遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

タコツボ漁の現場から

2008-09-08 11:49:25 | 平郡島にて・平郡島から

  
 9月8日(月)
 午前7時。ここは平郡島東港から南西に40分余り走った沖合い。今日はタコツボ漁の最終日。

  
 次々と巻き上げられるタコツボ。KOJIさんがタコツボを引き上げてTAKAHAUさんに手渡し、TAKAHARUさんが中のタコひきだしながらツボを船の片側にキチンと並べて行く。

  
 2人の呼吸がぴったりあって淀みなく作業が進み、片方には引き上げられたツボが山をなし、片方にはロープがうず高くたまって行く。

  
 かねてからタコツボ漁の実際を見て写真を撮らせて欲しいとお願いしていたところ、8日に最後のツボを回収する作業をするので一緒に行きませんかと言うお誘いを頂き、滞在を1日延ばして同行することになった。

  
 タコツボ漁の漁期はまだ終わっていないが、すでに最盛期を過ぎ上がってくるタコもまばらで、あれほど大漁に沸いた頃に比べると今昔の感があるが、最後なので少しでも入っていればよしとしなければならないのかもしれない・・。
 
 それでも少しでも沢山入っていて欲しいと思うのが本音だが、やはり上がってくるのは十数個に1杯程度で、漁期の終わりを思い知らされさびしさを禁じえない。
 2人の胸中にはどんな思いがよぎっているのであろうか・・。
 
 

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1 コメント

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マルテンサイト千年グローバル (サムライ鉄の道)
2024-09-07 04:14:28
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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