日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ウチの負担じゃないもん!

2008-05-19 | 他人のフリ見て我が身を正す
驚くような発言を聞いてしまいました。
横浜にある某全国チェーンのお店での出来事です。

気に入った商品があったのですが、
あいにく必要な個数がありませんでした。

どうしても欲しかった私は店員さんに尋ねました。
これは他のお店には無いの?
問い合わせてもらったところ全国で数個だけ残っているとの事でした。

ラッキーなことに金沢の店舗にもあるとの事です。
早速、金沢の店舗で受け渡ししてもらおうとお願いすると
「それは出来ません。金沢から取り寄せ、
こちらからご自宅まで配送します。」との事です。

チョッとまって!なぜ、金沢から取り寄せ金沢へ再度送るの?
輸送費が勿体無いから金沢から送ってくれれば良いよ。

そう申し出たのですが
ウチのお店でそんなことをしたことはありません。
それに配送費はウチのお店持ちじゃなくて
本部持ちですから気にしないでください。
そんな風に愛想良く店員さんが私に言います。

時間の無駄
労力の無駄
輸送費の無駄
管理の無駄
無駄が無駄を呼ぶことをまったく理解していなかったようです。

このやり取りで出た結果は・・・
運が良かったら金沢のお店で買うという結論でした。
めでたし、めでたし!
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不正のツケ

2008-05-18 | 危機管理
不正を容認する体質が企業を窮地に追いやるものです。

「白い恋人」石屋製菓、赤字に 4月期連結(朝日新聞) - goo ニュース

まさに飛ぶ鳥を落とす勢いであった石屋製菓が赤字転落です。
しかも12億円・・・。
年商70億円規模の企業が出す赤字としては異例の大きさと言って良いでしょう。
確かに賞味期限改ざんの影響のみではありません。
しかし、大部分がこの改ざんの結果によるものです。

いつかはバレルかもしれない・・・。
そんなことを思っているのは現場だけなのかもしれません。
経営者は何に自信があるのか
「ウチに限って不正が外へ出ることは無い!」そんなことを思っています。

時代が変わっています。
一企業の利益よりも社会全体の利益を考えなければいけません。
その時代変化についていけない企業たちが
いつまでも不正を隠し続けています。

過去の不正は自ら浄化しなければなりません。
そして今後絶対に起こらない対策をとらなければなりません。

心して置きたいものです。
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思い込み

2008-05-18 | 他人のフリ見て我が身を正す
あっ!しまった!
いまだに悪い癖から抜け切れません。
思い込みです。

もう一度確認しなおす
こんな簡単なことをしないから
叱らなくてもいいものを叱ったり
正解だったものを間違ったものにしてしまったりしてしまいます。

何か自分に都合の悪い事が起きた時
その起こった事が視界を塞ぎ
一瞬で自分の思い込みが頭の中を占拠してしまいます。
結果、そこへ至る経緯を確認しないまま事はどんどん流れていきます。

思い込みは排除しなければなりません。
冷静な判断ができなくなるからです。
もしも、思い込みが頭の中を占拠したなら
大きく一つ深呼吸でもした方が良さそうです。

何事も確認してから動けるようになりたいものです。

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一言の魔法

2008-05-17 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
今日は金沢市内の料亭様の予約係を中心とした研修会でした。
研修内容は電話応対、講師は・・・勿論私です。

経営コンサルタントとして契約していただいているので
私の事は税理士として認識していただいてはおらず
私の質問や確認、ワークに一生懸命についてきていただきました。

予約係全員参加ということも有り
予約係のみならず女将さんや支配人、マネージャーが参加されました。
当然、研修時間帯は誰も電話を取ることが出来ない・・・。
そんなことをすることはありません。
研修時間中であっても予約の受付をしていただきました。

それにしても人気のあるお店です。
私が訪問している90分間に何件のご予約があったか分からないほどです。

そんな中でたまたま女将さんが受けた予約対応はすばらしいものでした。
私の研修など必要が無いほどのものでした。
しかし、社内ではその研修が出来ない為私をお呼びいただいています。

お客様の要望を聞く
しかしご要望の部屋が取れない
代替の部屋への誘導を行い
お客様納得の上
代替の部屋のすばらしさを説明されていました。

すばらしいその予約受付は
もしも私が電話をしてきたお客であったとしても
速く予約の時間にならないかとワクワクする感じです。

一言の魔法は実存します。
また、その魔法はお店の担当者がお客様に見せるものです。
お客様に期待を持たせる一言が言えるといいですね。
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致命傷

