日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ぎゃああぁ・・・・

2008-05-05 | つれづれ
久しぶりにショックな事が起きました。
休日の会社でトイレに入ろうとドアを開けた瞬間
頭の天辺のほんの右側に
コツンと小さく何かが落ちてきました。
目の前を黒いものが落下したのでその落ちた先を見ると
体長4センチに迫ろうかというクロゴキブリです。

ぎゃあ"ぁ"~・・・・
さすがに声は出さなかったものの
いまだにクロゴキブリが髪の毛の中をさわさわと蠢いている様な感じがします。
早速、退治しようと台所から洗剤を持ってきて
にっくきクロゴキブリを探しますが
既に落ちた場所からは居なくなっていました。

居場所を確かめようと目を凝らし、耳を凝らす
居たっ!
スリッパとスリッパの間に
身を潜めるようにして息を潜めています。(という風に見えました。)
そっとスリッパを退けてやると
素早い足取りで便器の方へ逃げます。
会社のトイレは一度逃げ込むと隠れる場所が無いほど
すっきりとしていますからヤツは逃げようがありません。
しかし、居ない・・・・。

再度目を凝らすと
今度は便器用のブラシケースの後ろにいました。
さすがに台所用洗剤は気が引けたので
その真横に有ったトイレ用洗剤に交換し
ヤツに向かって洗剤のシャワー・・・
と行きたかったのですが洗剤が出ない
何度洗剤のボトルの腹を抑えようと
一滴たりとも洗剤は出ません。

洗剤のボトルの腹を押す度
ヤツはその臭気を嗅ぎ分け
右往左往しています。
しかしまだ出ない。
何度も試みるうちにボトルを逆さにすれ洗剤が出る事を発見し
またまた挑戦!

見事たくさんの洗剤が出ました。
が・・・・
やつには当たらず
何度も何度も洗剤を振り掛けるうちに
トイレの中は洗剤の海になってしまいました。

それでもようやくヤツに洗剤をかけることが出来
洗剤の海の中でジタバタしている姿を見ることが出来ました。

ホッとした私は
本来の目的である小の方のトイレを済ませ
再度ヤツの息の根が止まった事の確認をしようとしました。
が・・・・
いない・・・
ヤツがいないのです。
ゴキブリはよく死んだ振りをするといいますが
まさにヤツもその一匹であったかと
必死になって、ヤツの足跡を追いました。

すると・・・
ヤツがトイレの真ん中で
ペチャンコになって息を引き取っていました。
一瞬、理解できない私がそこにいました。
なぜヤツはペチャンコになっているのか?
やつをペチャンコにした犯人は誰か?

直ぐに答えはわかりました。
犯人は私でした。
息絶え絶えに
洗剤の海から外へ逃げようと音も無く私の後ろをこっそり歩いていたやつを
用をたして男子トイレの便器から離れた私の右足が踏ん付けたのでした。

それからが大変です。
死んだヤツを水葬にしてやり
その後、トイレ中にばら撒いた洗剤の拭き掃除とスリッパの掃除
たった一匹のゴキブリに洗剤と時間とトイレットペーパー
そして何よりこのブログを核時間を費やした事を思うと
なんだかおかしくなってしまいました。

今頃になって思うのですが
私の頭の上に落ちてきたヤツの運の悪さと
私自身のバカさ加減に黙祷を捧げたいと思います。
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ものさしが違う

2008-05-05 | 他人のフリ見て我が身を正す
チョッと子供っぽい議論になるかもしれません。
そして、随分前にも書いたような気がします。
ただ、最近あまりにも「尺度の違い」を痛感させられるものですから
もう少し考えを深めたいと想います。

『あっ!ゴミが落ちている。』
こんな状況に遭遇したとしましょう。
Aさんの「ものさし」は、「拾って捨てる」です。
ところがBさんの「ものさし」は、「避けて通る」です。
そしてCさんの「ものさし」は、「蹴飛ばす」です。
そして最近多いDさんの「ものさし」は、「何か落ちてる」または「気付かない」です。

各人のものさしが違いますからゴミが落ちていても
拾う人、避ける人、蹴飛ばす人、何もしない人色々です。
したがって、Aさんから見るとBさん以下は非常識となるでしょうし
CさんからAさんを見ると滑稽に見えるかもしれません。
ただ非常に残念なのは「ゴミをゴミと認識できない」人がドンドン増えていることです。
ゴミをゴミと教わっていないからゴミだと認識できない
まさに笑い話に登場してくるような人たちが多くなってきています。

ものさしの違いと言ってしまえばそれまでなのかもしれませんが
ひょっとすると「当たり前のことを当たり前にしましょう」
なんて言っている私自身の言葉も届いていないのかもしれませんね。


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困ったなぁ・・・。お釣りが無いのよ!

