休耕田を利用
鷲 『うちの山にも休耕田はあるよ。水もある。けど、そこを梅や柚子の木を植えて小屋を建て、子供と遊べる場所にしようかと・・。夏に泊まれるような感じのネ。
一度たんぼを埋めると石やらなんやらで、元に戻すのは大変みたい。ユンボが1台あればできんことはないけどね。
山小屋はだいぶ進んできた。いずれそれを基にちょっとした店を作りたい。昼はお好み焼きが出せてうまいコーヒーを作れて、夜は酒が飲めて、騒げるとこにできたら・・と思うちょる。裏に畑や果樹があり子供が遊べるようにする。これは難関じゃ。また知恵を借りるようになろう。
きのうトムソーヤを何年ぶりかに見たが、ハックの小屋は実に見事なツリーハウスじゃったよ。』
私 『北の国からの西の国版じゃの。いいビオトープになりそうだ。面白がってやることが肝心じゃ!』
鷲 『休耕田を借りるのはいい手かもの。あそこ(うちの山)は実はモリアオガエルの宝庫なんよ。あれの成熟したメスって見たことあるか? 15cm以上になるんよ。その上に5cmくらいのオスがチョコンって乗ってかわいいで・・。
他にもホタル、タガメ,ミズカマキリ,ゲンゴロウ、メダカ,他が住んでいることは分かっているんだけど、そういったもんを保護や管理に補助が受けれまいか? 伯父さんが休耕田をビオトープにしとるけぇ、明日きいてみよう。』
私 『補助はあるかも知れんが独立独歩、行政を当てにしてヒモつきになるな。自分が描く理想を追求することの方が大事じゃ。
まず自由に自分の絵を描くことだが、これまでの話しから大体の輪郭は読み取れるし賛同できる。どれもが相互に関連し合っているので構想を大きくまとまめるといいと思う。目標は大きく、行動は足元からだ。
あの地域にはいい条件があるけぇ、俺が行って色々やりたいくらいじゃ。トキは無理かも知れんが、コウノトリが鹿児島で見つかったそうだから可能性はある。子どもらが安心して楽しめる場で、野菜や米がつくれれば最高の楽園じゃ。』
鷲 『標高が250mくらいしかなくて、そのせいかアマゴは何度放流しても居つかずにおりていくそうな。ニジマスならばどうかのと考えてるとこ。吉和で手づかみしたイワナは何匹か目撃されてるけど、繁殖までには至ってないんよね。
ニジマスを飼う池を作ってみてもいいかと・・。敵はゴイサギなんじゃけど。どうでもユンボを1台手にせねば!
ここも過疎化がひどくて、上、中、下と分けると、上はほとんど家がなくなりそうな。本家も伯父さんの代で終わりかもしれんし、あーゆー村はどうなるんじゃろうか・・?
米は実際はつきっきりで世話をせにゃ、無理なことが多いじゃろう。困った困った。』
続 . . .
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