2008-05-16 | 危機管理
大失敗をしてしまいました。

詳細にはお伝えすることが出来ません。
ただ、一歩間違うと資本金●億円の企業が無くなる(整理?)というミスです。

我々会計事務所の仕事の一つは税務代理です。
しかし、税務代理の前には決算書の作成や申告書の作成があります。

この決算書の作成でミスを犯していました。
しかも昨年です。退職してしまっている為、その担当者はもういません。
ただ、担当者は誰であれ、弊社の責任で関与先様にアドバイスをしているので
ミスは私のミスです。
関与先様には、本当に申し訳ないことをしてしまいました。

今となっては作成の決算書を修正することは出来ません。
昨年分の修正であっても、数字に反映されるのは今期の決算です。
特に社長様にはお詫びの言葉も無いくらいです。

株主の手前もあり社長はこの決算の組み方には人並みならぬ神経を使います。
その決算書を前年の修正で赤字にしてしまうなどは言語道断です。
その修正の元を弊社が作ってしまったのです。

社長様には本当にお詫びのしようもありません。
社長様は黒字決算のはずが赤字に転落になってしまうわけですから
株主からの責任追及の矛先が向けられてしまうとも限りません。
参加は出来ませんが、
株主総会の場で「私共が間違っていました。」と私が釈明したとしても
決算書の責任は社長が取らざるを得ません。

我々の仕事は企業を守り、社長様を守る。
その結果として利害関係のあるさまざまの人たちを守る。
こういう立場で無ければなりません。

それが出来なかったことを反省し
再発防止に努めたいと思います。
今回のミスが社長様の
そして弊社の致命傷にならない為に・・・。
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よくあること?

2008-05-15 | 他人のフリ見て我が身を正す
ここのところ弊社へクレームが舞い込んでくることが重なりました。
そのクレームの原因は弊社の提携企業の事務作業についてです。
弊社の提携企業は
銀行、
証券会社、
生命保険会社、
損害保険会社、
住宅会社などです。
この中で、弊社のお客様からクレームの集中する企業があります。
ただし、矢面に立たされるのは弊社です。
今日もそんなことがありました。

業界のせいにしてはいけないのでしょうが
ここ数年の中で世間や行政からこっぴどくやられた業界です。
その業界自体が事務作業量が多いせいか
多少の誤りは「よくあること」と片付けてしまっているようです。

弊社がクレームの原因となる部分の指摘をし、
対処策を提出させようとしても
「そんなことを言うのはお宅位ですよ!」なんて調子です。

どのような企業にも間違いはあります。
間違いは今後出ないようにするのが企業の務めです。
その務めを「よくあること」で片付けてしまっては
お客様から見ると誰を信用して良いか分からなくなってしまいます。

もっとも、お客様からみるとそのミスの原因は弊社に有ると思っておられますから
弊社の信用失墜にもなり兼ねないので対処策を考えるつもりです。
ただ、ミスやクレームを「よくあること」で終わらせて欲しくはないものです。
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女性記者としての弁(わきま)え

2008-05-14 | 危機管理
異論が出ることを承知で書きたいと思います。
社会人は未成年者を正しい道に導くべきではないかと・・・。
男性は男性としてのマナーを
そして女性記者は女性記者としての立場をわきまえるべきではなかったのかと思います。

常葉菊川高、野球部監督と部員を処分…女性記者セクハラで(読売新聞) - goo ニュース

記事のみで判断するのは早計かと思います。
あくまでも報道されていることを基にすれば
この記事の元となった女性記者は
高校球児の一生を狂わせるような事はしないでいただきたいと思います。

もっとも、手を出した監督や部員は悪いのには違いありません。
いや最も悪いということに異論はないはずです。

しかし、記者という立場はそのようなことも含めて
ネタが欲しくて取材をしているのではなかったのかということです。
もしもこのような事件になるような事を想定せずに
カラオケなどに行っているとすれば
この女性記者の世間知らずもはなはだしいという事になります。

酒宴の席では何が起こるかわかりません。
ちゃんとした判断の出来る大人であれば他の男性記者にに代わってもらうべきです。
自分が女性であることを忘れ
手柄欲しさの行動だととられても仕方の無いことをしていないでしょうか?
自分の判断の甘さから出たものを世間に匿名で出す女性」記者はあまりにも無責任です。
記事を売る為に自分の身を売ったと思われても仕方の無い行動です。

記者という仕事は中立であるということを前提にこの記事を書いています。
そして、大人は子供達の健全な育成に惜しみない力を尽くすものと考えています。
その大人が子供達の足を引っ張るような行動はとって欲しくないものです。

最後に明言しています。
本当に悪いのは監督であり部員です。
この事実は曲げているものではありませんので追記しておきます。
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心の隅で頼るから・・・

2008-05-13 | 自己啓発
会社は社長でその輝きを変える!

