人生で一回は、誰もが考えたことがある疑問だと思います。
進化論(生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた、という考えに基づいて、現在見られる様々な生物は全てその過程のなかで生まれてきたとする説明や理論群)は唯物論( 観念や精神、心などの根底には物質があると考え、それを重視する考え方)を秘めてるように思えます。
進化論は、何か人生を空しいものとする面が大きいと思います。
過去、東京大学理学部の野田教授は地球上の炭素数、突然変異の頻度から、物質から生命が誕生する確率をおおよそ10の40乗分の1と計算されています。
宇宙年令は約150億年と言われ、10の17乗です。
10の40乗から見ればまだまだと言えるのでは・・・150億年の長年月をかければ生命が自然発生してもいいのではと思うのは夢想かも知れません、生命の誕生はそんな生易しいことではないと言う事を示しているでしょう。
文献等読めばダーウィンは、1859年に種の起源を発表した時に、進化論仮説が化石記録によって支持されていないことを知っていたと言われています。
1861年にドイツのバイエルン地方のソルンホーフェンという石切り場で始祖鳥の化石が発見されました。発見当初、ダーウィンは爬虫類から鳥類に進化した中間形の化石であると言って喜んでいます。何故なら、始祖鳥が口ばしの中に歯がある、羽の先にカギ爪がある、尻尾に尾骨がある・・・爬虫類の特徴があったからです。
残念ながら、これらの特徴は現存する鳥類にもあることが分りました。
中間形の証拠と言われた、口ばしの中の歯は絶滅した鳥にもありました。
決定的な証拠が表れ完全に否定されてしまったのは、1977年に始祖鳥の発見された同じ年代の地層から、鳥の化石が見つかったからです。始祖鳥の骨が全ての鳥の特徴である中空になっていることも判明、始祖鳥は中間形ではなく、完全に空を飛ぶ鳥類の一種と判明しました。
1982年の科学ジャーナリストのフランシス・ヒッティングが、キリンの首(キリンの首―ダーウィンはどこで間違ったか・単行本・1983)という出版物の中に、始祖鳥は爬虫類的特徴を持っていると言われたのは、誤りであると詳しく解説しています。
進化論の象徴的シンボルであった始祖鳥は、今日の科学会では否定されています。
昨今では、始祖鳥よりも原始的な特徴を持つ新種の鳥の化石を発見したと、ベルギーや中国などの研究チームが2013年5月30日に、英科学誌ネイチャーに発表しています。
この化石は、中国遼寧省の1億6500万~1億5300万年前(ジュラ紀中期~後期)の地層から見つかっています。ほぼ全身の化石です。羽毛の痕跡も確認できています。全長51cm、骨格を分析した結果、始祖鳥よりも恐竜に近く、これまでの鳥の化石のなかで最も原始的であることが分かっています。結果、始祖鳥は鳥の種であることを示しているように思います。
問題は、始祖鳥が中間形であることが否定され30年近くたっていますが、未だ学校の教科書には、進化の証拠のように取り上げられています。勿論日本も可笑しいと思っていますが、削除出来ないと言うのが日本の真相だと思います。
同様に、私達は学校で進化論とメンデルの法則(遺伝子は親の生活とは何の関係もなく全く変化せずに子孫に受け渡されるため、進化を否定)を学びました・・・この二つの論の内容は、真反対です!正気の沙汰では有りません、何故ならメンデルの法則は進化論を明確に否定した論です!
本当に日本の理科教育は無茶苦茶な教育です!知っていても、これらを削除出来ない理不尽さ!
私達は、本当にアメーバから進化して私達が生まれた・・・疑問が付きまといます。
最先端のDNA等を研究する人達が行き着く先は?・・・以下のこれらの文献は簡単に手に入ります。
人体を構成しているDNAを知ると素人ながら驚愕の事実に直面します。
私達の体は約30兆以上の細胞から構成、数ヶ月で新しい細胞に変わると言われています。
DNAは特別な酵素で複雑な3次元構造と言われ、極めて超高度の情報蓄積システム、生物の設計図と言われています。
ペン先ほどのDNAでもその情報量は地球と月を500倍の距離を本で重ねた量に匹敵すると言われています。
常時、DNAは自身で他のDNAを点検し、異常個所を見つけると速やかに修復します。
DNAに含まれる情報は偶然に発生するか?情報は根源が無ければ存在しないように思いますが・・・DNAは、進化とは相容れない情報機能のように思える一面があるようです。
進化論により唯物主観となり人生を見た場合、一抹の寂しさを感じます。
この世に生を受け、一回きりの価値がある人生を唯物論で価値が無いものにすることは愚かなことに思えます。やはり私達の先祖はアメーバでないように思えますが・・・
私達の人生は本当にかけがえの無いもので、世界に必要としない人間は存在しないと思います・・・日々大切に納得できるよう精一杯生きたいものですね。
文は、ネット等々の資料を参考としています。