極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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もう、これまでのように世界は騙されない。(一部修正)

2024-07-16 12:50:16 | 道徳等

もう、これまでのように世界は騙されない。

  ロシアのパブロフ外務大臣はノルドストーム2の爆破実行者、国を再調査し世界に公言すると国連の場で発言しています、G7・NATOは窮地に追い込まれる可能性があります。

 

 

XユーザーのSputnik 日本さん: 「ロシアは2021年以降、日本を抜き世界第4位の経済大国に 世界銀行の新データ 🇷🇺 ロシアは早くも2021年に購買力平価GDPで世界第4位の経済大国となり、その後の2年間もこの地位を維持している。5月30日に更新された #世界銀行 のデータに基づいてスプートニクが算出した。 2021年、世界のGDPに占める https://t.co/s01LKUnSpn」 / X

近代化イコール西洋化ではない=ブラジル人BRICS専門家 - Sputnik 日本, 18.07.2024 (sputniknews.jp)

 

ニキータ伝〜ロシアの手ほどき - YouTubeさんの動画紹介

 

 

「ウクライナ、悲劇を重要な国際行事と重ねるタイミング」 – クレムリン

Ukraine timing tragedies to coincide with important international events – Kremlin — RT Russia & Former Soviet Union

血を流して"PR作戦を組織しようとするウクライナの試みは、不誠実でイエズス会的だと、ドミトリー・ペスコフ報道官は述べました。

 ウクライナは、ゼレンスキーが西側からの更なる支援を推し進めることができるよう、今週のワシントンでのNATO首脳会議のような重要な国際行事に先立って、意図的に悲劇を宣伝に利用しています、とクレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は主張しています。

 ジャーナリストのパベル・ザルビンとのインタビューで、ペスコフはウクライナ当局が効果的に血の上でPRキャンペーンを組織していることを示唆し、ミサイルが2人を殺害し、数十人を負傷させたウクライナのオフマデト小児病院での月曜日の致命的な悲劇に言及しました。

 ウクライナとその支援者たちは、この事件をロシアのせいにしています。ロシアは疑惑を否定し、民間施設を標的にしたことはないと主張しています。それどころか、病院はウクライナの防空ミサイルで攻撃されたと主張しています。

 ペスコフ報道官はウクライナでのこのような悲劇は、ウクライナと西側諸国の関係にとって重要な国際的出来事の直前に起こることが多いと主張しました。この点に関して、偶然の一致はないと私は信じていると報道官は述べ、オフマトデット事件は別のPR作戦であったことを示唆しました。

 これは本当に悲劇だが、ゼレンスキーのNATO首脳会議参加に伴う背景を作り出すために意図的に利用されています。ペスコフは、ウクライナの方法論は極めて不潔でイエズス会的で、よく知られており、何度も繰り返されてきたと付け加えました。

 

 クレムリンの報道官はまた、ロシアがこのような事件に関して西側の聴衆にその主張を伝えるのは非常に難しいと述べました。

彼らは何も聞きたがらないペスコフは、西側の新聞やテレビ局のヒステリーはアングロサクソン・メディアの独占的支配による可能性が高いと付け加えました。

それにもかかわらず、ペスコフ報道官はロシアは国内でも、聴衆が我々の話を聞く準備ができていて、我々が彼らにリーチするための技術的手段を持っている国々でも、何が起こったのかについて真実を伝え続けると述べました。

一方、ロシアの国連常駐代表ワシリー・ネベンジアも、ロシアはオクマデット事件に関与していないと主張しています。

 火曜日の国連安全保障理事会での演説で、彼は、もしロシアのミサイルが病院に着弾していたら、建物には何も残っていなかっただろうと示唆し、子供や大人は負傷するどころか死んでいただろうと述べました。

 ネベンジアは、ロシアは実際、オフマトデト病院から約2km離れたキエフのアルテモフ・ミサイル工場を標的にしていたと説明しました。ウクライナの防空ミサイルが命中したロシアのミサイルを狙ったものだと信じるに足る十分な理由があると述べ、ウクライナが住宅地に防空システムを展開していなければ、悲劇は避けられたかもしれないと指摘しました。

 

【図説】米国債を最も保有する国は? - 2024年7月16日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)

 

田中宇の国際ニュース解説 (tanakanews.com)さんの記事紹介です。

根拠を基に独自の視点で記されています。

トランプへの銃撃

2024年7月16日   田中 宇


7月13日のトランプへの銃撃は、米民主党側(共和党側の反トランプなエスタブ筋を含む)が、実行犯を支援してやらせた黒幕だろう。
実行犯のトーマス・マシュー・クルックスは、トランプが演説していた演台から130メートルしか離れていない建物の屋根の上からライフルで銃撃した。銃撃のプロは1キロ以上離れた場所からでも標的に命中させるので、演台の周囲1キロの屋上など狙撃可能なすべての場所には、警察官やUSSSなど当局の要員が配備され、ドローンを飛ばして監視し、不審な動きを察知・抑止する態勢が組まれるのが通常だ。
クルックスが登った屋上は演台に近く、プロの射撃手なら確実にトランプを殺せた。厳重に警備すべき地点だったが、当局要員が誰も配備されていなかった。
How Secret Service Failed Trump and Why Responsibility Could Lie With Top Dems
Trump Shot, Survives Assassination Attempt; Shooter Dead; Secret Service Reportedly Ignored Warning

