備忘録として

タイトルのまま

ミュンヘン

2017-10-07 16:30:36 | 

 トルコからの帰途トランジットのミュンヘンで、東京行き便に登場寸前で機体故障と知らされ、代替機が日本より届く翌日の夜、同時刻まで待機することになった。航空会社が手配してくれたホテルに泊り、翌日、ミュンヘン観光を楽しんだ。ホテルまで乗ったタクシーは、アウトバーンを190km/hですっ飛ばした。未体験のスピードで、カーブでは座席の手すりにしがみついた。途中、瞬間目に入ったドーム状の大きな競技場は、後でバイエルンミュンヘンのホームグラウンドだと知った。

 街の中心にあるマリエン広場(Marienplatz)と、そこからタクシーで20ユーロほどの距離にあったBMW博物館を観光に選んだ。

 写真は、マリエン広場に建つ新市庁舎(Neues Rathaus)で、その前に金の銅像を頂く小さな塔が建っている。それは1638年にスウェーデンの占領から解放されたことを祝って建てられたマリア像で、マリエン広場の名はこのマリア像に由来するという。ドイツはいつも強力で他国に占領されたことがあったとは知らなかった。旧市庁舎の塔の中ほどに、Rathausー Glockenspielというからくり時計があり、時間になると動くらしいが、残念ながら広場に居た午前10時には動かなかった。

写真左:マリエン広場、写真右:からくり時計

 ミュンヘンはちょうど10月祭りに入ったところで、マリエン広場に続く屋台や市場が立ち並ぶ広場には民族衣装の大男や大女が朝からビールを飲んでいた。BMW博物館を見てからまた市場に戻り、ソーセージ尽くしの昼食をとった。

上写真:食卓の並ぶ広場ときのこだけを売る店

写真左:ソーセージなどをセットで売る店、写真右:昼食(酢漬けキャベツは今一だった)

写真上左:BMW博物館、中:初期の車、右:博物館に隣接した展示販売場

 往路の東京からミュンヘン経由トルコは、ミュンヘンでのトランジット3時間を含め15時間を要した。帰りは、40時間ということになったが、初めてのミュンヘン、初めてのドイツを1日ではあったが楽しめた。トルコはアンカラに3泊したがホテルと仕事場の往復で観光はなし。ホテル周辺に見るべきものもなかった。再度チャンスがあるならカッパドキアには行きたいが、アンカラから数時間の車の旅になるらしい。


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