ゴーン日産前会長、検察側の準抗告棄却で保釈！？

　　　 
日産自動車の前会長カルロス・ゴーン被告（６４）が会社法違反（特別背任）
などの罪で起訴された事件で、東京地裁は５日深夜、保釈許可決定に対する
検察側の準抗告を棄却した。前会長が保釈保証金１０億円を納付すれば、
６日にも東京拘置所から保釈される。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190305-00000136-asahi-soci

今晩、地裁は、前会長側の３回目の保釈請求を認める決定し、東京地検が
この決定を不服として準抗告を申し立てていた。保釈決定をした裁判官と
は別の裁判官が改めて検討し、証拠隠滅の恐れは少ないと判断した様です。

前会長は一貫して起訴内容を否認。身柄拘束は昨年１１月１９日に逮捕され
てから３／５で１０７日間となった。東京地検特捜部の事件で否認のまま、
裁判の争点や証拠を絞り込む公判前整理手続き前に、保釈されるのは極めて
異例の様です。

弁護側によると、地裁の保釈許可決定では制限住居を都内とし、出入り口に
監視カメラを設置することが条件です。。関係者への接触や海外渡航も禁じ
られ、パソコンや携帯電話の使用も制限されるという。

今迄、２回の保釈請求が退けられ、３回目で条件付とは言え、保釈が認めら
れたが、弁護人が弘中弁護士に変更になってから。弁護士がやり手で手腕が
ある様にシロウト目には、移ります。特別背任容疑は、これ迄マスコミ報道
からすると、限りなく黒に見えます。

また、日産関係者は、保釈後のゴーン氏のリベンジを警戒して、戦々恐々と
しているかもしれませんが、裁判の行方に注目しています。

さて、日経平均は反落して、９５円安の２１７２６円の大引でした。
（出来高 概算１１憶株の商いでした。）

今朝方のＮＹ市場、米・中貿易交渉の合意が近いとの報道から、買い先行
スタートも、期待から現実へ変わる材料出尽くしで、売られ下落。
この流れから日経平均も売り優勢となり、一時１７０円程度超下げる場面
もあったが、売り買い交錯する中、押し目も入り、下げ幅を縮小し何とか、
２１７００円台で終了した。

日経平均は下落したものの、２５日線が７５日線を超えるゴールデンクロス
を示現し、上昇トレンド入りを示唆する形となっている。ボリンジャー
バンドは、＋１σ～＋２σレンジで、リバウンド基調継続です。週末ＳＱを
控え、週央の先物の売り仕掛けに注意しつつ、大台を目指したいところ。

今夜のＮＹ市場、もみ合いスタート。底堅い展開で終了できるかポイント。

明日の日経平均、週末のメジャーＳＱに向け、先物主導の動きに注意しつつ
底堅い展開を想定したいが、いかに。

 

☆各１クリック応援の協力を お願いします。☆　

 

 にほんブログ村

株式投資ランキング