日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

「手当て」百景

2007-01-19 | 経営改善
関与先様の依頼で「手当て」について調べていたら
あまり聞きなれない手当てが公務員には有るらしいことがわかりました。

我々が一般的に使うのは
皆勤手当
精勤手当
勤勉手当
通勤手当
扶養手当
住居手当
・・・などです。

これは、ある県のホームページに載っていたのですが
問題があり正すべき手当てとして列挙してあるものです。
そういう意味では、非常に真面目(?)な県だといえるのかもしれません。

夜間等特殊業務手当・・・始業または終業が著しく特殊な場合に支給
待機手当・・・私立病院の医師・看護士が救急に備え自宅待機するときに支給
料金等徴収手当・・・水道などの料金徴収に当たった時に支給
不快手当・・・窓口業務、トイレ掃除に従事した時に支給
緊急作業手当・・・勤務時間外に緊急作業に従事した時に支給
清掃作業手当・・・もっぱら清掃作業に従事する職員に支給
・・・
どうでしょうか?
本来、本給を決める際に織り込み済み筈のモノが
別途支給されているのです。
しかし、役人天国の日本とはいえ
昭和の名残の手当てを後生大事に付け続けるのはいかがなものでしょうか?
勿論、現場の方たちに文句を言っているのではありません。
時代に合わない遺物を続けようとする一部の人たちに言っているのです。

残念なのが「不快手当」です。
本来、市民や県民を迎え入れる役割の人たちに
市民・県民と話すのは苦痛だろうというのですから・・・。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 恐怖! 水中毒 | トップ | 返品交換快く ① »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

経営改善」カテゴリの最新記事