今日、中国人民銀行(中央銀行)は、景気支援に向け政策金利と銀行の預金
準備率を引き下げた。利下げは昨年11月以降で6回目。預金準備率も再び
引き下げ、鈍化がみられる景気の浮揚を図る。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000077-reut-bus_all
1年物貸出金利は0.25%引き下げ4.35%、1年物預金金利iは0.25%
引き下げ1.50%とした。24日から適用します。
銀行の預金準備率は0.50%引き下げた。適格機関には追加で0.50%
引き下げる。最大手行の預金準備率は17.5%となる。
キャピタル・エコノミクスのアナリストらは、顧客向けメモで「指標金利と預金
準備率がいずれも、年内もう1度引き下げられ、来年初めに追加措置が
取られるとの予想を維持する」と話した。
これは、景気浮揚策に効果ありそうで、中国の経済下支えに効果ありそうで
NY株式市場も好感しそうです。
さて、日経平均は大幅上昇し、389円高の18825円の大引けでした。
(出来高 概算21.2億株の商いでした。)
昨晩のドラギマジックで、欧米市場の株式市場が好感し、その流れが東京
市場を席巻しました。為替も120円台後半と、東京市場の追い風になった。
日経平均は、1カ月半ぶりの18800円台回復で、水準訂正に動いた格好。
日経平均のマドを空けての上昇で、リバウンドが始動した格好で、来週にも
日経平均、19000円台回復の芽が出てきた格好です。
注目のNY市場、冒頭の中国利下げを好感し、100ドル以上の上昇しての
スタート。終了まで堅調に推移しそうです。
日経平均、来週以降のリバウンドに期待が出てきました。良しとしましょう。
ブロガー/読者の皆さん、良い週末を!!