「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

ビッグスリー救済は、愚策!?

2008-12-02 22:09:45 | マ-ケット

日本市場は、米NY市場の急落を受け、大幅続落と冴えません。

米政府による、ビッグ3救済案の最終審議に眼が離せませんが、
救うべきか否かにつて、米国内でも意見は二分されている様です。

ヤーマックNY大学教授は、反対を唱えているので、この要旨を
読むと、「破産によって、資源の再配分が進む方が、米国の為に
なる。
」 と主張しています。 <以下、ダイヤモンドオンラインから>

その見解は、辛辣です。「 米国の自動車メーカーは、70年代以降
投資家に対して、価値を創造することを怠ってきた。 そんな業界に
これ以上、投資し続ける必要は、はっきり言って、ゼロだ
。」

続けて 教授は 「 議会は、ビッグ3に対して、今週中にも、新たな
事業計画を提出するように命じたが、議員らのジェスチャーと見る
べき。本当は、救済などしたくないが、却下するには理由が欲しい。
しかも 2年後の選挙の際に、努力したことを印象づけたい。だから
そうしたプロセスを踏もうとしているのに過ぎない。 」 と ・・・・・。

教授は「破産してしまう可能性が高い。」と見ているようです。

破産後、多くの工場やディーラーは閉鎖されるが、消費者に車が
必要で、日本車や韓国車のディーラーへ向かう。 ビッグスリーの
従業員は、再配分されていくと・・・。
http://diamond.jp/series/worldvoice/10033/

破産しても、米国の実態経済が、壊滅的な打撃を受けることはないと
言ってますが、やはり、短期GMショックは、起きるでしょうね。

さて、日経平均は、売り優勢から大引けにかけ、先物主導の展開で
533円安の7863円の大引けでした。
(出来高 概算18.8億株の商いでした。)

FRBのバーナンキ議長が、利下げからさらに踏み込み、量的緩和も
辞せず
、という様な発言をしましたが、今日の臨時金融政策決定会合
白川日銀総裁は、ほぼ予想通り内容で、追加利下げも視野にあるとの
リップサービス無し
で、円高シフトへ先物主導の売りきっかけになりました。

NY市場のクリスマス商戦序盤は、滑り出し好調の様でも、終わって
見れば、苦戦かもしれず、予断を許しません。ビッグ3もあるし・・・。

ただ、昨日の暴落から自律反発があっても良いかと・・・ どうでしょうか。

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