私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、
《 記録的豪雨、死者21人・行方不明55人に 》
と題された記事を読んだりしていた。
無断であるが転載させて頂く。
《・・
大型の台風12号による大雨は、4日も近畿、中国地方など広い範囲で続き、
奈良県上北山村で8月30日の降り始めからの雨量が1800ミリを超えるなど、紀伊半島を中心に記録的な豪雨となった。
奈良、和歌山両県では、土砂崩れや河川の氾濫で民家が流されるなどの被害が相次ぎ、
読売新聞のまとめでは4日午後10時現在、9県で死者21人、行方不明者55人に上っている。
台風被害では、死者・行方不明者98人を出した2004年の台風23号以来、最悪となった。
奈良、和歌山、三重各県の要請を受け、自衛隊は4日未明から被災現場に部隊を派遣した。
しかし、道路網の寸断や悪天候のため、救助活動は難航している。
奈良県十津川村野尻では、3日夕、熊野川沿いの村営住宅2棟が鉄砲水に押し流されて倒壊。
同村職員の岡修作さん(33)とバス運転手の浦上圭三さん(33)、両家族ら計11人のうち7人が行方不明となった。
救助された4人のうち、岡さんの妻美佳さん(36)が死亡した。
さらに、同村長殿でも4日、同川近くの民家と空き家の計2棟が崩土で流され、
住人の男性(82)ら3人と連絡が取れなくなっている。
また、同村北隣の五條市大塔(おおとう)町でも同川があふれ、
家屋数棟が流されるなどして1人が死亡、11人の行方がわからなくなっている。
和歌山県田辺市伏菟野(ふどの)では4日未明、地滑りで6棟が倒壊。
うち2棟にいた山本正江さん(69)が死亡、高校生を含む4人が行方不明となった。
同県那智勝浦町では、寺本眞一町長の妻(51)と長女(24)が自宅周辺で濁流に流されたとみられ、行方不明になっている。
鉄道網や道路網にも被害が相次いだ。
那智勝浦町では、JR紀勢線の那智川橋梁(きょうりょう)(長さ約40メートル)の橋桁が流され、
江川橋梁(同約16メートル)もコンクリート橋脚が崩れた。
また、奈良県十津川村の熊野川にかかる国道168号の折立橋(同271メートル)も長さ90メートルにわたって流された。
(2011年9月4日22時18分 読売新聞)
・・》
注〉記事の原文に、あえて改行を多くした。
私の住む東京郊外の調布市の片隅の地域は、今回の台風12号は、
雨が強く降ったり、止んだりし、ときには風が伴ったり、余りにも進度の遅い台風に戸惑いながら、
この5日ばかり過ごした。
この間、NHKの天気情報を視聴したり、読売新聞を読んだりして、
各地の大災害の悲報を知ったりした。
不謹慎ながら、私たち夫婦は、旅行で訪れた各地を、
今回の記録的豪雨に伴い、各地で大災害となり、あの山里、あの橋も被害を受けられた状況を
茫然とテレビで知ったりした。
そして肝要の家屋を流失、大災害を受けられた方は、お気の毒しか言葉しかできない。
こうした中で、何よりもお亡くなりになられた方には、ご冥福を、
そして負傷なされた方には、早くご回復を、と祈るばかりである。
先ほど、この【YOMIURI ONLINE】で知ったのであるが、
《・・
和歌山県那智勝浦町では4日午後8時半現在、
川が氾濫して流されるなどして7人が死亡、13人が行方不明。
災害対策を指揮する寺本眞一町長も、
妻昌子さん(51)と長女早希さん(24)の行方がわからないままだ。
早希さんは近く結婚予定で、4日は結納だったという。
寺本町長によると、役場に泊まり込んでいた4日午前2時頃、
昌子さんから携帯電話に「外の様子を見に行った娘が流された」と連絡があり、
直後に通話が途絶えた。
寺本町長は「あの時、自宅が押し流されたのかもしれない」とショックを隠せない様子だった。
(2011年9月4日21時50分 読売新聞)
・・》
注〉記事の原文に、あえて改行を多くした。
この那智勝浦町の町長は、この地域の災害対策を奮闘しながら指揮される中、
ご家族の奥様、そして結納される当日の早朝に、
自宅周辺で濁流に流されたとみられ、行方不明になっていることに思い馳せると、
私は涙ぐんでしまう・・。
これからご家族それぞれ新たな人生を歩みだそうとした時なのに、余りにも過酷過ぎる、
と深く感じさせられたのである。
