日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

カンやコツは教えるもの

2013-10-16 | 経営改善
あたりまえです。
できないのです。
だって教えていないのですから。
だって訓練させていないのですから。
仕事にはカンやコツは大切です。

あの何十万トン級豪華客船やタンカーなども
まっすぐに船体が造り上げているかどうかを判断するのは
日本国内の造船所では熟練工の「手のひら」だと言われます。

あの大きな船の船体を寸分も違わずに滑らかに仕上げて行くのです。

ここしばらく日本の少子高齢化の流れで
優秀な職人の定年退職が相次いでいます。
結果、日本の製造業を支えてきた優秀な職人が現場から離れて行ってしまいました。

数年前にNHKで「次代に繋がれない技術」を特集していたことがあります。
その中にこの造船所の技術が紹介されていたと記憶してます。

繋ぎ続けるもの
それは教え続けないといけないものということになります。

造船所の技術ほどではないにしても
今あなた独自の技術になっているものは
早晩次に繋いでいかないと
廃(すた)れてしまうということなのでしょうね。
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当然と改善

2013-10-14 | 経営改善
先日ユニ・チャーム創業者の高原利雄さんの講演を聴く機会に恵まれました。

氏は今年74歳
一生懸命に(見た目が)若いでしょ若いでしょと仰っていました。
確かに元気ハツラツ
講演の時間が短く感じられる迫力と説得力をお持ちでした。

その講演会の資料の中に次のような件(くだり)がありました。

当然とは、やるべきことをやる(やらせる)こと
改善とは、当たり前の事+α

あらら
私は今まで一生懸命に「当たり前」を説いてきていたかもしれません。
ただの一つも「やるべきこと」から離れてはいない気がしてきました。

売上げを上げる
原価を下げる
経費を下げる
利益を上げる
死ぬほど働け
笑顔で人と接する
顧客満足を常に優先させる
財務経営力をつける
・・・・

何一つ「改善=当たり前の事+α」にはなっていません。
すべて「当然」でした。

社長様
私が口うるさく言っているのは「改善策」ではありません。
「当たり前」の事しか言っていないようです。
先ずは、「当然」から始めましょう。
当然すらできないようでは改善ができることはあり得ないようです。

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連休最終日! 皆様の無事のお帰りをお祈りしております

2013-10-14 | つれづれ
体育の日の今日
皆さま旅行やドライブ、運動会などにお出かけの事と思います。

私と云えば
山積みになった書類とにらめっこしながら
連休最終日を謳歌しております。

旅先でのケンカの原因!? 「旅行中に恋人にされると引くこと」(マイナビウーマン) - goo ニュース

休息は必要ですね。
なのに休息だったはずの旅行先が修羅場と化す。
他人事と笑っていられない状況に陥っている方も多いことと思います。

昔は海外への新婚旅行から帰って来てからすぐに離婚するという成田離婚なるものがありました。
海外での新郎の不甲斐ない対応ぶりに
この人と一生を過ごすことなんかできないと
新婦側が離婚届を叩きつけるというものです。

時が移って現代でも
同じような理由でけんかをするということがあるようですが
現代らしい第一位の理由が「携帯イジリ」なんだとか・・・。

旅行先だけではなく
会議中や
打合せ中
食事中
電車の中など
中毒と云えるほどに携帯をイジル人が多い昨今
やはり、アナログ的な部分はしっかり残しておかなければならないようですね。
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「慣れているから・・・」の足踏み

2013-10-13 | 他人のフリ見て我が身を正す
本当に慣れていることが正解なのでしょうか?

「いつもやっていることだから…。」で、
全てが成功していますか?
より良い成果を出せていますか?

私たちはついつい慣れた方法を採りがちです。
しかし慣れた方法が最善とは限りません。

にもかかわらず慣れた方法を採ろうとするのは
「失敗したくないから」
「失敗しても『いつもの通りやった』と自己弁護できるから」
そんなことはないでしょうか?

