夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

行事食「夏越ごはん」、恥ずかしながら高齢者の私は初めて真摯に学び、やがて微笑みを重ねて・・。

2018-06-15 11:56:56 | ささやかな古稀からの思い

先ほど、ネットでニュースを見ようと、バソコンを立ち上げて、私は【YAHOO! JAPAN】を設定しているので、
トップ画面には、トピックスのニュースが表示されている。

こうした中に、『  行事食「夏越ごはん」拡大 』と見出しがあり、
どういうことなのょ・・と私は好奇心に負けて記事をクリックしてしまった。

そして『「夏越ごはん」で米消費拡大 雑穀と野菜 新たな行事食  提供店が倍増 』と明題された記事と知り、
初めて知る『日本農業新聞』が2018年6月15日に配信されていた。

私は恥ずかしながら何かと無知なことが多く、この記事の下段に、
「夏越ごはん」の行事食について、解説文があり、こっそりと私は学んだりした。

《・・一年の後半を新たな気持ちで
           スタートするときに食べる行事食

一年の前半の最終日にあたる六月の晦日(みそか)に行われる大祓の神事「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、
神社の鳥居の下や
拝殿前などに茅(ちがや)や藁で作った大きな輪を設け、
「茅の輪(ちのわ)くぐり」を行って、一年の前半の罪や穢れを祓い、残りの半年間の無病息災を祈ります。

夏越ごはんで、暑い夏を乗り切る体力をつくり、一年の後半を
新たな気持ちでスタートしよう。・・》

このようにやさしく解説されていたが、齢ばかり重ねた私は、初めて学び、
知らなかったよなぁ・・、と赤面してしまった。

            

この後、今回配信された『「夏越ごはん」で米消費拡大 雑穀と野菜 新たな行事食  提供店が倍増』の記事を
読んで遅ればせながら学ぼうとして、精読し、無断ながら転載させて頂く。

《・・夏の新たな行事食「夏越(なごし)ごはん」を扱うスーパーや飲食店が広がっている。

雑穀と夏野菜を使ったご飯で、季節感が出せるメニューとして、
今年は全国1400店舗が採用。前年から倍増した。
提唱する米穀機構は、今年からレシピ動画で作り方を紹介し、家庭での米の消費拡大も狙う。

夏越ごはんは、1年の折り返しとなる6月30日の「夏越の祓(はらえ)」の神事になぞらえた行事食。
神事に使う茅(ちがや)の輪をイメージした、
丸い夏野菜のかき揚げを雑穀ご飯に載せて、たれをかけたメニューだ。

米穀機構が、米の消費拡大策として普及に取り組み、今年で4年目となる。

イオンリテールは本州、四国のイオン400店舗で27日から7月1日まで、
きびやあわなど雑穀を使った夏越ごはん(321円)、かき揚げ(138円)など3品を販売する。
「季節性が出しやすい。夏の食文化の提案にもなる」(同社)という。

            

                                       きびやあわの雑穀ごはんに夏野菜を使った夏越ごはん(イオンリテール提供)


首都圏に展開するマルエツ、東急ストアなども販売する。


外食では、プレナスが19日から7月3日まで、定食チェーン「やよい軒」の全国350店舗で、
十六穀米にオクラとニンジンのかき揚げを載せた夏越ごはんと豚しゃぶの定食(790円)を提供する。
当初、東京都内の店舗で始めたが、全国販売に踏み切った。


同社は「季節感が出せる上、ご飯を食べて夏を乗り切る取り組みの趣旨にも賛同する」と話す。

米穀機構は、専用ウェブサイトでレシピ動画を公開し、家庭での消費拡大も目指す。
「特別な食材がなくても、雑穀と夏野菜で、手軽に取り組める」という。

30日には東京都の赤坂氷川神社で、夏越ごはんを無料で提供し、都内の神社78社で雑穀米とレシピを配布する予定。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            

私は東京の調布市に住む年金生活の73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。

そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、
私たち夫婦はお互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごして、早や14年目となっている。

こうした中で、食事に関しては、ここ3年は殆ど変わらず美味しく頂いている。

            

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、

朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。

タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、

納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、

二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。
           
昼食は私はヨーグルトを箱の二分の一を食べた後、4月から9月までは、トマトを二つを食べた後、キュウリを2本食べ、
10月から3月までは、やはりヨーグルトを箱の半分を食べた後、リンゴを一個ばかり食べたりしている。
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。


            
                                                          

やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べてきたが、
ここ半年は、ニンジンを千切りにして、電子レンジで少し温めて、
ゴマドレッシングに少しお醤油をかけて、食べている。


そしてその日に応じて牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、
キュベツなどの野菜を多めに頂いたりし、

ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、お酒に関しては節制しているが、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。


家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。


このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、ここ三年ばかり続いたりしている。
            
          
   
こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも、殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。

                    
こうした中、梅雨の時節から初秋を迎える期間は、昼食の時は、
ときおり家内から、『お蕎麦』か『そうめん』・・、食べませんか、と私は誘惑されて、
共に頂くこともある。

            

今回、行事食「夏越ごはん」に関して、恥ずかしながら高齢者の私は初めて真摯に学び、
働いて下さる諸兄諸姉は、何かと多忙で、梅雨の時節、やがて暑い夏を乗り切るには、
何よりも食事が大切なので、行事食「夏越ごはん」に私は、微笑みを重ねたりした

コメント
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