日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

教育的配慮の意味もわからないのかっ!!

2009-06-03 | 危機管理
あまりの卑劣な行動に胸が悪くなる思いがします。
容疑者達も
そして教育者育成機関である京都教育大学自体にも・・・
被害者となった女子学生は本当にお気の毒だと思います。

被害の女子学生を友人宅に送る 暴行容疑の京都教育大生(共同通信) - goo ニュース

学長の言う教育的配慮とは何でしょうか?
本当の教育的配慮とは事件を揉み消し大学の名前を守ることだったのでしょうか?
たった一人の判断ミスが社会からの大きな信用失墜をもたらします。

今までたくさんの優秀な教育者を生んできた筈の大学の信用が
心無い大学トップの会見で一瞬にして崩れ去りました。

本当に教育的配慮をするなら
①女子学生から報告を受けた際、直ぐに警察の捜査を仰ぐべき
②先ずは女子学生の心のケアに勤めるべき
③問題が起こった旨を会見し、大学としての方針を表明すべき
④警察の捜査を見た上で遅滞無く容疑者達を退学処分すべきでしょう。
また、会見では教育者養成機関としての法令遵守の姿勢
教育者としての厳しさ、反省を表明すべきです。
教育的配慮を連発したりノーコメントを押し通そうとするなどは言語道断です。

今回の対応の悪さについては
学長自身の身を以って処してもまだ足りない状況に追いやってしまいました。
教育者として、
その養成機関として、
しっかりしたケジメをつけて欲しいものです。


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