普段の生活でも
企業活動においても
もちろん、就職や進学にも
「いつも通り」という甘えで
せっかくのチャンスをみすみす逃していることはないでしょうか。

慣れは人間を後退させます。
常に挑戦し続ける気概を持つ必要があります。

無責任な人には不器用な生き方かもしれません。
しかし、明日もう一段上の自分を目指したいなら
「慣れているから…。」この一言からは決別したいものですね。
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渡辺流!? 「みんな」で江田イジメ

2013-10-13 | つれづれ
一時は次の政権を担えるのではないかと期待もされた渡辺氏
ここまでやっては度量の小さい男としか見えません。

久々に話題になったかと思えばこのありさま
もう少し大人の行動をとれないものか
ただただ失望感が漂います。

みんな・江田氏、衆院座席も2列前に「降格」(読売新聞) - goo ニュース

学校でのイジメが問題視されている今だからこそ
国会内でこんなみっともないイジメは止めるべきでしょう。
周囲にいるみんなの等の関係者も
独裁者に声も欠けられずただ右へ倣えでは
あまりにも腰抜け集団としかいえません。

別にみんなの党のファンではない私ですが
あまりのみっともなさに
ついつい声を出してみたくなりました。

ここは「みんなの党」の原点に戻るべきなのではないのでしょうか…。
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50年で10℃も上昇って 亜熱帯ニッポン

2013-10-12 | つれづれ
今から約50年前のオリンピックの開会の日
東京の気温は20℃だったとか・・・。

それにしても日本は暑くなったものです。

東京都心31・3度、観測史上最も遅い真夏日(読売新聞) - goo ニュース

今年の気候の特徴は
ゲリラ豪雨に
竜巻
少雨かと油断させておいての大量の雨
人間の力の無さを見せつけられる思いです。

東京も暑かったようですが
私が研修を受けに来ていた大阪も暑かった…。

しかも、何度大阪駅の中を歩いても
思った所に着けないという方向音痴ぶり。

気候の暑さに加えて
私自身の方向音痴ぶりに熱くなった私なのでした。
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置いてきぼり日本のIFRS

2013-10-12 | 経営・経済用語あれこれ
久しぶりにIFRS(国際財務報告基準)の研修会に参加しました。

民主党政権により何もかも先送りにされた3年半
IFRSへの準拠も例外ではありませんでした。
国際財務報告基準への適用判断先延ばしにより
私はおろか日本の上場企業の大半も
その準備を先送りしてしまいました。

古くまで遡るとバブル期
日本は世界の不動産や企業を買い漁りました。
では、その後日本経済が衰退した時に
世界は日本を買い漁ったか?

答えは「NO」です。

一部、日産がルノーの傘下に収められたりしたものの
世界は日本企業への投資を積極的にはしませんでした。
その理由がガラパゴス化された日本の会計基準が有ったからです。

私自身ものんびり構えてきたIFRSですが
また、任意適用という甘い言葉でその適用を先送りしてきた日本企業ですが
これだけグローバル化した世界の経済状況の中で
そして、アベノミクスで世界の注目を集める日本となったことで
会計の基準も世界標準に準拠させていく必要が出てきているのです。

最近、規模の大きな企業様
海外で生産拠点を持つ企業様とのお付き合いが多くなってきました。

海外からの投資を呼び込んだり
海外子会社を持ったり
そんな企業様は間違いなくIFRSへの準拠が必要となります。

弊社もしっかりサポートできる体制を構築して行きたいと思います。
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ミラサポに隠されていた真実

2013-10-10 | つれづれ
未来の企業★応援サイト「ミラサポ」

第一回ミラサポ地域会合なるものに代理出席して来ました。

本日の最大の収穫
それは「ミラサポ」には、内なるメッセージが隠されていました。

「ミ」・・・みんなが
「ラ」・・・らくらく
「サ」・・・参加できる
「ポ」・・・ポータル

なのだそうです。
知らなかった・・・(゜o゜)

