地域間格差はここにも

地域間格差が話題になって久しくなりました。
今日は日中、妙な地域間格差の話で盛り上がりました。
それは、東京都内での地域間格差、そして東京と地方の地域間格差です。

昨日、長野県松本市で講演会の講師を務めました。
松本市は人口二十万強で
長野市に続く長野県内第二位の市だとの事でした。
どうしても、人口に占めるお年寄りの割合が多く感じざるを得ませんでした。

今朝から東京にいます。
東京は、相変わらずの建設ラッシュ
街を歩く人達のスピードも速く、
まさに景気は東京から良くなっているという感じです。

そして、これから帰る金沢
やはり、多くの企業が経営に苦しみ
やっとの思いでその日を暮らしています。

東京都地方との地域間格差は歴然です。

ところが同じ東京でも
今日、伺った東京の東部は景気の良い東京の中でも
また地域間格差があるとのことでした。
景気が良く、ビルが立ち並ぶのは東京の西方面
東方面である下町はまだまだ取り残されているという感じです。

面白いのは物価です。
東京都内でありながら
家賃などは西と東では大違いとの事でした。

さながら東京はミニバブルの様相です。
これからの目玉は新東京タワーだという事です。
新東京タワーの次は・・・・？
二度目の東京オリンピックなのでしょうか？

金沢→東京→松本→東東京→西東京→金沢
妙な地域間格差を感じさせられる旅でした。

明後日からは青森です。
ひょっとしたら違う格差があるのかもしれませんね。

山本五十六語録

　やってみせて

　　言って聞かせて

　　　させてみて
　
　　　　ほめてやらねば

　　　　　人は動かじ


山本五十六氏のあまりにも有名な言葉です。
しかし、この言葉には続きがあるらしいことが分かりました。
それは、


　話し合い

　　耳を傾け

　　　承認し

　　　　任せてやらねば

　　　　　人は育たず




　やっている

　　姿を感謝で

　　　見守って

　　　　信頼せねば

　　　　　人は実らず


私自身初めて耳にした言葉でありながら
その意味の深さに胸が打ち震える思いでした。

こんな意識を持って部下に接することが出来ると素晴らしいですね。