「横浜ザル」の株式投資独り言

株式投資等で資産形成を目指し、ゴールは超億万長者!?
経済動向や日経平均の将来分析、投資銘柄のメモや雑感を綴ります。

株安連鎖「欧米でも一気に警戒感」!?

2020-02-25 23:58:01 | マ-ケット

    歓迎カエル
世界的な新型コロナウイルスの感染拡大懸念が、楽観論に浸ってた
国際金融市場を直撃した。24日の欧米市場に続き、25日の東京
市場でも株価が急落し、世界同時株安の様相だ。

新型肺炎感染の報告が発生源の中国や周辺のアジア諸国から、欧州、
中東へと広がり、世界経済の先行き減速懸念が強まったためだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00000518-san-bus_all


「先週迄はアジアと欧米とで、新型肺炎に対する見方に温度差があっ
たが、ここにきて欧米でも一気に警戒感が高まった」。市場関係者は
こう話しています。

これまで市場は、中国が新型肺炎の感染を抑え込み、経済対策で短期
間に回復することを想定していた。中国への依存が高い企業に悪影響
が出始めていたものの、米欧株は最高値圏で推移していました。

しかし、感染報告の国・地域だけでなく、感染者の増加ペースも拡大。
中国のサプライチェーン(部品の調達・供給網)の一時的な停滞に留
まらず、世界的な景気低迷に発展する恐れが出てきた格好です。

グローバル投資家がリスク回避に傾き、国際金融市場で資金の流れが
一気に変わった。株式のほか、需要の低迷が予想される原油から資金
を引き揚げ、安全資産とされる金などに移す動きが目立っています。

ただ、今後の日本株の動向について、ある大手証券関係者は「いまの
水準でも売られすぎの指標が散見される。調整一巡後は反発に向けた
動きが出てくるのではないか」と冷静な見方を示しています。


中国での新型肺炎の抑え込み失敗から、韓国、イラン、イタリアなど
感染者が増え、コロナウイルスの拡散の現状が、さらに広がるのでは
と、経済の停滞への移行、下振れリスク不安が、疾病そのものよりも、
心理的パンデミックを起こした結果です。

クルーズ船での感染抑え込みに失敗した日本は、まさに、市中感染の
拡大で中国の失敗を教訓にして、お手本国になるべきです。
政府が先を見越した具体的な施策を示し、官民がベクトルを合わせて
ウイルス戦争に勝利するチャンスです。

さて、日経平均は大幅下落して、781円安の22605円の大引け。
(出来高 概算17.7億株の暴落の大商いでした。)

今朝方のNY株式市場は、暴落。新型肺炎の感染拡大が、世界経済を下
押しする懸念から、ダウが約1000ドル下落。この流れを受けた日経
平均は、ギャップダウンで売られると一時1000円程下落する場面も
あったが、押し目買いも入り、22600台で終了した。

日経平均は暴落し、下ヒゲをつけたが、陰線引け。ボリンジャーバンド
はー2σ~ー3σレンジにあり、売られ過ぎ商状です。

今晩のNY市場、続落スタート。新型肺炎の感染拡大で、対岸の火事と
診ていた米も、先行気き懸念が現実味を帯びた格好です。下げ止まって
戻りがあるのか、ポイントです。

明日の日経平均、明日も大きく売られる様なら、下ヒゲ陽線引けがあっ
て良い状況ですが、先物の動きに注目しています。

   
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GDP10~12月期、内需総崩れで5期ぶりマイナス成長!?

2020-02-17 23:58:11 | マ-ケット

           歓迎カエル
今日、内閣府が発表した2019年10~12月期の国内総生産
(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質が前期(7~
9月期)比1.6%減だった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200217-00050086-yom-bus_all

マイナスは5四半期ぶりで、このペースが1年間続くと仮定した
年率換算では6.3%減だった。消費増税や台風の影響で、景気を
支えてきた個人消費がマイナスに転じ、米中貿易摩擦を背景に設備
投資や輸出もふるわなかった。

