夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『歌会始』を拝読して・・♪

2007-01-16 09:13:00 | 定年後の思い
昨夜の読売新聞を読んでいた時に、
新春恒例の『歌会始の儀』の記事に目が留(と)まった。

読売新聞の記事に寄れば、
この『歌会始の儀』は15日午前、皇居・宮殿『松の間』で行われた。
今年のお題は『月』。

歌会始の儀の歌

務め終へ 歩み速めて 帰るみち
           月の光は 白く照らせり

               天皇陛下

私は短歌を詠(よ)む素養はないが、
何となく詠まれたお方のお気持ちが解かるような気持ちになる時がある。

ましては、陛下の場合は、テレビのニュースで視聴できたり、
新聞などで拝読しているので、たゆまない責務の日々を過ごされて折、
逃れようのない重責の人生を歩まれているお方と思っているので、
日頃から敬意を私の心に存在している。

今回の歌を拝読して、何かの儀式を終えられた、ほっとしたお気持ちが素直に詠まれた上、
周辺の情景をさりげなく詠まれているが、私なりに奥行きのある余情を感じたりしている。

尚、読売新聞の記事に寄れば、
宮殿での認証官任命式を終えて御所へ歩いて戻られる際の情景・・
と綴られている。







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