今朝、ぼんやりとテレビのニュースを視聴している中、
令和3年分「確定申告」の受付が16日から始まり、
申告期間は来月の3月15日までです、と報じられていた。
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに日常を過ごしている。
こうした中、私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や18年目となっている。
我が家の生計は原則として、私たち夫婦は厚生年金と企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。
そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、丸17年ばかり過ごしてきた・・。
こうした中、私は年金生活の中でも、毎年『所得税の確定申告』の確定申告をしてきた・・。
会社のOB会の二次会で、先輩より年金生活でも、必ず確定申告をしないと、
何かと損をするょ・・と教えられたりしてきた。
たとえば、医療控除などは、確かに驚くほど効果があったりした・・。
私たち夫婦は、2018年までは入院することなく丸14年過ごしてきたが、
15年目に私が2度、家内は一度入院した稀(まれ)な年となったりして、
平年より医療費が増加してきた。
このような状況であり、家内が保管している病院の医療費、これに関連した治療の薬代金、
或いはドラッグ・ストアーで買い求めた薬代金などの領収書の封筒を取り出して、
医療控除の基礎資料をエクセルで作成したりした。
やがてネットの国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力している。
やがて、『課税される所得金額』が自動計算され、還付金が3000円と表示され、
我が家としては医療費が多かったが、還付金がたった3000円と知り、微苦笑したりした。
しかしながら、住民税は平年より激少し、所得税も減ったりして、
秘かに微笑んでしまった・・。
もとより入院したことにより、事前に高額療養費制度を活用して、
年齢や所得に応じた上限額を超えた分が返金され、
驚いたりした・・。
齢ばかり重ねた私でも、人生を歩んできた中、
ときには還付金、或いは住民税、所得税が減ることもある、
ささやかながら体験して、微苦笑したりしてきた・・。
本日の午前中のひととき、国民の責務のひとつ『所得税の確定申告』を始めた。
医療費の控除を算出する為、病院などの領収書などを整理した後、
やがてネットの国税庁のホームページの『確定申告書等作成コーナー』をパソコンで開き、
源泉徴収票などの書類に基づいて、入力したりした・・。
やがて、自動計算された後、『 所得税 0円 』です、
と大きく明示されたりした。
そして下段には、『 公的年金等の収入金額が400万円以下であり、
かつ、その公的年金等の全部が源泉徴収の対象となる場合には必要ありません。
公的年金等に係る雑所得の金額から所得控除を差し引くと残額がある人は確定申告が必要です。』
と明記されていて、微苦笑してしまった。
過ぎし年に、何かしら年金受給者の皆さんの申告手続の負担を減らすため、
公的年金等に係る「確定申告不要制度」が設けられています。
これにより、公的年金等による収入が400万円以下で一定の要件を満たす場合には、
所得税及び復興特別所得税の確定申告を行う必要がありません、
このような公布を思い馳せたりした・・。
私は所得税のプラスの支払い、マイナスの還付は、
毎年、年金生活の中で体験してきたが、プラス・マイナス ゼロは、
初めての体験であり、微苦笑を重ねたりした。
我が家の公的年金等の収入金額が400万円以下であり、
そして個人年金も一昨年で終わってしまったのだから・・、
これからも医療費が極端に増えない限り、亡くなるまでかしら、
『 所得税 0円 』になる・・と微苦笑したりした・・。