マイナス幅は、民間の主要調査機関の事前予測(年3.5%減)を
上回り、前回の消費増税後の14年4~6月期(7.4%減)以来、
5年半ぶりの大きさとなった。

GDPの5割超を占める個人消費は、2.9%減で、5四半期ぶり
減少した。消費増税前に駆け込み購入があった反動で自動車や家電
製品、化粧品の販売が落ち込んだ。

台風19号など豪雨災害で店舗休業が相次ぎ、暖冬により暖房器具
冬物衣類の売れ行きが伸び悩んだことも影響した。

米国と中国の貿易摩擦による海外経済の減速が、製造業を中心に、企業
投資意欲の足かせとなっています。設備投資は3.7%減で、3四半期
ぶりにマイナスとなり、5四半期ぶりの大きなマイナス幅だった。
輸出も0.1%減で、2四半期連続で減少した。



台風や消費増税による駆け込み反動減、米中摩擦による不透明感など
から、消費、設備投資もマイナスとなるなど、内需が総崩れだった様
です。外需も寄与度はプラスとはいえ、輸出の落ち込みより内需停滞に
よる輸入の減少が上回った結果であり、悪い内容となっています。

この1~3月期も新型肺炎によるサプライチェーンの寸断や内需落ち
込みも想定され、経済の下振れリスク大。政府は、新型肺炎の対応と
経済下支えの財政政策を、早急に手を打つ必要ありそうです。

さて、日経平均は続落して、164円安の23523円の大引けでした。
(出来高 概算11.7億株の商いでした。)

先週末のNY株式市場は、マチマチ。GDPの悪化や新型肺炎の感染
拡散で、警戒感が強まり、売り優勢の展開。一時300円以上も下落
する場面もあったが、23500円台で終了した。

日経平均は3日続落。長い下ヒゲを持った75日線上で引けた。ボリン
ジャーバンド25日線~ー1σレンジで、下振れリスク大を示した格好。

今晩のNY市場、休場。明日以降、為替の動きに注目です。

明日の日経平均、先物が売り仕掛けをする軟調な展開を想定しています。

   
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日銀、EU中央銀行とデジタル通貨で共同研究!?

2020-01-21 23:58:23 | マ-ケット

           
今日、日銀は、欧州など主要中央銀行とデジタル通貨の活用可能性に
ついて共同研究すると発表した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000118-jij-bus_all
キャッシュレス決済が浸透する中、中銀発行のデジタル通貨に関する
調査・研究を行うグループを設立して、技術面の知見や経済に対する
影響を共有します。

参加するのは日銀、欧州中央銀行の他、英国、カナダ、スウェーデン、
スイスの各中銀と国際金融機関である国際決済銀行(BIS)。

日銀は既に、ビットコイン等 暗号資産(仮想通貨)の基盤技術で
ある「ブロックチェーン(分散型台帳)」を使った銀行間決済への
応用を探る研究をECBと共同で進めています。日銀にとり、スウェ
ーデンなどデジタル通貨発行に前向きな中銀と、共同研究する事で
ノウハウを得やすくなる利点があります。


米フェイスブックが、暗号資産、いわゆる仮想通貨「リブラ」の発行を
計画しており、「待った」がかかったことは、周知の通り。キャッシュ
レス決済が進行している中、決済をめぐる環境に各国が対応して行こう
と共同歩調を取ろうとする動きです。

5年後は、デジタル通過がグローバル展開する可能性もあり、注目です。

さて、日経平均は大幅下落して、218円安の23864円の大引け。
(出来高 概算9.1億株の薄商いでした。)

週明けのNY株式市場が休場する中、外資の参加が限られる中、中国の
武漢由来のコロナウイルス肺炎で、「人から人感染」濃厚のリリースで
先物主導の売り仕掛けが入り、もみあい相場から急落した格好でした。

日経平均は、節目24000円を割り込むと、23800円台後半まで
売られて終了した。為替の円高も東京市場のアゲインストになった格好。

日経平均は、大幅反落し陰線引。ボリンジャーバンド25日線~+1σ
レンジに落ち、やや下げを増幅した格好です。

3連休明けのNY市場、もみ合いスタートとなって、終了時にげらくしても
底堅さを示すか。ポイントです。

明日の日経平均、今日の大幅下落で織り込んで、早速の反発に期待したい。
 
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ガソリン、9週連続の値上がりは中東情勢の懸念にあり!?

