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世界から見たら、新型コロナ・ウイルス感染を抑え込んでいる菅政権と五輪開催

2021-05-05 06:13:48 | 日本社会

以下文は、NHK特設サイト・新型コロナウイルス 世界の感染者数・感染者マップ、産経新聞、ダイヤモンド誌(5月4日)の記事を参考、一部コピーしたものです。不適切な箇所はスルーして下さい。

 

何のために東京オリンピック・パラリンピックは開催されるのか・・・新型コロナ・ウイルス感染下ではありますが、今日の日本の国力を世界に示す国威高揚策として招致され、国益、国民益になるのは疑いのない事実だと思います。日本の新型コロナ・ウイルス感染状況を世界から見たら日本は封じ込めに成功している国です!(NHK特設サイト・新型コロナウイルス 世界の感染者数・感染者マップ参考)

菅政権は世界では評価されています。世界の国々が感染の基準を参考にした場合、必ず日本が登場しますし、日本を目標にした国々は多くあります、これらの事実を皆さんも是非精査して下さい。The Japanese government is the most successful in preventing infection in the world(日本政府は世界で最も感染防止に成功している。)と言う文等が幾らでも出てきます。日本のメディア等々に惑わされてはなりません、世界は評価する場合、科学的、論理的な見方をします。

昨今の日本は科学的、論理的な思考が停止しており、全てはメディア、野党、反対論者等々の感情論が日本を支配していると思います。結果的に事大主義者になっているように思います。菅政権、オリンピック・パラリンピック開催=悪・・・本当に科学的、論理的でしょうか、大きな疑問です。多くのメディアは開催されれば手のひらを返したようにオリンピック・パラリンピックに飛びつくでしょう。

 

メディア、野党等々、反対論者の感情論に押された、全国で中止に追いやるような自治体の聖火リレー中止という決定、科学性、論理性を欠き、全て感情的で世論に迎合、事大主義のようにも思います。オリンピック・パラリンピック中止の世論をあおりかねないものであり、知事としてのリーダーシップに大きな疑問が付き、安全を隠れ蓑にし、責任を取りたくないのでしょうか・・・

聖火リレーそのものが感染を拡大することは有り得ないことです!

代表走者は検査を受けて陰性であれば感染を広げることはあり得ません!感染拡大が考えられるのは沿道の人たちの密を作ってしまうことでしょう。沿道に観衆を入れないようにすれば防げます。聖火リレー中止する必要はないでしょう、根底には、何が何でもオリンピック、パラリンピックを中止しようという考え方であり、国家のあり方を良く考えるべきです。

地方自治体が聖火リレー中止決定は大きな疑問が残ると思います。開催を目指しており、それに従って聖火リレーを実施することを前提で感染対策を万全にすべきです、幾らでも策はあります、感情論による中止決定は愚かです。聖火リレーが感染を広げることがないのに中止を決定をすることは、新型コロナ・ウイルス感染下ではありますが、国民の開催中止の感情をさらに高めてしまい日本の国益、地方の益ににも反すると思います。感情論、世論で不開催を決めることは愚かです。オリンピック・パラリンピックは世界最大のイベントで、開催は国家の一大事業であり、科学的、論理的に決定されるべきでしょう。

日本では新型コロナウイルスの変異種感染が急拡大していますが、世界的に見た場合、日本の感染者数・死者数は非常に少ない部類に属します。メディア等々の論に惑わされてはなりません。私達に最も科学的、論理的に新型コロナ・ウイルス感染状況等々を分かり易く見れるのはNHK特設サイト・新型コロナ・ウイルス 世界の感染者数・感染者マップです。冷静に見た場合、今日、コロナ禍の中で五輪を開催する条件が世界で最も整っている都市は東京です。米国内都市、パリ、ロンドン等は開催は無理です。

 

日本の新型コロナ・ウイルス感染者数・死者数が欧米等と比べて少ないのは、さまざまな要因が考えられますが、ファクターXと呼ばれています。

日本で新型コロナの重傷者や死者が少ない要因を、京都大学の山中伸弥教授はファクターXと名づけています。その要因の2つが「BCGワクチン」と「交差免疫」の存在なのではないかと考えられています。

*BCG

BCGワクチンは子どもの結核予防で接種するワクチンで、日本では1949年から接種が法制化されています。かつては乳幼児、小学生、中学生の計3回接種が行われましたが、現在では乳児期に1回接種するだけに変わっています。BCGワクチンによる新型コロナ・ウイルスの感染・重症化の抑制には懐疑論もありますが、実際に接種を行っている国では感染者数・死亡者数ともに驚くほどはっきりと抑えられているのが事実です。

*交差免疫

アジア圏では、過去にも別種のコロナ・ウイルスに感染した経験のある人が多く、新型コロナ・ウイルスに対して獲得免疫が機能したのではないかと考えられています。このように、近縁のウイルスで得た獲得免疫が機能することを交差免疫で近年、確認されたコロナ・ウイルスは7種類と言われています。

1新型コロナ・ウイルス、2SARS(重症急性呼吸器症候群)2002年に中国で発生、3MERS(中東呼吸器症候群)2012年にアラビア半島で発生、その他4種類の普通の鼻風邪ウイルスです。