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《 記録的豪雨、死者21人・行方不明55人に 》
と題された記事を読んだりしていた。
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《・・
大型の台風12号による大雨は、4日も近畿、中国地方など広い範囲で続き、
奈良県上北山村で8月30日の降り始めからの雨量が1800ミリを超えるなど、紀伊半島を中心に記録的な豪雨となった。
奈良、和歌山両県では、土砂崩れや河川の氾濫で民家が流されるなどの被害が相次ぎ、
読売新聞のまとめでは4日午後10時現在、9県で死者21人、行方不明者55人に上っている。
台風被害では、死者・行方不明者98人を出した2004年の台風23号以来、最悪となった。
奈良、和歌山、三重各県の要請を受け、自衛隊は4日未明から被災現場に部隊を派遣した。
しかし、道路網の寸断や悪天候のため、救助活動は難航している。
奈良県十津川村野尻では、3日夕、熊野川沿いの村営住宅2棟が鉄砲水に押し流されて倒壊。
同村職員の岡修作さん(33)とバス運転手の浦上圭三さん(33)、両家族ら計11人のうち7人が行方不明となった。
救助された4人のうち、岡さんの妻美佳さん(36)が死亡した。
さらに、同村長殿でも4日、同川近くの民家と空き家の計2棟が崩土で流され、
住人の男性(82)ら3人と連絡が取れなくなっている。
また、同村北隣の五條市大塔(おおとう)町でも同川があふれ、
家屋数棟が流されるなどして1人が死亡、11人の行方がわからなくなっている。
和歌山県田辺市伏菟野(ふどの)では4日未明、地滑りで6棟が倒壊。
うち2棟にいた山本正江さん(69)が死亡、高校生を含む4人が行方不明となった。
同県那智勝浦町では、寺本眞一町長の妻(51)と長女(24)が自宅周辺で濁流に流されたとみられ、行方不明になっている。
鉄道網や道路網にも被害が相次いだ。
那智勝浦町では、JR紀勢線の那智川橋梁(きょうりょう)(長さ約40メートル)の橋桁が流され、
江川橋梁(同約16メートル)もコンクリート橋脚が崩れた。
また、奈良県十津川村の熊野川にかかる国道168号の折立橋(同271メートル)も長さ90メートルにわたって流された。
(2011年9月4日22時18分 読売新聞)
・・》
注〉記事の原文に、あえて改行を多くした。
私の住む東京郊外の調布市の片隅の地域は、今回の台風12号は、
雨が強く降ったり、止んだりし、ときには風が伴ったり、余りにも進度の遅い台風に戸惑いながら、
この5日ばかり過ごした。
この間、NHKの天気情報を視聴したり、読売新聞を読んだりして、
各地の大災害の悲報を知ったりした。
不謹慎ながら、私たち夫婦は、旅行で訪れた各地を、
今回の記録的豪雨に伴い、各地で大災害となり、あの山里、あの橋も被害を受けられた状況を
茫然とテレビで知ったりした。
そして肝要の家屋を流失、大災害を受けられた方は、お気の毒しか言葉しかできない。
こうした中で、何よりもお亡くなりになられた方には、ご冥福を、
そして負傷なされた方には、早くご回復を、と祈るばかりである。
先ほど、この【YOMIURI ONLINE】で知ったのであるが、
《・・
和歌山県那智勝浦町では4日午後8時半現在、
川が氾濫して流されるなどして7人が死亡、13人が行方不明。
災害対策を指揮する寺本眞一町長も、
妻昌子さん(51)と長女早希さん(24)の行方がわからないままだ。
早希さんは近く結婚予定で、4日は結納だったという。
寺本町長によると、役場に泊まり込んでいた4日午前2時頃、
昌子さんから携帯電話に「外の様子を見に行った娘が流された」と連絡があり、
直後に通話が途絶えた。
寺本町長は「あの時、自宅が押し流されたのかもしれない」とショックを隠せない様子だった。
(2011年9月4日21時50分 読売新聞)
・・》
注〉記事の原文に、あえて改行を多くした。
この那智勝浦町の町長は、この地域の災害対策を奮闘しながら指揮される中、
ご家族の奥様、そして結納される当日の早朝に、
自宅周辺で濁流に流されたとみられ、行方不明になっていることに思い馳せると、
私は涙ぐんでしまう・・。
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