ打ち始めているとの事ですが...当地では1日あたり2百人未満です。
多少は慣れるかも知れませんが...
来年の9月とか、再来年の9月とかを目指すのが現実的と考えます。
または、死亡者が増えれば医療崩壊は防げるかも知れません。
いずれにしても、庶民としてはやれる防護措置はやっているのですから、これ以上なにをしましょうかね。
まあ、感染しないように頑張りましょう。
返信する
菅首相は、国民を混迷させた罪深人・・。 (夢逢人)
2021-04-21 20:44:35
呑兵衛あな様。

>今年の9月までに収束するなどとは、絵に描いたモチにもなりません。
>現在と9月とを比べて何も変化は有りません。
>菅首相が言うとおりワクチンが9月に日本に届いたとしても(供給と言っていますが)、
>それから打ち始めるのですから、今年中にどれくらい打てるでしょうか?
(略)
>来年の9月とか、再来年の9月とかを目指すのが現実的と考えます。
>または、死亡者が増えれば医療崩壊は防げるかも知れません。
>いずれにしても、庶民としてはやれる防護措置はやっているのですから、
>これ以上なにをしましょうかね。
>まあ、感染しないように頑張りましょう。

貴兄の冷静な状況判断、いつものながら多々教示されました・・。

私は何かと単細胞の性格の為か、時の政権の首相の動向に注視しています。

過ぎし昨年の秋、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、
勝負の3週間、と公言されたりしていました。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりしてました・・。

やがて昨年の12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりしました。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が確か昨年の11月25日頃、勝負の3週間と公言され、
12月14日まで、菅内閣として感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に不信を深めたりした。

菅首相に関して、もとより経済も大切であるが、
国民の健康と命を守ることも総理大臣としての責務であるので、
やはり首相としては落第と思った次第です。

二階俊博幹事長が扱いやすい首相の候補として、菅さんが首相として任命されたと知り、
二階さんは観光業界の最推進の職責にあり、「GoToトラベル」が強引に実施されてきましたが、
それにしても菅さんは、ブレーキ《感染を防ぐ》とアクセル《経済復興》を小出しにされ、
結果的には今日の感染の拡大の悲惨な実態となってしまった、
と私は感じています。

今回、英国の新コロナウィルスの経過状況を改めて学び、
時の最高責任者の度量、器(うつわ)を学びながら、
やはり菅首相は、官房長官どまりが適切だった、と落胆した次第です。

遅ればせながら、二階俊博幹事長が首相の選手交代に動き、
ここ一番、多くの国民が信頼できそうな人を精選して、
新たな首相に期待したい、と思っている次第です。
返信する

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