これは私の実感です。
今までたくさんの企業を見てきましたが
社長が交代すると良くも悪くも企業は変わります。
その原動力は勿論社長なのですが、
従業員たちの意識が大きく会社を変えていきます。

弊社の関与先企業で見ると
多くの場合が親から子への社長交代が大半を占めます。
そんな中、二十数社の少数の企業様は所有と経営の分離がなされており
社長交代は親子間ではなく株主総会で決定した
他人から他人への交代になっています。

冒頭でお話した劇的に変わる企業は
親子間では無く他人から他人への交代で劇的に変わることがあります。
恐らく、経営上は前社長に遠慮が無いからと考えられます。
また、成績を上げないと無能経営者呼ばわりされる為
必死になって成績を上げようとします。
その必死さゆえ、従業員達も新社長についてくるように思えます。

親子間の事業承継において多く見る光景が
カリスマ的親の時代とは逆に子の時代に身上を崩す企業です。
例え幾つになっても自分は子供という感覚が抜けず
親の威厳の陰に隠れ続け、
気付いた頃には自分では会社の把握が出来なくなってしまうケースです。

いつまでも心の隅で先代社長に頼っていては
会社が変わっていくことはありません。
自戒したいものです。
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3Mix-MP法

2008-05-12 | 素敵な企業・素敵なスタッフ
あまり知られていない名前ですが(私が知らなかっただけかも・・・)
3Mix-MP法とは、痛くない歯科治療法の名称です。
既成概念に囚われていると出来ない治療法だそうです。

この治療が完璧に出来る歯科医師はまだまだ少ないそうです。
その理由は、既成概念から脱却できないからということです。
新しい治療法であるが故、患者獲得の面から見ても
多くの歯科医師がその手法を取り入れようとするようです。

しかし、その新治療法を取り入れることが出来ず
元の治療法に戻って行くといいます。
その理由は既成概念からの脱却が出来ないから…。

仙台のあるお医者様の言葉です。
「眼科の医師が目の調子が悪いからといって目を取り除きますか?
それに対して歯科医師はあまりにも簡単に歯を抜きすぎる。
歯を抜かずに患者自身の力で虫歯を直させてあげたい。」と…。

既成概念に囚われ続けるとどんなに画期的なものであっても
自分の技術として取り入れることが出来ない。
既成概念の呪縛から逃れたいものです。
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源流を遡る

2008-05-11 | 経営改善
時々自分の立ち位置を見失いそうになることがあります。

関与先様のこと
自社のこと
会務のこと
一時に大量の事柄が押し寄せて来たとき
そんな時そのまま流されればどんなに楽だろうと思うことがあります。

私の一生の仕事は税理士です。
この仕事を選んだ理由は、私達4人の兄弟を育ててくれた父母の
苦渋に満ちた経営を直ぐ傍で見る者として
何か役立てることはないかと考えた結果です。

原点に立ち返ると
自分の立ち位置を見失いそうになることからは脱出できる感じがします。

源流を遡る(げんりゅうをさかのぼる)なんていうと格好が良いですが
実際には、自分の心の里帰りをしているのかもしれません。
ただ、その源流へ辿り着こうという気力だけは持ち続けていたいものです。

なぜ自分はこんな仕事をしているのだろうか?
なぜ自分はこんな生活をしているのだろうか?
自分の原点に立ち返ってみると
意外に悩みなんか吹っ飛んでしまうような気がします。

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2008-05-10 | 自己啓発
ここのところ急にお医者様からのご相談が増えてきました。
医は仁術という精神と医も経営というその両方を叶える事に悩んでおられます。

最近のご相談は名前が分かると先ずホームページの検索から始まります。
これは両者(相談者、被相談者)とも事前の知識確保という意味で検索し合います。
今回も例外ではありませんでした。
相談を受ける私はご相談者がどんな方であるかホームページで確認していました。
同じ様にご相談者も私のことを事前確認いただいていたようです。
結果、ファーストコンタクトから旧知の仲であったかのように話が弾みました。

インターネットを通しての取引が進めば進むほど顔合わせの第一歩は
ホームページの閲覧ということになりそうです。
ホームページを見た瞬間、「ここは自分には・・・・」
そんな思いから、面談にすら到達しないこともあるようです。
またその逆も有り、「何が何でもこの方に・・・」
という出会いにも繋がるようです。

