1日中、雨模様の首都圏ですが、株式市場も雨模様の様相となっています。
NY株式市場が、4年4ヶ月ぶりの高値を更新する中、東京市場は蚊帳の外。
と言った状況です。
そんな中、BNPパリバは、2012年及び13年の金と銀の価格見通しを
引き下げました。FOMC声明が、予想ほどハト派的でなかったことが理由
としています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120502-00000060-reut-bus_all
2012年の金価格見通しは、1オンス=1855ドル→1715ドル、13年は
2225ドル→1960ドルに修正されました。
いつ、金価格のピークを打つのか興味あるところで、金相場アナリストの意見
聞きたいところです。
この種の予想は、むずかしく、予防線のためか、アナリストのトランブレー氏
14年に金価格がピークを打つとの見方を据え置いています。
同氏は「全般的に、金価格に対するポジティブな見通しはここ数カ月間にやや
後退したものの、われわれはまだピークには達していないとみている」と・・。
トランブレー氏は「貴金属への投資意欲が減退した場合、リスク回避の動きが
強まれば、銀価格は金よりも下落するリスクがあると考えている」と話してます。
とすれば、貴金属を売却して、今年後半にかけ、株式市場への資金移動がある
かもしれません。
さて、日経平均は、反発したものの、29円高の9380円の大引けでした。
(出来高 概算13.2億株の薄商いでした。)
NY市場の堅調さに比較して、昨日の先物主導の売りを吸収する買戻しは、
GW明けに持ち越された格好です。
日経平均は反発したものの、節目9400円台や75日移動平均線(約9476円)
下回る状況です。
今週の欧米市場の状況を、連休明けにどう反映されるか、売られすぎからの買い
戻しに期待しましょうか。
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