2020-01-08 23:57:38 | マ-ケット

          
今日、経済産業省が発表した6日時点レギュラーガソリン1リットル当りの
全国平均小売価格は、昨年12月23日時点の前回調査と比べて1円30銭高い
150円10銭だった。9週連続で値上がりした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200108-00000069-kyodonews-bus_all

150円台の高値は昨年5月の調査以来。


年始にかけての中東情勢の悪化は、年明けの米軍によるイランの司令官暗殺
した事と、イランによる米軍駐留基地へのミサイル攻撃で、かなり緊張感が
高まって来ました。

第3次世界大戦の勃発を案じる事態で、ッ原油価格高騰が招いた結果です。

トランプ大統領は、ツイッターで「攻撃を受けたが、被害が軽微で済んだ。」
と、事態の鎮静化を示唆する内容。明日にかけ、テレビでイランの攻撃に対し
声明を発表するようだが、穏やかな発表が待たれます。

さて、日経平均は大幅反落し、370円安の23204円の大引けでした。
(出来高 概算14.5億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場、中東情勢の悪化から下落。東京市場は、イランの
米に対する報復攻撃報道で、日経平均、昨日の上昇分を吹き飛ばす勢いの
下落から始まり、先物主導もあり、一時23000円台を割り込む場面も・。

ただ、米先物の戻りから、日経平均は、23200円台回復して終了した。
乱高下する年明け以降の相場展開です。

日経平均は、大幅反落して、13週線を下回り終了。ボリンジャーバンドは
-1σ~-2σ辺りと相場の踏ん張り所。チャート形状が悪化した格好。
米が受けた報復攻撃の大人の対応ができるか、トランプ大統領の声明がカギ。

今晩のNY市場、もみ合いスタート。トランプ大統領の冷静な対応が必要。

明日の日経平均、トランプ大統領のツイッターコメントから緊張緩和に動く
様だと、早速の反発に期待したい。
 
 

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亥年の大納会、下落も先高感!?

2019-12-31 17:37:56 | マ-ケット

          
2019年も大晦日を迎え、今年ラストの投稿になります。

今年1年、株価の上下動あり、大納会の下落はあったものの、大納会は
29年ぶりの高値で取引を終了した。

米中貿易戦争による懸念が後退し、来年につながる年になりそうです。

備忘録として、大納会の状況をアップしておきます。

良い年をお迎えください。
-------------------------------------
トレーダーズウエッブより引用
30日大納会の日経平均は続落。終値は181円安の23656円。米国株がまちまちで
手掛かり難の中、下落スタートから下げ幅を広げる展開。ただ、序盤の動きが
荒く、売り一巡後は市場参加者も少ない中で動意も限られた。前場では若干戻
りを試す動きも見られたが、後場は見送りムードが強く下値模索が続いた。

結局終値がきょうの安値となり、2営業日連続の安値引けとなった。大型株が
敬遠される一方で中小型株には大きく跳ねる銘柄も散見され、東証2部とジャス
ダック平均はプラスを確保。ジャスダック平均は年初来高値を更新して今年を
締めくくった。

東証1部の売買代金は概算で1兆4300億円。業種別では上昇は鉱業1業種のみで、
その他製品やパルプ・紙の下げが限定的。一方、金属製品や電気・ガス、建設
などが特に軟調となった。

通期の利益見通しを大幅に引き上げた岡山製紙がストップ高。反面、膵がんを
対象とした第3相試験について、本試験に基づく承認申請をしないことを決めた
ナノキャリアが、一時ストップ安まで売られるなど急落した。

東証1部の騰落銘柄数は値上がり542/値下がり1541。任天堂や東京エレク、日立
逆行高。直近上場株の一角が賑わっておりJTOWERやランサーズが急伸した。
決算が好感されたニトリHDや月次好調の神戸物産が上昇。

3Q大幅増益のパイプドHDは19%超の上昇と値を飛ばした。一方、薄く広く売ら
れる流れの中で、ファストリやファナックなど値がさ株が軟調。今年の動きが
良かったアドバンテストやレーザーテックが売りに押された。新株予約権の発行
が嫌気されたペッパーフードは大幅安。

