日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

ゴールから始める企業経営

2008-02-27 | 経営改善
段取り八分という言葉が気になって仕方がありません。
段取りの悪い人間ほど「時間が無い!」「忙しい!」
そんなことを言いながら自分だけが被害者面したりするものです。
時間の無い人も時間のある人も皆平等に与えられているのが時間です。
なのに人それぞれで時間が足りたり足りなかったりします。

理由は簡単です。
時間の無い人は自分のすぐ身近にあるものから片っ端から手につけてみて
ただ闇雲に時間を浪費していきます。
これに対して時間を使うのが上手な人はしっかりと段取りを立て
優先順序や難易度を確認したうえで仕事を始めます。
結果、時間使いが下手な人は、
与えられた8割の時間を使って2割の成果を出し
時間使いが上手な人は2割の時間を使って8割の成果を挙げるのです。

よく考えてみてください。
企業経営もまったく同じです。
ただ闇雲にがんばっているだけでは何にも成果は出てきません。
必要なのはちゃんとした段取りなのです。
段取りをせずに動くから時間が足りなくなるのです。

どうでしょうか?
まずはゴールラインを決めてからスタートを切りませんか?
冷静な判断も経営者に求められる資質のひとつですよ。
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ブッフェスタイルの戸惑い

2008-02-27 | 経営改善
ブッフェスタイルというとホテルの朝食を思い起こしてしまいますが
最近はサラダバーやドリンクバーなどを採用するお店が増えています。

先日までサラダバーをやっていたお店が突然サラダバーをやめてしまいました。
私がそのお店へ食べに行く理由が新鮮野菜をおいしく食べさせてくれる
サラダバーが有ったからに他なりません。
私の大好きなサラダバーがなくなったのなら
もう二度とそのお店には行かないと心の中で誓ってしまいました。

おそらく行儀の悪いお客が食べ切れない量を皿に盛り付けて残したり
後の人のことをお構いもせずにお箸やトングを元に戻さなかったり
床に溢しても知らん振りしたり
・・・
いろいろなことが考えられます。

その日はそのお店の中で私にいろいろな災難が有った日でした。
①サラダバーが無くなった
②食事の前にコーヒーを出してもらうように言ったのに食事と同時に持ってきた
③オードブルを食べている最中なのにメインディッシュが来てしまった
④料金改定のせいかスープが無くなった
などなどお店のシステムや接客に目に余るものがありました。

サラダバーやスープが無くなった事に加えて対応の悪さも重なったため
もう二度と行かないという判断をしても良さそうなものですが
そのマイナス面を補ったのがオードブルのおいしさでした。
料理人の手の掛け方がはっきり分かる一品でした。

お店にとってはどちらの選択がプラスかマイナスかは分かりません。
しかし、システム変更以上の接客があれば完全に私を虜にしてしまえたでしょう。
お店のシステムの変更は難しいものですね。
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