まだまだ周知されていないこのサイトですが
今後色々と周知して行くための施策を実施するようです。

起業家の皆様
企業家の皆様
創業者の皆様
これから創業しようという皆様
補助金助成金
人材育成
その他企業経営に役に立つものがてんこ盛りになる予定だそうです。

先ずは事業所の登録をしてください。

経営に関する色々なサービスが受けられます。

えっ!
また題名で釣りやがったなって!?
ゴメンナサイ(^^ゞ
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平和主義という逃げ口上

2013-10-10 | つれづれ
敢えて苦言を呈する

非常に勇気の要る行動です。
少なくとも私にとっては…。

相手のことを思えば当然に言ってあげないといけない一言
その一言を「平和主義」という逃げ口上で切り抜けようとすることがあります。

スーツの襟が立っている
寝癖がついている
社会の窓が全開
こんな身近なもの(もっともこれらは苦言ではありませんが)から

そんな事を言ったら相手が誤解する
その行動を出しゃばりという
そこはガマンして言うのを止めた方が良い
など、相手の行動を制限するものまで
苦言と云われるものはかなり広範囲なものだと思います。

その人の事がどうでも良いから声を発しない
自分さえ良ければと思っているから声にしない
自分中心の世界に浸っている人には
「苦言」という言葉は存在しないのかもしれません。

私自身も
慇懃無礼(いんぎんぶれい)にならぬよう気を付けながら
相手のためになることは
そっと耳元で一言を添えたいと思います。
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お前たち税理士が俺の会社を倒産に追い込んだんだろう!

2013-10-09 | 良い税理士・悪い税理士
ドキッとする言葉を聞きました。
某所での会合で飛び出した言葉
「お前たち税理士が俺の会社を倒産に追い込んだんだろう!」

もちろんそこには私は居ません。
そこに居合わせた方に聞いた言葉です。

私の事務所の方針は「企業を儲けさせること」です。
赤字法人が四分の三を占める我が国
まさに危機的状況です。

その中で
私たち税理士がやれること
それが企業を黒字化させ
真に儲けさせることだと確信しています。

絶対にやってはいけないこと
それは役員報酬の減額です。
それは従業員の首切りです。
それは給料の一律カットです。
それはサービス残業です。
企業を取り巻く一番身近な人の生活を脅かしてはいけません。

私たち税理士がすべきこと
管理会計の導入です。
財務会計では儲けは出せません。
儲けを出せる管理会計にこそ企業の発展はあるのです。

あえて苦言を呈する。
今まで以上に考え行動する。
一緒に悩み一緒に問題解決する。
そんな親身な税理士が今こそ必要なのです。

節税を理由に企業の発展を止める賤しい税理士にはなるべきではないと思っています。
自社を黒字にしたいと思っているなら
自社を発展させたいと思っているなら
経営者の皆様は行動に移すべきです。

そうです。
弊社にお電話頂くことです。
真剣に御社に向き合わさせて頂きます。

あれ?
最後は宣伝になってしまいました。
ゴメンナサイ(^_^;)

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東京は情報の坩堝(るつぼ)

2013-10-08 | 自己啓発
昨日の夕方から来ている東京
来れば来るほど痛感させられるのが
地方との情報量との違いです。

東京には情報が豊富にあります。

脳や心にビンビン突き刺さってきます。

明日の午前中には金沢に帰りますが
情報や競争の少なさから(地域性?)
ついついのんびりした空気に慣らされてしまいます。

明日以降詳細を書きますが
資金繰りは今まで以上に早めに対応しましょう。
金融機関の動きが変わっています。
金融機関間の生き残り競争が激化しています。
そして、その被害を受けるのは
いつも決まって金融に無知識な中小企業の経営者です。

地方の金融は
首都圏の2周遅れのトラックを走っているようなものだと云われます。

今日習った知識を基に
皆様のご要望をお聞きできるようにしたいと思います。
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饒舌過ぎるは身を滅ぼす