2008-05-03 | 他人のフリ見て我が身を正す
おかしいとは思っていたのです。
県内ではダントツ一位の新聞社の広告担当者です。
電話対応も極めて劣悪。
その新聞社が力を入れている地域社会貢献の為の講演会会場での出来事です。

原則として当日の会費受け渡しは無いとの事でした。
しかし、私は事前に支払った金額に誤りが有り会場で支払うように
その新聞社の広報担当から指示を受けていました。

どうやら、何人かが私と同じ様な払い込み間違いや
当日会場で会費を払う確約をした人がいたようでした。
その受け渡し場所での事です。

私の前のおばちゃまが10,500円の会費支払いのところ
20,000円を差し出したようでした。
「困ったわぁ~、誰か一万円の両替できないかしら?」
明らかに周囲に助けを求めています。
あいにく、誰も一万円の両替をできるお金は持ち合わせていません。

結果
おばちゃまが差し出した2万円を机の上においたまま
右往左往していました。
おばちゃまに返す訳でもなく、しまう訳でもなく
担当者が動くたびにお金はひらひら動いています。

何分経っても両替できる人はいませんでした。
担当者はおばちゃまと2万円を前にしたまま
ただ「困った、困った、当日お金は受け渡ししない事になっているんだから・・・。」
ぶつぶつ文句ばかり言っています。

おつりが無いようにする配慮が無かった
おばちゃまにも非が無い訳ではありませんが
それにしても、もしも全員がおつりが必要だったとしたらという配慮の元で
つり銭を用意すべき事は主催者側の準備として当たり前のことです。
お客様本位ではない姿勢がありありです。

因みに、東国原宮崎県知事が講演された講演内容は素晴らしいものでしたが
運営の酷さは三流運営会社よりも酷いものでした。

①当日受け渡しになった原因は振込先は明記してきたものの振り込み金額の記載が無かった事によります。
②当日差額支払いの再に領収書の用意が無かった事、要求すると面倒くさそうに領収書を発行した事
③一階席が満員ですと言いながら一階席への入場阻止をする担当者がいない
④二階席への誘導者がいない
たくさんの主催者側人員がホールの玄関先にたむろし
声は出すものの誰一人として参加者の動きを見ていないから
参加者が右往左往するばかり・・・。

やっぱり地方の企業はこんなものか・・・。
そんな風には思わせて欲しくない講演会でした。
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全力疾走

2008-05-03 | 自己啓発
東国原英夫宮崎県知事の講演会に行ってきました。
地元新聞社が主催で、チケット(参加費?)は10,500円でした。
もっとも、これから住田弁護士、西川史子医師、三遊亭楽太郎氏の講演料を含めての料金なので格安といって良い参加費用でした。
いいえ、今日の東国原知事の講演会だけで十分に元手が取れた内容でした。

時間は90分
まさに息もつかせぬ話の展開で
今日の会場の広さから言うと約500名の参加者が一体となっての講演会でした。
私自身も過去に同じくらいの会場で講演をしたことがありますが
その、間、話題、展開、目配り、動き
すべてが勉強になりました。

ただ、それ以上に勉強になったのが
東国原知事の行動量の多さです。
今日、夕方6時半の講演開始前に
午後からは京都で講演会
そしてサンダーバードで金沢へ来て
松任アピタで宮城県産品の販売会
その後兼六園視察を終えていたのです。
まさに分刻みの行動です。

人は信念で生きていける
そんな姿を見せてもらった思いです。

本当に宮崎県を良くしたい
宮崎県から日本を良くしたい
そんな思いがヒシヒシと伝わってきました。

まだまだ自分は甘いと感じさせられた瞬間です。
まだまだ信念がぐらついていると感じさせられました。
私とたった二つ違いの人が
目の前で輝いている姿を見て
なぜだか自分の可能性を信じたくなった自分がそこにはいました。
まだまだ頑張れる!
自分の意識で行動は変わる!
そんな想いが頭の中を駆け回った講演会でした。

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変わらないのはあなた達

2008-05-03 | 経営改善
少し感情的になるかもしれません。
しかし言わずにはいられない。
直接本人に言わないのはその人に
それだけの執着を持たないからなのかもしれません。

せっかく会社が社内の雰囲気や風土を変えようと思って従業員を
社外研修に出してもまったく効果が現れない企業があります。
効果が上がらない理由ははっきりしています。
社外研修をしてきた人を迎え入れる側がまったく変わっていないことにあります。