利益見通し上振れを発表したアダストリアは買い先行から失速して急落した。
マクアケやウィルズ、WDBココなど直近上場株は大きく売られるものも多かった。

日経平均は連日の安値引け。大納会での年初来高値更新に期待がかかったが、
スタートからほぼ全面安でその期待が後退すると、場中は売り圧力が強まった。

とは言え、年間騰落では18.2%の上昇。終値ベースでは大発会が安値(19561円
1/4)となり、12月に年初来高値を更新(24066円、12/17)と、トレンドとして
は右肩上がりであった。

TOPIX(+15.2%)、マザーズ指数(+10.5%)、ジャスダック平均(+19.6%)、

REIT指数(+20.9%)とおしなべて2桁の上昇となっており、運用環境は良好で
あったと言える。

日経平均は12月単月でみると1.6%の上昇で、中盤以降に上値が重くなった割に
健闘したと言える。年末売りをこなしつつ、月間ではプラスとなったことから、
まだしばらくは上昇基調が継続するとみて良いだろう。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20191230-10000033-dzh-market
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サウジ石油、新規上場の時価200兆円が株式市場の重石!? 

2019-12-11 23:58:45 | マ-ケット

          
今日、サウジアラビア国営石油サウジアラムコは、サウジ国内の証券取引所
に株式を新規上場した。取引開始時に売り出し価格から10%上昇、値幅制限
の上限であるストップ高の35.2リヤル(約1020円)に達し、そのままこの日
の取引を終えた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191211-00000138-kyodonews-bus_all

時価総額は約1兆8770億ドル(約204兆円)と、1兆ドルを超える米
アップルなどを抜いて世界最大となりました。

今後は、国外市場での上場が焦点で、東京証券取引所も候補として取り沙汰
されています。アラムコは発行済み株式の1.5%を売り出した。調達額も
250億ドルを上回り、14年上場の中国アリババグGを抜き史上最大です。


IPOとして、世界最大でこの調達をめぐる動きで、世界株式市場の上値を、
特に、東京市場は、外資がサウジアラムコ株を求めるため換金売りの対象に
した事が、重くしたと穿った見方もできます。

さて、日経平均は小幅に続落して、18円安の23391円大引けでした。
(出来高 概算11.5億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場、小幅下落。対中関税の発動可否やFOMC前でもあり
弱含みの展開でした。日経平均は、押し目が入り、朝方はプラス圏にあるも、
もみ合い商状から、底堅さはあるものの様子見姿勢で23400円を割り込み
終了した。

日経平均は続落も25日線上をキープし下ヒゲ。ボリンジャーバンド25日線~
+1σレンジで、バンド幅の収斂から上放れなるか、週末がポイント。

注目のNY市場、も見合いスタートも、上昇して引けるか注目です。

明日の日経平均、そろそろ小幅上昇して良いタイミングですが、マーケットは
どう評価するでしょうか。

 

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3日続伸の日経平均!米中貿易協議の部分合意を好感!?

2019-10-15 23:57:04 | マ-ケット

         
連休明けの今日、東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅に3日
続伸し、節目の2万2000円台を回復した。米中の閣僚級貿易協議の部分
合意を好感する買い注文が膨らんだ。終値は408円34銭高の2万2207円
21銭で、平成最後の取引だった4月26日以来、約半年ぶり高値を付けた。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6339624

一方、台風19号は、国内に大きな被害を及ぼし、経済活動への影響が
懸念され、生産設備の一部が浸水した電子部品大手や多数店舗が営業を
中止した外食チェーンなど、逆行安で、株価が下落した格好でした、


台風一過と思いきや、台風の被害が堤防の決壊により大きく70名以上
死者が発生しているようです。堤防の決壊による浸水、土砂崩れがここ
までの災害になろうとは、露ほども思わず、驚きでした。
ここに亡くなられた方のお悔やみを申し上げると共に、被災された方々
にお見舞い申し上げます。

さて、想定外なのは、3連休明けの日経平均。22000円台維持して
大引けを予想してましたが、冒頭記載の様に、大幅高でした。

日経平均は3日続伸して、408円高の22207円の大引けでした。
(出来高 概算12.8億株の商いでした。)

今朝方のNY株式市場、米中貿易協議への部分合意や10/15予定の
関税率引き上げ中止したことで上昇しました。

日経平均は、これらを材料にギャップアップし22000円台回復して
スタートすると、為替の円安傾向108円台も味方にして、約半年ぶり
高値22200円台で終了した。

日経平均は、3日続伸し陽線引け。ボリンジャーバンは+1σ~+2σ
レンジへ移行。先高感が出てきました。

今晩のNY株式市場、決算が本格化して、好決算企業も散見され上昇し
スタート。実体経済が良好なので、どこまで上値を伸ばすか注目です。

明日の日経平均、大幅上昇後も、先高感から4日続伸にチャレンジです。


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欧州中銀、3年半ぶり利下げで-0.5%へ!?

