チヌ,39.5cmに得意満面のわし君
起き抜けにわし君から『あと0.5cmで40cmじゃった・・』と言うメールと一緒に写真が送られてきた。
場所は廿日市市の国道2号線に面し、満潮時こそ3mくらいの潮高になるが、干潮時には底が干上がって船も出せないような小さな港と海を繋ぐ航路。40cmのチヌが来ると言っても誰も信じない。悠々と場を独占的して釣ることができる穴場である。いつ行ってもチヌかメバルがそこそこには釣れ、坊主と言うことはない。
『引き上げるのに上がらんから下に降りて取り込んだがずぶぬれになるところじゃった。岳君がタモ持って来てくれんかったら無理じゃったかも・・。』『刺身にして食ったが、冬のチヌは身が引き締まって臭いもなく格別にうまいで・・,寒さなんか吹っ飛んだワ!』と来た。
それにしても堤防の高さは6~7mもあるのに、どうやって捨石まで降りたんだろう・・?
『メバルはどうだった?』の問いに『来た。食えるサイズが3つ。』『岳君は?』『メバルとチヌが来た。でかいアタリを2つバラシたけぇ まだまだ期待できる』『・・・』
07年9月9日・キビレ
~追記~
6時20分頃に軽トラに乗せてあったゴムチューブを金網の足下にくくりつけて堤防から捨て石に降りたのは良いが、降りた瞬間に手を離したらしっかり引っ張っとったゴムチューブが反動で金網にグルグル巻き付いたらしい。
わしが6時40分頃に釣り場に到着して、さぁ準備って思ったときにどこからともなく「お~い!がくぅ~!早く~!」という声が。
「落ちたかっ!」
っと思って、海にプカプカ浮いとる姿を想像しながら海を覗き込むと踝あたりまで海水に浸っているわし君が・・・。その上の中断の堤防には立派なチヌ。
状況がすぐには理解できんかったが金網に巻き付いとるゴムチューブをほどいてなんとか引き上げて救助成功。
もう少し到着が遅れとったら・・・?
つまり、タモも使わず正真正銘わし君が一人で釣り上げた訳であって、わしが釣り上げたのはわし君だけ。
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