今日、ファーストリテイリングは、運営するカジュアル衣料店「ユニクロ」で
６月末から、全商品を順次５％前後値上げすることを明らかにしました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140610-00000049-asahi-bus_all
綿などの原材料の高騰や、円安による海外生産コスト上昇を価格に上乗せ
します。消費増税の後も、個人消費は堅調、とみての判断とみられます。
低価格で売ってきたユニクロが、全商品を対象に値上げに踏み切るのは
初めて、という。デフレ脱却に向けた動きの一つとみる市場関係者もいます。
商品別では例えば、消費税を除いた価格が５７０５円の軽量ダウンジャケット
「ウルトラライトダウンジャケット」は５９９０円に、１８９６円のセーター
１９９０円にする方向です。
はたして、５％価格アップしても、個人消費の堅調を背景に、販売数の増加が
見込めるか、７月末には、状況がわかりそうです。
さて、日経平均は、大幅反落し１２９円安の１４９９４円の大引けとなりました。
（出来高 概算１９．８億株の商いでした。）
ＮＹ市場が堅調の中、日経平均１５２００円台に迫る場面も、為替の円高傾向の中、
先物の売りが入り、後場にかけ値を下げ、節目の１５０００円台割れとなりました。
日経平均の大幅下落により、ボリンジャーバンドの+１σ辺りまで下がり、過熱感を
冷ます、程良い調整となるか注目です。
注目のＮＹ市場、高値更新の警戒感から値を下げてのスタートですが、どこまで
戻すかポイント。
明日の日経平均、下ひげをつけて陽線引け、１５０００円台回復を想定してます
が、先物はどう動くでしょうか。
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