巨大ハリケーンが北米東海岸に上陸するとの報道で、NY市場は、週明け
29日の米株式(ダウ、ナス)取引を全面的に取りやめると発表しました。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/ny_stock_market/?1351493623
月曜なのに「サンディ」とは、まさにNY株式市場を日曜日にしたハリケーン。
7年前の「カトリーナ」の様なハリケーンにならないことを祈るばかりです。
「カトリーナ」ジャス発祥の地や観光都市でもあったニューオリンズが、堤防
決壊から 水没した大災害の記憶は、はっきり覚えています。このとき、メキシコ
湾岸にある原油精製所がダメージを受け、原油価格が高騰しました。
米国の経済指標が改善が見られる中、自然禍による経済損失は侮れず、
ボディーブローの様に効いてきます。
何とか、想定内で収まってほしいと思います。
さて、日経平均は、小幅続落の3円安の8929円の大引けでした。
(出来高 概算14.1億株の薄商いでした。)
週末のNY市場が底堅い展開の中、上昇して始まった東京市場でしたが、
明日の日銀金融政策決定会合前を受け、嵐の前の静けさとなった格好です。
注目のNY市場、ハリケーン「サンディ」の影響で休場。明日も休場の懸念が
出ており、NYを避けて通過してもらいたいところ。
明日、思い切った金融政策を出せるか、白川総裁は男気を見せるチャンスです!