夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『老人脳自己診断チェック』、こっそりと私は受診して、微苦笑を重ねて・・。

2022-09-20 13:22:18 | 喜寿の頃からの思い
『 老人脳セルフチェック!
    やる気や記憶の衰えほか5つのタイプを診断【脳科学者監修】 』、  
                 と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく78歳の身であるが、
こうした中で、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩いたりしている。


そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。




しかしながら、私は体力の衰えを70歳の頃から感じ始めて、
やがて75歳の頃より、ときおり深く実感させられたり、
物忘れも多くなり、やはり老化が増したのかしら、
と微苦笑したりしてきた・・。


このような私は、今回の《・・老人脳セルフチェック!・・
やる気や記憶の衰えほか5つ・・》を、
真摯に学びたく、記事を読んでしまった・・。


この記事は、『女性セブン』に2022年9月22日号に掲載された記事で、
関連の【 介護ポストセブン 】の『健康』の『予防法』に於いて、
9月20日に配信されていた。

無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。


《・・厚生労働省によると、2025年には、
65歳以上の5人に1人が認知症になるとの見込みだ。

しかし、その前からすでに、
「人やものの名前が思い出せない」など、
脳の衰えを感じている人も多いのでは?

「脳力」のピーク年齢は、分野によって違う。
ただし、衰えるスピードには個人差がある。
まずは自分の脳の状態をチェックすることが大切だ。

「人の名前が出てこない」、
「言いたいことを忘れた」なんてこと、ありませんか?



☆老人脳自己診断チェック【1】タイプを確認しよう!

A~Eの各パートで該当するものは?(監修/脳科学者・西剛志さん)

<A>
□ 新しい場所に行くのが億劫
□ 集中力が続かない
□ 流行っている曲を聴いてもわからない
□ 食べたいと思えるものがあまりない
□ 新商品には興味がない
□ 昔と比べると本を読まなくなった
□ 昔話は「あの時代」がいかによかったかばかりを話す

<B>
□ 人の名前や顔が覚えられない(アイドルが同じ顔に見える)
□ 同じことを何度も言うことがある
□ 約束の日時や場所を忘れる
□ 何度も忘れ物がないか確かめる
□ 用事があってその場所に行っても何をするか忘れてしまう
□ ものをどこに置いたかわからなくなる
□ 同じものと気づかずに2度買ったことがある

<C>
□ 考えて買うより感覚で買うことが多くなった
□ 情報を鵜呑みにしてしまう傾向がある
□ 同時に2つの作業ができなくなってきた
□ スケジュールを甘く見積もって遅れてしまう
□ 料理・計算・運転でうっかりミスをすることがある
□ 過去の成功体験にしばられて同じ選択をしてしまう(同じメニューを頼む、いつも同じ人とつきあうなど)
□ 衝動的に行動することが多くなった(待てなくなった)

<D>
□ 他人の意見に共感することが少なくなってきた
□ 服装に気を使わなくなってきた
□ 人の話をあまり聞かなくなった
□ 批判されても気にならなくなってきた
□ 店員さんにタメ語をよく使うようになった
□ プレゼントをあげても喜ばれなくなってきた
□ 気づいたら相手を傷つけていることがあった

<E>
□ 名前をよく聞き間違える
□ (テレビなど)ボリュームを上げないと音が聞こえにくい
□ 騒音の中では、会話や電話がしづらい
□ 高い音が聞こえにくいときがある
□ テレビや音楽の音が大きいと周りから言われる
□ 音がどこから聞こえてくるかわかりづらい
□ 早口でしゃべられると理解できない



☆診断結果 5つの老人脳タイプ
 4つ以上当てはまったパートが、あなたの老人脳タイプ。

<A>やる気低下型の老人脳
 何をするにも億劫。やる気のホルモン“ドーパミン”を放出する線条体の働きが衰えている可能性が。

<B> 記憶低下型の老人脳
 記憶の中枢といわれる海馬や記憶に関連する部分の働きが低下している可能性がある。

<C> 客観・抑制低下型の老人脳
 物事を客観視したり、判断したり、感情を抑制する前頭前野を中心とした部分に衰えがみられる。

<D> 共感低下型の老人脳
 人の気持ちを理解する前帯状皮質や島皮質などを含む部分が衰えてきていると考えられる。

<E> 聴覚低下型の老人脳
 耳の機能低下や、それによって起きた脳の変性により、認知機能全般が衰えてきている可能性が高い。

相手の気持ちを読む力は、48歳がピークだと言われている。



☆老人脳自己診断チェック【2】片足で何秒立っていられる?
 
平らな床の上に立ち、腕を横に広げたら、目を閉じて片足で立つ。
上げる足は、左右どちらでもいい。
目を閉じた状態で何秒立っていられるかを計測する。

平均秒数/脳年齢
58.8秒/30代
32.9秒/40代
23.7秒/50代
9.4秒/60代
4.5秒/70代
2.9秒/80代

30秒以上片足で立っていられれば、脳はまだ若い。
逆に、実年齢の平均秒数より短い人は、
脳の老化が進んでいるので生活改善に取り組もう
(国立長寿医療研究センターによる年代別平均値。
30代については、西さんが個別に50名の平均値を算出)。
               取材・文/鳥居優美  ・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、
脳科学者の西 剛志さんより、多々教示されたりした。

そして《・・老人脳自己診断チェック・・ 》を読みながら、
何かと単細胞の私は、こっそりと受診をしたりした・・。

<A>に関しては、
    □ 昔と比べると本を読まなくなった
<B>に関しては、
    □ 人の名前や顔が覚えられない(アイドルが同じ顔に見え
<C>に関しては、
    □ 考えて買うより感覚で買うことが多くなった
    □ 同時に2つの作業ができなくなってきた
<D>に関しては、
    □ 批判されても気にならなくなってきた
<E>に関しては、
    □ (テレビなど)ボリュームを上げないと音が聞こえにくい

このような項目が該当したので、やはり衰えている、
と実感させられたりした。



尚、片足で何秒立っていられる?・・関しては、
何かと私は自身を叱咤激励をする時は、
人生は気合だ・・と鼓舞させてきたので、
今回の受診は、35秒少し・・となり、独り微苦笑をしている。
コメント (4)
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