夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私たち夫婦の今年初めての新年会、私のもくろみは大幅に変貌しても、微笑みを重ねて・・。

2018-02-06 14:59:44 | ささやかな古稀からの思い

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、自動車もない稀(まれ)な家となっている。

昨日の昼下がり、私たち夫婦は路線バスに乗車して、予定通り京王線の調布駅前に降り立った・・。

そして新しく出店した家電量販店の『ビックカメラ』で、
家内は布団乾燥機に関して、そしてここ数日、ネットで調べて後、或る家電メーカーの機種に好感していたが、
現品を見たが、ほかの家電メーカーの機種に魅せられた買い求めたりした。

こうした中、何かしら会員になればポイントが付くと、販売員から私たち夫婦は言われて、
私は年金生活している中で、ポイントという言葉に何かと弱く、入会してしまった。
そして家電量販店に関しては、『ヤマダ電機』に続いて、2枚目のカードになってしまった、
と微苦笑したりした。

          

この後、早めの夕食をしょう、と昨年の9月下旬に開業した大型ショッピングモール「トリエ京王調布」で、
何かしら5階が、食事処のフロアーであったので、私たち夫婦は向かった。

まもなく多彩な食事処のある中は、家内は数分歩いた中で、牛たん専門店の『牛たん炭焼利久』の前で止まり、
『どうかしら・・?
』と私に尋ねたりした。

『結構ですねぇ・・入りましょう』
と私は微笑みながら家内に応(こた)えたりした。

こうした私たちの根底には、私自身50代の頃、私は深夜に帰宅したりすると、
夜食代わりに、週一度ぐらい家内が焼いてくれた牛たんを食べながら、日本酒の辛口を呑んだりしてきた。

やがて家内も牛たんも好みのひとつとなり、新宿で買物した帰路、
私たち夫婦は食事処は、牛たん専門店も幾たびか食味してきた。

そして昨年の10月中旬、私たち夫婦は21年ぶりに作並温泉の観光ホテルに3泊4日滞在した帰路、
仙台で本場の牛たんを昼食として食べよう、と当初は予定していた。

そして仙台の駅ビルの中にある『牛たん通り』を歩いたりしたが、
家内は宿泊した観光ホテルの朝食を頂いた為、お腹がすいていないわ、と私は言われて、
やむなく私は駅弁を買い求めて、食べたりした体験があったりした。

こうしたこともあり、私たち夫婦は敗者復活戦と思いながら、
『利久』だったら牛たん専門店の優だ、と思いながら入店した理由であった。

まもなく私たちは、メニューで『牛たん定食』に於いて、3枚から5枚分を選定することができ、
私たちはお互いに4枚分を指定した。
そして麦ご飯は私は普通、家内は少量とし、瓶ビールを注文したりした。

やがて仲居さんよりテーブルに運ばれたが、私が想像した以上にボリームがあった・・。

そして焼きあがった牛たんに青唐辛子の南蛮味噌を少し付ければ、ジューシーな旨みに奥行きも深まり、
或いは長ネギの入った
牛テールスープを飲めば相状も高まり、
東京の田舎者の私でも、名店の優れた牛たん料理のひとつが味合うことができた。


こうした中、家内から牛たんを半分ほど頂き、ビールも呑んだりした・・。

ここまでは今年初めての私たち夫婦の新年会の序曲としては、私の思いとしては順調であったが、
『せっかく調布まで来ましたので、JTBに寄って行きませんか?』
と私は家内から言われたりした。

          

ここ一週間、私たち夫婦は春の旅路として、漠然としながらも思案してきた。
しかしながら家内は家内の母の介護で、家内の妹と交代でしているので、
こうした合間で私たち夫婦の共通趣味の国内旅行を行こう、と思ったりしてきた。

そして私は新年会の真似事は、家でもできるし、早めに私たち夫婦の春の旅路を具現化することが肝要であり、
『そうだよねぇ・・行きましょう』
と私は家内に微笑みながら応(こた)えたりした。

やがて私たち夫婦は、旅行代理店のJTB調布店に寄り、
私たち夫婦は多彩なパンフレットを頂き、やがて私たち夫婦が帰宅したのは夕暮れの5時であった。

そして私たちは午後3時過ぎに、麦ご飯を食べていたので、お腹は満たされて我が家の夕食は、
休止とした。

やがて7時半過ぎ、私は『牛たん炭焼利久』で買い求めた青唐辛子の南蛮味噌を友として、
ウィスキーの濃い水割りを呑みながら、こうした日もあるよなぁ、と微笑んだりした。

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