2013-10-07 | 税金・節税・資金繰り
税務調査での対応を一つ

税務調査が有った時に気を付けないといけないことは
しゃべり過ぎです。

ついついサービス精神旺盛にしゃべり過ぎると
そこから出て来るのは矛盾点です。

税務調査官はその矛盾点が欲しいのです。

過去にこんなことがありました。

調査官・・・「いいですねぇ。期末手当が出る会社は…。」
事務員さん・・・「えっ!?貰ったことないですけれど…。」
調査官・・・「ありがとう。社長を呼んできてくれる。」
事務員さん・・・「えっ!!」

こんなことも有りました。
社長・・・「ここのところ儲かっていなくて…。」
調査官・・・「それじゃあ好きなこともできませんねぇ。」
社長・・・「そうなんだよ。今じゃ個人的な経費も会社に回せなくて…。」
調査官・・・「それは大変ですねぇ。でも社長、個人と会社の経費は分けなくちゃ…。」
社長・・・「えっ!!」

税務調査でぼろを出さない最善の方法
それは、喋らないこと
これに尽きますね。
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おまえら経営者を舐めんなよ!

2013-10-06 | 危機管理
週末久しぶりに勉強をする時間が取れました。
最近有難いことに必要な時に必要な勉強をする機会に恵まれます。

週末の私は
「従業員の育て方」でした。

チョッと深みに嵌まり過ぎて
来月末には東京で二日間の集中講義を受けて来ることにしました。
それでも、この勉強がお客様のために
弊社の経営のためにプラスになることであれば安いものです。

従業員が育たないのは社長や上司のせいです。
従業員を育てようとしていないのは社長や上司です。
部下に誠心誠意向き合わないのは社長や上司です。

愚痴を言うのは簡単です。
出来ないことを並べ立てるだけで良いのです。

しかし、もっと簡単に現状を変える方法があります。
それは社長や上司が本気になって部下に対峙するだけで良いのです。

そんなことできないよ~
言ってはいけない一言です。
それを言いたいのなら
社長や上司を即刻辞めてください。

貴方が辞めるのが早いか
貴方が病気になるのが早いかどちらかなのですから…。
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トップ以上の仕事はできない

2013-10-05 | 他人のフリ見て我が身を正す
うちの従業員は働かない
うちの従業員は気が利かない
うちの従業員は休んでばかり
うちの従業員は遅刻早退当たり前
うちの従業員は・・・

社長様方の嘆きが聞こえてきます。

従業員が働かないのではありません。
社長自身が働いていないのです。

従業員が気が利かないのではありません。
社長自身が気が利かないのです。

従業員が休んでばかりいるのではありません。
社長が休んでばかりいるのです。

トップを越えられない理由は
潜在意識への働きかけとバカらしさから来ます。

部下は上司以上の仕事が出来ません。
従業員は社長以上の仕事が出来ません。
なんでそんなことしないといけないのか?
そんな疑問を持ってしまうのです。

社長様
仕事をしているフリをしていませんか?
そんなことをしているから従業員が働かないのです。

えっ!?
俺は十分に仕事をしているって?
それでは従業員に聞いてみてください。
貴方の動きが従業員さんたちに感動を与えているかどうか…。
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この人は病気になってやっと私の元へ帰って来てくれた・・・

2013-10-04 | 自己啓発
2004年にお亡くなりになった飯塚毅氏

ある税理士の方が飯塚毅氏をお見舞いに行かれた時
病魔に侵された飯塚毅氏を介護しながら
その奥様であるるな子夫人が発された言葉が
「この人は病気になってやっと私の元へ帰って来てくれた…。」だったとか…。

税理士業の未来を切り開くために生涯を捧げてくださった飯塚毅氏
その生き様のほんの数ミリでも真似をしたいと思い
日々苦悩している我が身
深めれば深めるほど
その存在の大きさを知らしめさせられています。

私が一歩でも近づきたいもの
それが「1円の少なからざる税金も納めさせない。1円の多からざる税金も納めさせない」
「脱税は国家への反逆」です。

晩年病魔に侵された飯塚毅氏を
愛おしく迎え入れ看病をされたご夫人

その愛情の深さと
例え状況がどうあろうと
一緒に暮らせる幸福感を感じておられるお姿に
色々感じさせられる私なのでした。




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