何故、昨今、円安・食糧危機が起きるか、主要因は・・・
上記要因を視点を変えて見た動画を紹介します。
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BREAKING THE NEWS
EUは肺に自ら弾を撃ち込んだ・ハンガリーのオルバーン首相
ハンガリーのオルバーン首相は7月15日、国営ラジオ局コスートに、ロシアに対する欧米経済制裁の現状と結果についてコメント、経済制裁政策が欧州連合の当初の希望を正当化しなかったため、その効果に関する彼の以前の仮定は今や確認されたと述べています。
最初は足を撃っただけだと思っていましたが、今ではヨーロッパ経済が肺を撃ったようで、今では至る所で窒息していますとオルバンは説明しました。
以前、ハンガリー首相は、ロシアのエネルギーの禁止はブロックの経済を破壊すると主張、エネルギー市場の状況のためにハンガリーは2日前に非常事態を発表しています。
日本と西側諸国は誰を罰しているのか ロシアか、それとも自国民か
2022年6月22日
英紙フィナンシャル・タイムズの解説委員、エドワード・ルース氏は、ロシアを孤立させようとする西側の努力は失敗に終わっているとの見方を示し、その原因は、西側諸国が国際社会のその他の国々の利益にまったく注意を払っていない点にあると指摘した。
ルース氏は、西側はロシアを孤立させることができずにいると題した記事を掲載し、その中で、ウクライナにおけるロシアの特別軍事作戦は多極世界に対する要求をますます高めていると強調した。
またルース氏は、西側以外の世界は戦略的な自己決定権を強く望んでいるとし、ロシア産の石油を安く輸入しているインドやブラジルなどの国を非難することはできない。またロシア産穀物の購入を望む国が相当数あることにも驚くべきではないと主張している。
ルース氏はさらに、インドや中国は新たな決済システムやロシア製品の輸送ルートの創設に尽力しているとし、国際的なシステムからロシアを排除しようとする西側諸国の試みを遮断しようとしている。もしも世界の他の国々に、我々と同様にロシアに対抗することを求めるなら、それらの国が何を望んでいるのかに注意を向ける必要があると指摘した。
加えて、ルース氏は、世界は落としどころのない光と闇の戦争の最中にあると繰り返し続けるのは、外交的戦略とはいえないとの考えを明らかにした。
ブーメーラン
AFP7月20日
欧州連合(EU)が、ウクライナに侵攻したロシアに科している厳格な制裁について、食料や肥料の取引に関係するロシアの銀行資産の凍結を解除する例外措置の導入を準備していることが、関連文書から19日、明らかになった。
草案によると、EUに制裁を科されている銀行であっても、「小麦や肥料を含む農産物や食料品の購入・輸入・輸送に必要な資金や経済資源」は凍結解除の対象となる。導入には全加盟国の承認が必要。匿名を条件にAFPの取材に応じたEU外交筋は、「制裁の内容にロシアやウクライナからの穀物輸送を停滞させるものが一切ないことを明確にする」ことを加盟国は希望していると説明した。
ウクライナ侵攻の開始後に起きた世界的な食料危機について、ロシアは侵攻ではなく西側諸国の制裁が引き起こしたものだと批判。アフリカなどの貧困国では数千万人が飢饉(ききん)の影響を受ける恐れがあり、アフリカ諸国の首脳は銀行への制裁についてEUに苦言を呈していた。
米国は14日、ロシアへの「農機具の販売や肥料」などの農業用品の取引は禁止しないと発表していた。EU外交筋は、食料に関する例外措置は「完全に理解できる」ものだと語っている。
*ウクライナで高機動ロケット砲システム「ハイマース」を操作しているのはNATOの軍人(2022年7月21日)
米国がウクライナに供与した高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」は、北大西洋条約機構(NATO)のインストラクターが操作しており、ハイマース2基はウクライナ南部で運用され、残りはドンバスで運用されている。ロシアの治安当局者がリア・ノーボスチ通信に語った。
ロシアの治安当局者は「ウクライナ軍消息筋の情報によると、南部方面で少なくとも2基のハイマースが運用されており、残りの10基は北部の戦闘行為が活発な地域に円弧を描くように分散している。ハイマースの部隊は、今は正規の所属から外れているNATOの軍人たちで構成され、米国防総省に近い民間軍事企業がガードしている」と述べた。
治安当局者によると、標的への誘導は米国の軍事衛星を介して行われ、ハイマースは発射したらすぐに移動し、以前の場所に戻ることはないという。先に、米国とその同盟国がウクライナにハイマースを20基以上供与すると報じられた。