日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

言い訳させないという拷問

2010-11-25 | 自己啓発
またまた自省を込めて
上司の皆さま、部下の話を興味深く聞いてあげていますか?
部下のせっかくの報連相を潰したりしていませんか?

私自身の答えは晴れ時々曇りのちに雨、夜半頃から暴風雨となるでしょうみたいな感じです。
一生懸命に部下がやってくれているのは認めてやりたい。
でもその水準は合格点に達していない。
結果、言い訳しそうになった瞬間にその言葉をさえぎり
こちらの一方的な言葉を列挙してしまう。
聞いている(聞こえている?)当の本人などいつの間にか無視して
自分の言いたい事だけ機関銃のようにまくし立ててしまう。

「おお、良く頑張ってくれたね~。
でっ、どこか自信のない所とかないかい?
そうなんだあ、○○君はこういう風に考えてくれたんだね。
○○君に頼んでおいて良かったよ。
あと一息だ頑張ってくれよ!」
こんな神様の言葉のようなものが言えたら
会社の中は温かい空気に包まれるのでしょうね。

言葉をさえぎるという事は
相手の言葉を認めず
相手の考えを認めず
相手の人格を認めず
そんな中で、聞きたくもない報連相を待っている事になります。
聞きたくもないから、自分の一方的な言葉だけを羅列する
結果、どんどん気持ちは離れて行く・・・。

涙を流す事や
血を流す事
相手を思いやる事
そんな事を理解し、実行できたなら
きっと素晴らしい良き上司であり、良き経営陣になれるのだと思います。

一歩一歩近づいて行きたいと思います。

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