クルックスがライフルを持って屋上によじ登るところを、近くにいた聴衆たちが見つけ、発砲する前に、電話や直接の声掛けで警備当局に通報した。だが当局は、すぐに反応しなかった。
演説会場には、警察や警護官など、当局の警備のプロたちが配備されており、彼らは一般市民である聴衆より先にクルックスの動きに気づいたはずだが、何もせず放置した。別の屋上などにいた警備員たちは、クルックスが発砲するまで待ち、その後でクルックスを狙撃して射殺した。
クルックスは屋上に登って3分後に9発を発砲した。そのうち1発がトランプの耳をかすり、3発が2人の聴衆に当たり、1人が死んだ。
Watch: New Video Shows Trump Shooter Climbing To Roof - People Warning Police

クルックスは、父親のライフルを持ってトランプの公演会場に来た。当局による所持品検査にも引っかからず、銃撃を挙行できた。当局の上の方がクルックスの銃撃計画にひそかに加担し、警備の穴が設けられていた可能性が高い。
クルックスからトランプまでの距離130メートル(140ヤード)は、素人でも標的に命中できる距離だ。トランプは、銃撃される直前に資料を見るために頭を動かしたので、弾が頭蓋に命中せず耳をかすった。クルックスの弾は、ほとんど命中していた。
銃撃後、周りにいた警護官たちがトランプの周りを囲んで守りに入るまで、何秒かの無為の空白があった。このような空白の時間があるのもおかしいと、トランプ派の分析者が指摘している。
The Dark Questions We Don’t Want to Ask, But Have to Ask, About the Secret Service
"Malice Or Massive Incompetence": Erik Prince Gives Detailed Assessment Of Secret Service Failure

クルックスは単独犯と報じられているが、裏で警備に詳しい誰かがクルックスに入れ知恵しなければ、発砲まで至らなかった。誰が背後にいたのか、クルックスのスマホの履歴を見ればわかるかもしれない。だがFBIは、押収したクルックスのスマホのセキュリティを解除できず苦戦しているという。
FBIは以前から、当局が非難されそうな事件になると、関係者のスマホのセキュリティ解除に四苦八苦して開けられず、真相究明できませんでしたという話になりがちだ。
FBI Claims Purportedly Struggling To Crack Trump Shooter's Phone

「あれは当局の謀略でなく、トランプ側が人気高揚を狙ってやった狂言だ」という説がある。それは間違いだ。USSSなど警護官たちは、民主党政権下の本土安保省に属しており、トランプ陣営が自作自演の銃撃狂言をやろうとしたら、計画段階で当局側にバレてしまう。
トランプは、狂言できる状況にない。逆にトランプ敵視の側は、民主党であれ、すでに弱体化している共和党エスタブ側であれ、古くから諜報界や軍産複合体と一体で、ケネディ殺害や911、OKC(1995)以来の伝統で、自作自演のテロや銃撃はお手のものだ。
トランプの人気は巨大だが、謀略を回す政治マシンとしては、不人気な民主党や共和党エスタブ側の方が巨大だ。これらの政治マシンは、トランプが大統領に返り咲くと、再び破壊される対象になる。
オクラホマ爆破事件と911

7月13日のトランプ銃撃は、民主党側がやらせた可能性が強いが、九死に一生を得たトランプは、黒幕の意図と裏腹に、人気が急騰している。むしろ、民主党政権下の政府当局の方が、トランプの警備を(意図的に)薄くした未必の故意的な重過失を非難され、捜査されていく。
民主党側がやらせたのなら、銃撃の謀略は大失敗になっている。謀略するなら、クルックスのような射撃の素人を使わず、確実にトランプを銃殺できるプロにやらせるか、安倍晋三を殺した時のように、素人のクルックスを犯人に仕立て、実際にトランプを射殺するのは当局側のプロという、二重銃撃の構図にすべきだった。
安倍元首相殺害の深層