自分達がまったく変わらないにも拘らず
「せっかく社外研修に行ったって時間の無駄!
ぜんぜん勉強して帰ってきてないじゃない!
社外研修から帰って来たら挨拶位ちゃんとしなさいよねぇ」
なんて言葉があちらこちらから聞こえてきます。

しかし本当にそんなことでよいのでしょうか?
社外研修を受けてきた人たちは実は変わっているのです。
自分の会社の玄関先まで・・・。
しかし、会社の先輩や経営者がその効果を打ち消してしまうのです。
そして挙句の果てには
「あの子達は・・・。」を始めてしまっています。

大切なのは迎える側の姿勢です。
変わらないといけないのは社外研修に出ていなかった先輩や経営者たちなのです。
本当に自社を変えたいのならもう一度見直してみたいものです。
真に変わらないといけないのは自分たちなのだと・・・・。
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恥ずかしいという自覚

2008-05-02 | つれづれ
今日まで甘い甘い食べ物を食べてきました。
汗を掻くほどの暑さの庁舎にいました。
不祥事を起こしても上司がお目こぼしをしてくれました。
なんでも反対すれば前言をひっくり返す首長たちでした。

橋下知事、泣き落とし人件費削減案にも抵抗勢力(朝日新聞) - goo ニュース
メーデーはもう死語になっていませんか?
労働者の従事環境を整える為には
何かを変えていかなければなりません。

そのためには・・・・
やはり、経営者自身が確固たる信念を持ち続ける事が大切なようですね。
部下は光り輝く経営者の背中を見て育って行くのですものね。
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社長!目的が違うって!!

2008-05-02 | 経営改善
毎日、部下の方達の業務日報をメールしていただいている会社様があります。
理由は、今この時を一分でも無駄にすると、会社が倒産するからです。
一分一秒も無駄にできない状態である為
日報を確認しながら会社全体の行動量を倍増させる為に行っています。

企業再生案件でお付き合いを始めたこの会社様は
その周辺で会社の為に力を尽くしてくれる人たちの事を考えると
絶対に再生させたいと願って関与を始めました。

付き合い始めて何年かの時間が経過し
社長の意気込みも当初の物とは変わってきてしまったようです。

日報の内容が吟味されていないのです。
明らかに社長自身を含め役員や部下達が
自分のできる範囲内の仕事しかしていません。
とても今にも倒産しそうな危機感がある企業の日報ではありません。
どんなに改善の指示を出しても改善の様子はありません。
いいえ、以前より酷くなっている感さえあります。

我々ができる事はアドバイスしかありません。
しかし、このアドバイスで助かっている企業はたくさんあります。
目的を間違えないで欲しいものです。
目的は、「企業利益の最大化」であったはずです。
是非とも自分の目的を間違えないで頂きたいと思います。
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採算重視・・・

2008-05-01 | 他人のフリ見て我が身を正す
先日地元の有名な中華料理店へ行ってきました。
地元金沢のみならず中国にまで店舗展開をしているお店の本店です。

弊社の関与先様は本店や創業者を大切にされる方が多いせいか
他のグループ店舗に比べ見劣りする本店の位置づけには
正直寂しいものを感じさせられました。

当初目的の新館へ行けばよかったのですが
たまたま道を間違え本店前を通ったものですから
妥協して本店に入ってしまったのです。
本店内はお客様の数が少なく
一瞬、横浜中華街でお客さんの少ない店舗に入って
ガッカリさせられたときのことを思い出してしまいました。

注文したものはごく普通の食事でしたが
使われておる材料に驚きを感じずに入られませんでした。

精進料理でもあるまいし
○○もどきのオンパレードなのです。
くらげもどき
フカヒレもどき
確かに熱くあるべきものは熱く
冷たくあるべきものは冷たく提供されました。
しかし、使われている材料の品質の悪さには舌を巻いてしまう程でした。

いくつかの食材に本物感がない為に
全体の料理の満足感がなくなってしまっていました。
白いご飯も通常我々の食卓に上らないような味と食感(味気ない)
ご飯を噛んでいることが嫌になるほどです。
最後に出たタピオカ入りストロベリーミルクも
過去に食べたことが無い(どろりと溶けたような)食感のタピオカでした。

お店は安く料理を提供しているつもりなのかもしれません。
しかし、明らかに採算重視の度が過ぎています。
お金を払うのはお客様です。
お客様に満足感がないと二度と足を運んではくれません。
少なくとも私は自腹を切ってこのお店へは二度と行くことはありません。

お客様目線で自社のメニューの見直しもして欲しいものです。
本物じゃないと生き残れない時代ですものね。
私だけがお店に対して厳しいわけではないと思っています。

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