今日、宅配大手の佐川急便は、ドライバーに週休３日制を導入することを
明らかにした。インターネット通販の急増で、宅配便業界では集配や集金
も担うドライバーの不足が深刻化している。同社は「さまざまなやり方で
人材を確保したい」という。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170606-00000042-jij-bus_all
東京都と山梨県で正社員の中途採用のため、週休３日制による募集を既に
開始した。応募状況等を見ながら、他の地域や既存のドライバーへの適用
拡大も検討していく考えだ。
１日当りの勤務時間は、現行の週休2日制では8時間が基本であるのに対し
３日制では１０時間になる。メリットとしては休日の増加で、家族と過ごしたり
趣味に充てたりする時間を増やせると説明している。
週休３日制で東京都勤務の場合、残業代や諸手当を含めた月収は２７万～
３６万円程度想定。１日の勤務時間が長い分、残業時間が短くなり、２日制
（３０万～４３万円程度）より減る見込み。このため、コンビニエンスストアで
アルバイト勤務など一定の兼業も認める。
１日２時間の基本労働時間が増え１０時間となると、週の基本労働時間は
４０時間。週休２日制の時と同じで、残業時間が短くなり所得は、減額と
なります。
それでも休日の増加で、家族サービスや趣味・余暇時間が、増え、この様な
働き方を好む世代にとっては、選択肢としてあります。
また、配送人員不足の宅配会社は、一石二鳥か・・・。
さて、日経平均は続落して、１９１円安の１９９７９円の大引けでした。
（出来高 概算１７億株の商いでした。）
週明けのＮＹ市場、英国総選挙などを控えて、小幅下落。この流れで売り
先行となった日経平均は、小幅安で推移してたが、為替が１ドル１０９円台
と円高に振れ、先物主導で、大引けにかけて節目の２万円を割り込んで
終了した。
日経平均の続落で、５日線まで調整しており、ボリンジャーバンド＋１σ
辺りにある。短期的な過熱感は後退して戻りを試せるがポイントです。
週明けのＮＹ市場、イベントを控え、リスク警戒から続落スタートですが、
戻りを試す動きで、どこまで戻すか注目です。
ポイントです。
明日の日経平均、為替の円高一服なら、２万円台回復してＯＫです。
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