夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

我家も、昨夕から年末年始の休暇・・♪

2007-12-29 08:52:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の夕方から雨が予測されていたので、
家内の母の来宅時を心配していたが、6時前に我家に到着した。

『おかあさん・・良かった・・雨の降る前に・・』
と私は、家内の母に微笑みながら云った。

我家では、これからの年末年始に於いて、私達夫婦と家内の母の3人で生活を共に過ごすのは、
今回で4度目である。

家内の父が死去されて、独り住まいとなった家内の母に、
年末年始の時は、我家に来て頂きたい、と私達夫婦の発案であった。

居間の20畳ばかりに一角に6人用の炬燵で設置し、
奥の6畳の和室と書棚の3畳のスペースで休んで頂くのが、
恒例となってきている。

居間の炬燵の中で私達夫婦は、
家内の母から八千代市の自宅から我家までの年の瀬の街の情景を聴いたりした後、
今年、私達3人で旅行で訪れた話となった。
家内、家内の母はビール、私は弐合徳利の純米酒の辛口を呑みながら、
ささやかな料理を食べ、話し込んだのである・・。

2月の中旬に奥飛騨温泉郷の新平湯温泉に5泊6日で滞在し、
北ルートは西穂高ロープーウェイを利用し、北アルプスの冬の光景を眺め、
そして南ルートは高山市の街並みを散策したのであった。

5月の下旬には、伊豆半島の南端の下田に6泊7日で滞在し、
街並み、周辺の公園、観光地などを散策し、
花のうつろいを誉(ほ)めるたたえたりした。

8月の初旬になると、蓮(ハス)の花を観賞したく、
群馬県の最南端の館林市に3泊4日で滞在し、
猛暑の中、観光船に乗り、夢のような一面蓮の花咲く光景を見惚(みと)れたりした。

10月の下旬からは、沖縄本島に8泊9日で訪れたが、
家内の母の希望であったので、それなりなに心の思いは深く残った、
と私に熱っぽく話された・・。

こうした話題をあの時は・・などと話し込めば、2時間ばかりの酒宴は過ぎてしまった。

そして、私はこの間に煙草を喫う為に、
玄関庭の軒下に下りると小雨が降って折、
何かと慌しい年の瀬を浄化してくれる雨かしら、
と感じたりしていた。

私は9時過ぎには寝室の布団の中で熟睡し、
早朝の5時過ぎに目覚め、ときおり小雨の降る庭に下り立った。

そして7時過ぎに、11時過ぎまで母と炬燵の中で・・、と私は家内から聴き、
私は微笑みながら、我家でも年末年始の休暇が始まった、
と実感したりしている。



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