2019-09-12 23:57:43 | マ-ケット

         
今日、欧州中央銀行(ECB)は、ドイツ・フランクフルトで理事会を
開いた。欧州経済が失速する中、ユーロ圏の景気や物価上昇を下支えを
するため、3年半ぶりとなる政策金利の利下げを決定した。また昨年末
終了した量的金融緩和策を11月1日に再開することを決めた。
資産購入量は月200億ユーロ(約2兆4千億円)とした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190912-00000605-san-bus_all

ECBは、欧州連合(EU)加盟国の民間銀行が中央銀行に余剰資金を
預ける際の金利「中銀預金金利」を現行の-0.4%から-0.5%に
変更する。中銀預金金利の引き下げは2016年3月以来となります。

一方、ユーロ圏内の国債を買い取って資金を供給する量的金融緩和策を
再開する方針で決まりました。ECBの政策手段がなくなる恐れがあり、
ECB内で「量的緩和は時期尚早」と指摘する意見もあったが、早期の
経済活性化が優先されたとみられます。量的緩和は、2015年3月、
原油安に伴い圏内で物価が下落する中、デフレに陥るのを防ぐため開始。

その後、4年弱継続したが、物価が上昇したため、昨年末に終了してた。
ECBの金融緩和をめぐっては、ドラギ総裁は7月の前回の理事会後の
記者会見で「(景気の減速を食い止めるため)あらゆる政策手法を活用
する用意がある」と発言。これまでに、政策金利の引き下げを実施する
可能性を重ねて示していた。


今回の決定は、米中貿易戦争の突入でEU経済への悪影響の緩和狙いが
あり、米欧の金融緩和の動きは9/18、19に実施する日銀金融政策
決定会合での判断に影響を与えそうです。

さて、日経平均は8日続伸し、161円高21759円の大引けでした。
(出来高 概算15.8億株と、商いの増加基調です。)

今朝方のNY株式市場そろって上昇。為替の円安傾向もあり、戻り待ち
の売りをこなし、一時21800円台をつける場面もあったが、過熱感
もあり、超え、7/E辺り戻り高値水準での膠着で終了した。

日経平均は、8日続伸し十字足で終了。ボリンジャーバンドが+2σ~
+3σレンジで、過熱感が出てきており、戻り待ちの売りをこなせるか、
ポイントです。

今晩のNY株式市場、もみ合いから上昇に含みを残した開始。終了時に
プラス引けするか、注目しています。

明日の日経平均、3連休前の週末でも、メジャーSQ通過し、ショート
カバーの買戻しがあると、9日続伸にチャレンジです。


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金価格が40年ぶりの高値って本当!?

2019-08-13 23:57:29 | マ-ケット

           
アメリカと中国の貿易摩擦を背景に「金」が40年ぶりの高値になっています。
都内の店舗には買い取りを求めて多くの客が訪れています。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190813-00000026-ann-bus_all

金の国際価格は、米国と中国の貿易摩擦への懸念から安全資産として人気が
高まり、高騰しています。田中貴金属によると、8/13の金の販売価格は
5557円/gで、約40年ぶりとなる高い水準です。こうした状況を受け、
都内の買取店では、金を売る客が去年の同じ時期と比べて1.5倍に増えている
という事です。

「バブル時代のような大ぶりデザインのジュエリーや貴金属を持ち込む方が
多い」と、コメ兵広報の長谷川さんは話しています。

 
米・中貿易摩擦や通貨政策を巡る対立から、世界経済の先行き不安が強くなり、
安全資産とされる金の需要が増加した事から金価格が高騰してます。この水準
イランのイスラム革命に伴う第2次石油危機等から物価が高かった80年2月
以来、約40年ぶりの高値となっています。