これらは全て、コロナ・ウイルスの仲間と言われています。1~3は下気道(気管・気管支・肺)に感染、肺炎などの重篤な症状をもたらすコロナウイルスです。その他の4種のコロナ・ウイルスは上気道(鼻・口・咽頭)に軽い風邪の症状を起こすだけです。日本の風邪のなかではライノ・ウイルスに次いで2番目に多い、その他の4種類のコロナ・ウイルスは感染が多い、ありふれた鼻風邪のウイルスです。

新型コロナ・ウイルスも、SARS、MERS、鼻風邪のウイルスも、同じコロナ・ウイルスである以上、遺伝子の構造は似通っているようです。そのため、別のコロナ・ウイルスの情報を記憶したメモリーB細胞、メモリーT細胞等の免疫細胞が新型コロナ・ウイルスにも共通する目印を見つけて対処したのではないかと考えられています。

 

意外に思えるかも知れませんが、新型コロナ・ウイルス禍の中でも、世界中で国際的な個別競技のスポーツイベントが、全く何も問題なく開催されていると言う事実です。

欧州では冬季種目のW杯、世界選手権の開催、テニスの全米オープン、全豪オープン、松山英樹選手が優勝したプロゴルフのマスターズ、徹底した感染防止策が実施された上で開催され何ら問題ありません。

欧州ではプロサッカーのリーグ戦、米国ではプロバスケットボールリーグNBA、メジャーリーグが問題なく開催されています。日本でも一部は開催中止されましたが春高バレー、高校サッカー、高校ラグビー、春のセンバツ高校野球、プロ野球、Jリーグは全国で試合を実施しています。スポーツイベントからクラスター発生はありません。緊急事態宣言下の東京、大阪でもプロ野球、Jリーグは無観客で開催を継続しています。

個別競技開催の経験を積み重ねることで、開催側、選手側は感染防止策を、観客側も規律正しい、新しい観戦スタイルを確立させつつあると思います。東京五輪は、これらの経験を生かせば問題ないでしょう、これは科学的。論理的でもあると思います。東京五輪の開催時期が最悪、感染拡大期になったとしても感染拡大のレベルで、どの程度観客を入れるかという基準を明確に決めておけば問題ないでしょう。

多くのメディア等々は報道しませんが、当然選手・関係者は万全の対策を取って、専門の医師等が付いてきますし、日本側も基準を設け順守させるようです。海外のスポーツ情報では、特に今回は競技が終わったら帰国するようで、数日の滞在が多いようです。

海外から大量の人がやってきて、新型コロナウイルスが持ち込まれてしまうことへの恐れですが、今回のオリンピック・パラリンピックでは、海外からの一般観客の受け入れを断念することになっています。実際に来日するのは選手、大会関係者、報道関係者等で、政府は最大9万人と推計しています。大変な数のように思えますが想定誤差範囲内とも言われています。

選手・関係者は選ばれた人達です。選手の日常の体調管理、トレーニング、食事、感染対策等は、万全に管理されています。その上で、入国前、入国後のコロナ検査体制を組み、行動ルールを定めれば、大きな問題は無いと思います。

科学的、論理的に考えれば東京でのオリンピック・パラリンピック開催は可能です!・・・オリンピックそのものに反対する人達にとっては開催すること自体が不謹慎、人命軽視と言う名目で批判が最後まで消えないでしょう。

開催する意義の一つは、近未来、日本は幾多の非常事態が訪れると思います。今回の、開催は新型コロナ・ウイルス感染下での極めて困難な状況下でも、日本が知恵を出し合い開催を成功させることは未来の非常事態克服の資となると思います。

更に、目標に血のにじむような研さんを積んできた選手達、池江璃花子選手が白血病から奇跡的に復活、大阪なおみ選手、松山英樹選手、大谷翔平選手らの活躍に、日々我々に夢、希望を与えています。これらの選手達にの活躍の場を提供することは、世界中で新型コロナ・ウイルス感染禍に苦しみ、ややもすれば夢、希望が遠のく私達にも光となると思います。選手達にとっては4年に一度の偉大な王者を決定する競技会であり人生だと思いますし、この価値観は見いだせるのは動物と人間の違いだと思います。

朝から晩まで、オリンピック・パラリンピック反対等々、日本のメディア、野党、反対論者の感情論に惑わされてはなりません。科学的、論理的根拠が少ない内容です。

 

スポーツ・ビジネス・デイリー(米国)、スポーティングライフ(英国)、レキップ(仏)等、海外のスポーツ誌、報道等々を見た場合でも、新型コロナ・ウイルス感染下でもあり、オリンピック・パラリンピックに対する報道は興味深々で肯定的なものが多く、期待は大きいことが判りますし、日本の報道と世界の報道は違います。この一大国際事業を遂行できるのは日本だけでしょう。米国のNBCはオリンピック報道準備に入っており、世界が外出制限化中で高視聴率になると予想しているようです。

スポーツは、日々の私達の生活に根着いており感動、夢、希望ばかりでなく、日々の身近な、やる気等々を起こさせます。新型コロナ・ウイルス感染下での東京オリンピックでは感動、夢、希望を間違いなく与えるでしょうし、私達の日々の生き方に影響を与えると思います。

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