と題された見出しを見たりした。
たとえば『80歳の壁』(幻冬舎)、『70歳が老化の分かれ道』(詩想社)、
或いは【プレジデント・オンライン】に配信された氏の寄稿文など、
数多く読み、
体力の衰え、ときおり物忘れもある私は、多々激励を感じて、
何とか健康寿命が保持できている。
過ぎし8月下旬、駅ビル内にある本屋で、
和田秀樹・著作の『老いの品格』(PHP新書)を見かけて、
遅ればせながら学ぼうと思い、購読した・・。
そしてPHPのホームページに於いて、本書の解説文が、
掲載されて、読みながら微笑(ほほえん)でしまった・・。
《・・長年、老年精神医学に携わり、6,000人以上の高齢者を診てきた著者は、
いい歳のとり方をする人と、そうでない人がいることを日ごろ実感している。
いい歳のとり方をしている人は、老いを素直に受け入れ、
老いの現実にジタバタしたりビクビクしたり、
あるいは何かに固執したりすることなく、老いそのものを楽しもうとする。
本書では、そうした魅力的な理想の老人を、
「品のある老人」
「賢い老人」
「おもしろい老人」という三つのカテゴリーに分けて解説し、
それらを備えていることが「老いの品格」であるとする。
そのようなすてきな老人になるためにはどうすればよいか。
著者は、「知識に経験を交えながら議論する」
「いつまでも現役の消費者でいる」
「墓より金より名前を残す」など、具体的なヒントを提示している。
70代、80代を安心して快活に生きる方法を説く本。
老いることに勇気が湧き、老いを楽しみたくなる!・・ 》
このように9月下旬になれば、満78歳になるが、
70代を過ごしてきた日々に、反省しながらも愛惜を重ねたり、
或いは、80代の未知の世界に、鼓舞されたり、叱咤激励も感じながら、
多々教示を受けたりした。
このような真情のある私は、
今回の記事、知的好奇心に負けて、読んでしまった。
この記事は読書家のための本の総合情報サイトとして名高い【 ブックバン 】に於いて、
9月17日に配信され、無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・9月13日トーハンの週刊ベストセラーが発表され、
新書第1位は『80歳の壁』が獲得した。
第2位は『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』。
第3位は『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』となった。
今週は、高齢者専門の精神科医、和田秀樹さんの著作が7冊ランクイン。
トーハンの週刊ベストセラーでは、同一作者の7作品ランクインするのは、史上初。
先週(9月6日発表分)も4冊がランクインしていたが、
今週は新たに3位の『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』、
8位の『80歳の超え方』、9位『60歳からはやりたい放題』の3冊が加わり、
ランキング10作品中の7作を占めた。
和田さんは9月7日に、テレビ朝日系バラエティ番組「徹子の部屋」に出演。
1位となった『80歳の壁』を紹介し、同書から、
「生活に変化をつけること」、
「肉を食べること」、
「我慢しないこと」、
「残存能力を活かすこと」など70代、80代の生き方を具体的に指南した。
1位『80歳の壁』和田秀樹[著](幻冬舎)
人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。
80歳を目前に、寝たきりや要介護になる人は多い。
「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。
それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。
「食べたいものを食べる」、
「血圧・血糖値は下げなくていい」、
「ガンは切らない」、
「おむつを味方にする」、
「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。
70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。
ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! (幻冬舎ウェブサイトより)
2位『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』和田秀樹[著](詩想社)
団塊の世代もみな、2020年には70代となった。
現在の70代の日本人は、これまでの70代とはまったく違う。
格段に若々しく、健康になった70代の10年間は、
人生における「最後の活動期」となった。
この時期の過ごし方が、その後、その人が
いかに老いていくかを決めるようになったのだ。(詩想社ウェブサイトより抜粋)
『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』和田秀樹[著](マガジンハウス)
3位『70代で死ぬ人、80代でも元気な人』和田秀樹[著](マガジンハウス)
70歳が人生のターニングポイント!
老化を遠ざける、明日からできる「習慣」と「心がけ」(マガジンハウスウェブサイトより)
4位『22世紀の民主主義』成田悠輔[著](SBクリエイティブ)
5位『老いの品格 品よく、賢く、おもしろく』和田秀樹[著](PHP研究所)
6位『ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う』坂本貴志[著](講談社)
7位『70歳の正解』和田秀樹[著](幻冬舎)
8位『80歳の超え方』和田秀樹[著](廣済堂出版)
9位『60歳からはやりたい放題』和田秀樹[著](扶桑社)
10位『人間の業』百田尚樹[著](新潮社)
〈新書ランキング 9月13日トーハン調べ〉 Book Bang編集部 2022年9月17日 掲載・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、高齢者専門の精神科医の和田秀樹さんの著書が、
新書ベストセラーランキング10冊中7冊を占める、
と私は学び、やはり60代、70代、そして80代の、
活(い)きた人生航路の確かな教科書だよねぇ・・と私は感じ深めたりした。
私は9月下旬になれば、満78歳になるが、
70代を過ごしてきた日々に、反省しながらも悦びを重ねてきたので、愛惜を重ねたり、
或いは、80代の未知の世界に、不安さを感じていたが、
鼓舞されたり、叱咤激励も感じながら、多々教示を受けたりした。
これからの日々、たとえ身体の衰えを増してても、
光明のある80代へ・・感じ深めたりしている・・。