金価格の高騰がこのまま継続するとは思えないが、株価と債券価格が不安定さ
をいつ解消できるか、注目しています。

さて、日経平均は下落して、229円安の20455円の大引けでした。
(出来高 概算12.8億株の商いでした。)

週明けNY株式市場、米・中貿易摩擦の激化で大幅下落。この流れから日経
平均は、ギャップダウンから大幅下落してスタート。ただ、お盆で市場参加
者が限られる中、大きく売り込む流れとならず、20400円台を維持して
終了した。

日経平均は、寄り付き直後を安値に、下ヒゲをつけ何とか踏み止まった格好。
ボリンジャーバンド-2σ~-3σレンジで、戻りを試せるか外部環境次第
の状況です。

今晩のNY株式市場、もみ合いスタートも、対中制裁関税の一部適用延期の
発表があり、これを好感して反発しています。終了まで上昇を維持できるか
ポイントです。

明日の日経平均、為替の円高一服で、早速の反発に期待しています。


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FRB 利下げは景気減速への「予防措置」だが、燻る対中リスク!?

2019-08-01 23:56:46 | マ-ケット

           
FRB(米連邦準備制度理事会)が景気減速リスクに先手を打つ予防的
利下げに踏み切った事で、新興国を含む各国で金融緩和の動きが広がり
そうだ。同時利下げによる世界経済の下支えが期待されるが、着地点の
見えない米中貿易摩擦など大きなリスクは残されており、景気後退が、
防げるかは予断を許さない。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190801-00000608-san-bus_all

FRBが利下げを決めた31日、ブラジル中央銀行も利下げを決めた。
アジアを含む新興国は、昨年まで続いたFRBの利上げで金利が有利な
ドルで資産を運用しようと投資マネーが米国に環流し、自国通貨を防衛
するための大幅な追随利上げを強いられてきた。FRBの利下げをきっ
かけに緩和が広がり景気拡大が期待できる。欧州中央銀行(ECB)も
9月に利下げする公算が大きい様です。

SMBC日興証券の牧野チーフエコノミストは「金利が下がれば先延し
された設備投資や住宅投資が本格的に動き出す」と期待しています。
一方、米国と中国が互いの製品に制裁関税をかけ合う貿易摩擦は継続し、
世界経済を下振れさせています。IMF(国際通貨基金)は7/23に
発表した世界経済見通しで、2019年の世界全体の実質経済成長率を
3.2%と前回4月時点から0.1ポイント下方修正しました。

貿易摩擦の改善が前提で、「予測は心もとない」とさらなる下落を示唆
しています。

英国のEU(欧州連合)離脱協議も先行きがみえていません。世界経済
後退リスクが拡大し、FRBが10月や12月の会合で、追加利下げに
踏み込むと予想する市場関係者もいる。政府や日銀が期待する今年後半
景気回復シナリオは後ずれし、「本格的な回復は20年後半になる。」
(SMBC日興証券の丸山チーフマーケットエコノミスト)。

トランプ大統領は、FRBの予防的利下げに不満で、ツイッターで思い
付き発言をした様で、米中貿易摩擦で市場を混乱させる追加関税に言及
しないことを祈るばかりです。

さて、日経平均は小反発して、19円高の21540円の大引けでした。
(出来高 概算13.5億株の商いでした。)

今朝のNY株式市場は、FOMCの利下げは、景気減速への予防的措置で
継続するものでないとのパウエルFRB議長コメントを受け大きく下落。
この流れから日経平均は売り先行で、一時21300円台をラり込む場面
もあった。

ただ、先行き米利下げの可能性が低くなった事により、円高是正の動きと
ザラ場、為替が円安傾向になると、株価も急激な戻りを示し、言い引けに
掛けプラス圏に浮上する想定外の結果となり、21500円台で終了した。

日経平均は下ヒゲを持つ陽線引けで、ボリンジャーバンドー1σ~25日
線レンジの25日線付近にある、上レンジへ移行できるかポイントです。

今晩のNY株式市場、昨日の下落の反動から反発して取引開始しています。
米中貿易摩擦の燻りがリスク要因としてあり、終了時迄底堅いかポイント。

明日の日経平均、為替の水準を維持できるようなら、週末でも続伸の展開
に期待したい。

 

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