家電量販店のヤマダ電機が苦戦している。同社は家電販売から住宅の
総合サービスへの脱皮を図っているが、事業転換は思うように進んで
いない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180627-00056272-gendaibiz-bus_all
ヤマダ電機は6/15、子会社で東証一部に上場していたヤマダ・エス
バイエルホームを完全子会社化すると発表した。
同社は、ヤマダ電機の住宅関連サービスの中核子会社だが、業績は
伸びておらず、17年2月期には6000万円、18年2月期には9億61
00万円の営業赤字を計上している。ヤマダ本体に吸収することで意思
決定のスピードを上げ、グループ全体の業態転換を加速させたい意向。
ヤマダ電機は、郊外型の既存店が多く、少子高齢化の中で家電販売
から住宅へ業態転換をしていますが、この戦略が軌道に乗ってない
様です。
どう巻き返しをはかるのか、ヤマダ電機の戦術に注目しています。
さて、日経平均は反落して70円安い22271円の大引けでした。
(出来高 概算13.6億株の商いでした。)
今朝方のNY市場、原油相場の上昇があり、買い戻しがあって上昇した。
ただ、米中貿易摩擦への警戒感の継続で、日経平均は一時140円下落
する場面もあった。その後、下げ渋り、膠着感の強い相場展開で終了した。
日経平均は、75日線を下回り、ボリンジャーバンド-1σ~ー2σ辺りへ
移行して、本当に踏ん張りどころです。
注目のNY市場、米中貿易摩擦の過度の警戒感が緩み、買い戻しの動き
ですが、プラス引けで終了するか、ポイントです。
明日の日経平均、実質7月相場へ突入で、下値で買いが入る展開を想定
しています。
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