ホームページはインターネットを通した「顔」のようです。
時々はイメチェンなんかもしないといけないかもしれませんね。
表情の変わらない顔(ホームページ)は飽きられてしまいますからね。
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最近の若い者は・・・

2008-05-09 | つれづれ
自転車で轢いて骨折している84歳の女性よりカラオケが大切!
本当に最近の若い者はどうなっているんだろうか?
このままじゃ自分が年老いたときにはどうなっているか不安で仕方が無い!
いつの世にもこんな言葉が飛び交います。

自転車でカラオケに急ぐ女、84歳女性をひき逃げ…浅草(読売新聞) - goo ニュース

なんと犯人は67歳のおばちゃま
ひき逃げの理由は「カラオケに急いでいたから」
「痛い痛い」と言っていたのも聞こえていた。

「最近の若い者は・・・」
こんな言葉は使えないですね。
先ずは我が身を省みたいと思います。
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受益者負担

2008-05-09 | つれづれ
少し山場は過ぎたように感じるガソリン税
ドイツではなんと140円にもなるのだといいます。
53.8円の日本とは3倍弱の差があります。

ここで租税について議論をするつもりはありません。
しかし、「受益者負担」のあり方は考えてみたいものだなと思います。

ガソリン税は歩く人にはかかりません。
あくまでもガソリンを使う人にかかって来ます。
本当に歩くだけならば道路整備も今ほどお金をかける必要がないでしょう。
車を走らせようと思えばそれなりの道路整備をしないと交通事故だらけになるでしょう。
高いか安いかはそれは受益者の心情の問題という事になるかもしれません。
その中には、本来の目的とは違った使い方が目に付くので
高い安いの議論になるのかもしれません。

いずれにしても、高いと感じる受益者負担はしたくないものです。




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寡占企業の横暴

2008-05-08 | 危機管理
世の中どんどん寡占化が進んでいます。
寡占化とは少数の企業がその業界の大部分の市場を占めることです。
一番分かりやすいのが自動車業界ということになるでしょうか。

2006年中小企業白書では1996年に530万社有った企業数が
2004年には430万社になってしまったと発表しています。
特にここ数年の企業数減少は拍車がかかり年間12万社が純減しています。
このままでは日本の企業が無くなってしまうのではないか
というほどの極端な減少です。

この減少の一因に大手資本による中小企業追い出しがあります。
建設業では超大手建設会社がたかだか数千万円の受注にまで血眼になっています。
その結果、地方の建設業者はバタバタ倒産して行っています。

イ○ンやイ○ーヨー○ドー、○ニーなどが商業施設をドカンと落とすと
周辺の商業施設は壊滅状態に追いやられてしまいます。
特に弊社が関与させていただいている企業様は
イ○ンに痛い目に会わされてています。
バイヤーの意に沿わないと平気で「来月から取引中止です。」その一言で、
月額○千万円の取引をいとも簡単に無くしてしまいます。
年間売り上げ何兆円というイ○ンにとっては小さな金額でも
地方のメーカーにとっては生死の境目を渡るような取引額です。

お金を払う側が強いのはここ十数年の流れです。
しかし、業者の頬を札束で叩くような仕事の仕方は如何なものでしょうか?
寡占化は価格の決定権が消費者から奪われ
新規の企業が参入できなくなってしまう為決して消費者の為にはなりません。

商人道と言うものがあるとするならば
寡占化は絶対に避けていただきたいものです。

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認知

2008-05-08 | 自己啓発
究極の虐め・・・
それは無視をすること
これは我が家の子供達に聞いた
現代の虐め方です。過去に何度か記事にしたかと思います。

○○さん、おはようございます。
××さん、こうしてもらえますか。
△△さん、チョッと待ってください。

最初に相手の名前があるのと無いのとでは大違いです。

以前マラソンをしていた頃の事です。
宝達山という標高600メートルを超える山を駆け上がり
頂上を楽しむ間もなく駆け下りるという
23キロメートル程のハーフちょいマラソンの際
ふもとに降りて来た私に「山根さん頑張ってぇ!」と言って
声援してくださったお母さんを今も忘れません。

おそらく私のゼッケンを見て参加者名簿から
私の名前を呼んで下さったのだと思いますが
歩くような私の走りの中で
心の奥底から沸々と力が湧き出てきたことを思い出します。

名前を呼ぶと言うことは見えない力があります。
何かを言う前にたった一言
「○○さん」この一言を言いたいものです。
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