2014年3月16日・宮の森自然園のザゼンソウ
3月16日,ザゼンソウを見にの宮の森自然園に行く。
この時期は未だ残雪がたっぷりで木道を歩くのも難しいが、融けたばかりのわずかなスペースにいち早くザゼンソウが芽を出し、今まさに開こうとしているところだった。
例年より雪が多かった分だけ開花は遅いが、今は何もないような所にも、やがて次々と芽が出て来て足の踏み場もないほど賑やかになる。
なので観賞・撮影には細心の注意を要する。
開花する際に肉穂花序(にくすいかじょ)で発熱が起こり約25℃まで上昇する。そのため周囲の氷雪を溶かし、いち早く顔を出すことで、この時期には数の少ない昆虫を独占し、受粉の確率を上げているのだそうだ。~ウイキペディアより。
別名達磨草。仏炎苞と呼ばれる苞が僧衣を纏って座禅する僧を思わせる。
座禅して 身をすくめたる 達磨草
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