共和党側には、神様を本気で信じるキリスト教徒の支持者が多い。トランプは、銃弾がわずかにそれるという「奇跡」によって生き延び、2日後の共和党大会で大統領候補になる。これは神様のおぼしめしだ。トランプ支持者の何割かは、そう感じている。
銃撃されても奇跡的に生き延びたトランプは、神様の使徒かも。そんな風に感じる支持者たちが、強固にトランプを支援するようになる。
リベラルな民主党の支持者たちは、そんなトランプ支持者を迷信者として馬鹿にするが、どんどん負けていく。バイデンは認知症がバレたのに候補に固執し、民主党を自滅させている。
合理論者を気取るリベラルは実のところ、無根拠な温暖化人為説や、有害無益なmRNAワクチン、善悪逆転のロシア敵視論、世の中を混乱させるだけの歪曲ジェンダー論などを軽信する、不合理な全体主義者であることが露呈している。(全体主義=悪でもないけど)
Climate "Reparations" Numbers Are Rigged

リベラル勢力(人士、市民運動、マスコミ、政党、組合など)は、自分たちの欧米リベラル文明を自滅させる策を連発しているのに、それに気づいていない。リベラル策を過激に稚拙にやって自滅させる米諜報界系の(隠れ多極主義的な)策略が大成功し、米国側が衰退崩壊し、中露非米側が世界の中心になっていく。
世界の非米化により(世界を不安定にしてきた英米が衰退して)国際政治が安定し、経済発展の主導役が、米国の金融バブルから非米側の実体経済へと転換する。この転換が、隠れ多極派の目的だろう。
(米国側の人々の多くは、歪曲された歴史観・世界観を信じ込み、英米が世界を不安定化してきた歴史を見ないし、中露は世界を不安定化すると思い込み、金融バブルにも気づいてない。そういう人に説明しても無駄かも。勝手に自滅しなって感じ)
There’s another culprit in the Trump murder attempt

民主党に入り込んだ諜報界の隠れ多極派は、今年の大統領選で次々と自滅策をやっている。バイデンが認知症を露呈してしまった先日のトランプとの討論会がそうだったし、今回のトランプ銃撃もそうだ。銃撃後、トランプの当選確率は65%から73%に上がった。
銃弾が当たったらトランプは死んでいた。隠れ多極派は、トランプを当選させるために民主党に自滅策をやらせていたのでないかのか??。それなのに、トランプが死ぬ確率も高かった銃撃を画策したのか??
米民主党内乱、トランプ勝算の急増

一つの考え方として、トランプが死んでいたら、共和党大会で誰が大統領候補になっていただろうか。マイク・ペンスとか、反トランプなエスタブ系が盛り返したか??。そんなことはない。
トランプ支持者たちは、指導者を失って内紛して自滅していったか??。その可能性はあるが、むしろトランプに替わる主導役を決めて立て直し、秋の選挙で政権を取り戻す可能性の方が高い。民主党に入り込んだ隠れ多極派は、そこまで考えてクルックスに銃撃をやらせたのかもしれない。
2024 Republican National Convention kicks off: What you need to know

この半月での討論会と銃撃で、トランプ再選の可能性が劇的に強まり、民主党側は劇的に弱体化した。討論会も銃撃も、私から見ると、トランプを勝たせてリベラル・エスタブ支配の米覇権を自滅させる隠れ多極派の謀略だ。銃撃には偶然にも、神業的な耳かすりの奇跡までついている。
米国の政治は、トランプも、隠れ多極派も、バイデンの認知症がバレたことも、ダイナミックですごいと思う。偶発した神業的な奇跡までが、トランプ支持を急騰させる政治ダイナミズムになっている。もしトランプが銃撃で死んでいたとしても、それも多分、共和党やMAGAの結束につながる。
Democrats Muzzled: Trump Assassination Attempt Curbs Opponents' Rhetoric

日本は、安倍晋三の殺害によって、親米を維持しつつ非米側とも対話する「エルドアン方式」の道が断絶され、自滅につながるだけの中露敵視論しか存在しない国に成り下がったままで、政治ダイナミズムがまったくない。
米国のリベラル勢力は、少なくとも、自分たちで自滅策をやり始める独創力がある。日本のリベラルは米国のコピーばかり。対米自立は口だけで、実は自滅策でも対米従属と教条主義の小役人根性。
安倍殺害後、マスコミは、殺されたのは安倍や自民党自身が悪いんだという論調一色に。米国でも今回、民主党側から、銃撃されたのはトランプ自身が悪いんだという論調が出かかったが、すぐに、バイデンからマスコミまでの民主党側が、トランプは最大の脅威だ(だから消すべき)と言っていたことの方が大きな問題になり、民主党側が負けている。米国政治は、腐っても鯛のダイナミズムがあって面白い。
Was Trump 'Put in a Bullseye'?

トランプは、副大統領候補にJDバンスを選んだ。バンスの外交論を見ると、きたるべきトランプ政権がどんな外交姿勢をとるかを予測する際の手がかりとなる。世界に対する軍事・経済支援からの撤退、親イスラエル(アラブとの和解の再仲裁)、反ロシアだが反ウクライナ、中国敵視・米中分離など。この話はあらためて書く。
Meet J.D. Vance, Trump’s VP pick: Hawk on Israel, critic of foreign aid

 


 

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