夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私の日常の秘かな散歩道のひとつ、恥ずかしながら公開すれば・・。

2011-11-25 17:04:37 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、結婚前後の5年を除き60年を超えている。
そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

最寄駅は京王線の場合は、『つつじが丘』、『仙川』であり、
小田急線の場合は、『喜多見』、『狛江』となり、
この間の中間地域となり、いずれもバスの利便性は良いが、年金生活の今は殆ど散歩も兼ねて歩いたりしている。

そして現役のサラリーマン時代の通勤の時は勤務地の関係、
或いは昨今の都心に買物、旅行をしたりする時は、
更にバスの利便性も良いので、『成城学園前』を利用したり、ときには散策をしたりしている。

こうした辺鄙な所に私は住み、定年後の年金生活の日常に於いて、
その日に応じて歩き廻ることが多い。


昼下がり、主庭のテラスに下り立ち、黄色、朱紅色に染められた落葉樹を眺めたりしていた。
そして私は秘かに待ち焦(こ)がれた錦繍(きんしゅう)の季節となっている。

平年ならば、11月3日の『文化の日』の頃から、
11月23日の『勤労感謝の日』の頃まで錦繍(きんしゅう)の時節となるが、
今年は暖かな日に恵まれたせいか、10日ばかり遅れている、と微苦笑したりしてきた。

私は幼年期の頃から、初春の芽吹き、そして秋たけなわの錦繍(きんしゅう)の時節に、
圧倒的に魅せられている。

こうした秘めたる私は、この深まるいく錦繍の時節から
晩秋の黄色、朱紅色の葉が舞い散る時節までの季節は、少しばかりそわそわとしてしまう。

私の散策の好きなコースのひとつとして、昨日も歩いたりしたが、
近くに流れる野川の川沿いの遊歩道がある。
そして自宅の近くの野川は、片側が帯状に小公園となり700メートル前後あり、
樹木、草花が四季それぞれに彩(いろ)っている場所がある。

錦繍の時節を迎えた今、桜(サクラ)、モミジ、ドウタン躑躅(ツツジ)等の朱色を誉(ほ)めたり、
白梅、公孫樹(イチョウ)、コナラ等の黄葉の彩(いろど)る錦繍の中、
木漏れ陽を受け、ときおり舞い散る葉を眺め、
ぼんやりと、時が止まったように静寂なひとときを過ごすのが、この世の最良の時かしら、
と定年退職後から深め過ごしてきた・・。


先ほど、パソコンでネットを開いたら、偶然に私が愛してきた『野川の川沿いの遊歩道』が掲載され、
15分ばかり見つめたりし、微笑みを重ねたりした。

秘かに愛してきた遊歩道のひとつであり、少し躊躇(ためらう)ながらも、
恥ずかしながら公開する。

http://www.odakyu.jp/walk/16/2.html#7
☆【小田急電鉄ホームページ】<==【小田急沿線 自然ふれあい歩道】
                        <==《 狛江駅~喜多見駅(野川)コース》☆

そして東京の田舎者風で、早めに歩き、ときおり立ち止まる少し肥満体の67歳の男、
ご近所の多くの奥様方より10歳ぐらい若いと定評のある人が、もとより私である。


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『携帯電話』も無知で時代遅れの私、いきなり『スマホ』を使うことになるの、と困惑し・・。

2011-11-25 00:17:59 | 時事【社会】
昨夜のひととき、ネットでニュースを見ようと、【YAHOO! JAPAN】を開き、
トビックスのニュースの見出しのひとつには、

《 iPhoneがとどめ、国内端末 窮地 》

と明記されていたので、どのようなことなの、と思わずクリックした・・。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111124-00000000-toyo-bus_all
☆【YAHOO! JAPAN】<==
     【東洋経済オンライン 】<==《 iPhone4Sがとどめ、国内携帯端末メーカーの最終章 》☆


私は1998〈平成10〉年の当時、音楽業界のあるレコード会社の管理畑に勤めていたが、
この少し前の年の頃から若手の20、30代の世代が携帯電話を使い始めいたが、
50代の私たちも、いずれは携帯電話を利用しなければ、と思っていた。

この数年前の頃から音楽業界はリストラの烈風となり、
私は1999〈平成11〉年の初春に、取引先の物流情報会社に出向となった。
勤務した職場は、音楽のCD、DVDなどの商品をソフトの販売店に出荷、返品など取り扱う商品センターで、
私を含めた管理の正社員の5名の基で、契約・パート社員の男女120名前後で対応した。

東京ドームより遥かに広い商品センターの中で、私は携帯電話も要求されない現場で奮闘し、
この出向先で5年半ばかり勤め、2004〈平成16〉年の秋に定年退職時を迎えた。

この間の世の中は、多くの方が携帯電話が愛用する時代となったが、
私は定年後の年金生活の中で、何かの機会で覚えればよい、と思ったりしていたのである。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は夫婦2人だけの家庭である上、私は携帯電話に興味がなく、今日まで至っているが、
数年前の頃から、私たち夫婦のどちらかが、ボケる前には、
迷子のように、私はどこにいる・・と確認できるGPS機能の携帯電話が必要と思い、
新聞に添付されるチラシの一部に、携帯電話の各社の広告が入っているので、
ときおり私たち夫婦は見たりしている。


このように私たち夫婦は。携帯電話も使えず、世の中の時流から取り残されている中、
ここ一年はスマートフォン(多機能携帯電話)の機能が増している。
従来の携帯電話はもとより、バソコン、デジカメ、カーナビ、携帯音楽プレーヤー、
ゲーム機、電子辞書なども有している機能もある、と知り私は驚いているひとりである。

私はパソコンに関しては、自宅のディスクトップ型で日々ネットで検索したり、
ブロクの投稿文を綴ったりしている。

そしてデジタル携帯音楽プレーヤーに関しては、
1990〈平成2〉年の頃から、CD携帯プレーヤーのウォークマンを愛用し、
今でも散策の時など、CDアルバムを数枚を簡易バックに入れて、
CDプレイーヤーで聴いている。、
しかし、世の中の音楽の愛好者はデジタル携帯プレーヤーに寄る250曲以上も収録できると聞いたりすると、
私なりに眩暈(めまい)を感じている。

或いはデジタルカメラに関しては、定年退職の記念として、
購入したのを旅行などで、日本の四季折々の情景を撮ったりしている。


このような単細胞の私は、いずれは音声通話とGPS機能の携帯電話を保有しょうと考えていたが、
今回のこのニュースを知り、動顚したのである・・。

私が解釈できたことは、従来の携帯電話は国産はもとより急速に消滅し、
スマートフォン(高機能携帯電話)の世界となることである。

そして予感できることは、アップルの『iPhone(アイフォーン)』、
或いはグーグルの基本ソフト『アンドロイド』を搭載した低価格の機種が、
ますます世界の各国の市場で熾烈な競争をして、急激に拡大させ、
やがて片方が制覇するまで戦いが続くと思われる。

こうした状況下に於いて、『携帯電話』も無知で時代遅れの私が、
いきなり『スマートフォン』を使うことになるの、と思い馳せると、
最新鋭の複合機種の『スマートフォン』をたじろぎ、困惑してしまうのである。


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