「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

基準地価、27年ぶり上昇って本当!?

2018-09-18 23:58:15 | マ-ケット

       
今日、国土交通省は、7月1日時点の基準地価を発表し、住宅地、商業地、
工業地などを合わせた全用途の全国平均が前年比0.1%上昇した。
0.3%の下落だった前年から一転、1991年以来27年ぶりの上昇と
なった。訪日客で賑わう観光地や再開発が進む都市部で上昇が続き、地方
の主要都市でも高い伸びを示した。(北見英城、田中美保)https://news.yahoo.co.jp/pickup/6297287

商業地は全国平均で1.1%上がり、前年に続き上昇した。上昇した都道
府県は19となり、前年の17を上回った。上昇率トップ10の内、半数
5カ所は京都市が占めた。

訪日外国人客の増加でホテルや店舗の開業が相次いでいるため。地方でも
「札仙広福」と呼ばれる札幌、仙台、広島、福岡の主要4市の商業地は、
9.2%上昇した。日本銀行の大規模金融緩和による超低金利で、不動産
の投資資金が地方の都市にも流れ込む動きが続いている。

全国商業地の最高価格は東京銀座2丁目の明治屋銀座ビルで、4190万円
/㎡。7.7%上昇。2年連続でバブル期(90年、91年)3800万円
を超えて最高額を更新した。

一方、主要4市をのぞく地方圏の商業地は0.6%下落。下げ幅は、前年
(1.1%)より縮小したものの、交通の便が悪く、人口減に歯止めがかか
らない地域の地価は伸び悩む。

住宅地は、全国平均で0.3%下がり、27年連続で下落したが、下げ幅は
前年(0.6%下落)よりも縮小。上昇した都府県も11と、前年8都府県
より増えた。
上昇率トップ10のうち、上位3地点は海外のスキー客に人気の高いニセコ
地区を抱える北海道倶知安(くっちゃん)町が占めた。


訪日外国人客数の増加により、地方4都市の「札仙広福」の観光需要が増え
それが、全国的に広がっており、商業地の需要増が地価を押し上げており、
住宅地がまだ下落している中、平均を押し上げた格好。

地価上昇は、人口減にある日本で、相対的価値が上がっているエビデンスで
あるが、地方観光地では、中国など投資マネーが流れ、一帯を海外勢が占め
た所もあるらしい。気が付いたら、日本国内にある外国の飛び地にならない
様、注意も必要そうです。

さて、日経平均は大幅続伸して325円高の23420円の大引けでした。
(出来高 概算15.8憶株の商いでした。)

NY市場は底堅い中、小幅下落したことで、東京市場も、日経平均が大台の
23000円攻防と想定していた。が、週末SQ値を上回って引けたことで
相場の顔つきが変化。朝方こそ売り先行でスタートしたものの、底堅さを見
せると、先物主導の買戻しが入り、投資マインドアップで、ジリジリ上げ幅
広げる展開で、23000円台半ばまで上昇して引けた。

日経平均は上昇して、ローソク線は陽線引け。チャート形状もブル化して、
ボリンジャーバンド+2σオーバーと、強気相場への序章です。

注目のNY市場、米・中貿易戦争の懸念をよそに強含みのスタート。どこ迄
上昇して終了するかポイント。

明日の日経平均、上昇ピッチが急なので、もみ合いを想定してますが、4日
続伸にチャレンジです。
 

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