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主権が無いような、可笑しな憲法

2015-05-11 14:32:41 | 可笑しな日本の憲法

 昨今の憲法論議も、何か改正は悪であるように報道されてる面が散見されます。我々一般国民にとって憲法は何も日常生活に関係ないように取られがちですが、やはり日本に生を受け、閉じる・・・納得できる憲法、主権在民の日本で社会生活を終えたい、例え無名であっても誇りある人生を終えたいものです。

 現日本の憲法は戦後GHQにより創案(英文!)された戦勝国が敗戦国向けに作られた憲法であり、現憲法を疑うことはタブーのように思われがちです、あまりに可笑しい都合のいい英語解釈が散見されます。

可笑しなの一例等、憲法9条・・・他にも怪しいような条文が存在します。
Chapter ii. Renunciation of war
article 9.
Aspiring sincerely to an international peace based on justice and order, the japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation and the threat or use of force as means of settling international disputes.
In order to accomplish the aim of the preceding paragraph, land, sea, and air forces, as well as other war potential, will never be maintained. the right of belligerency of the state will not be recognized.
「Japanese people forever renounce war as a sovereign right of the nation」
についてはsovereign rightは主権的権利(国際時事英語等々)と理解、訳すのが自然で、主権が国権と適当に訳されており、主権がどうも最初から入れられていない条文に思えます。

 草案当初から敗戦国に対し・・・日本は真の独立国家ではないと言うことを憲法で表現してるように思えます。

 昨今の諸問題・・・拉致、靖国神社、歴史教科書、外国人参政権等々に対する隣国の干渉は主権侵害、内政干渉でしょう。独立国家主権意識の弱い日本では、憲法で保障された、我々一般国民も基本的人権も疎かにされている可能性が極めて高いと思います。

 今こそ憲法、主権等の存在意義等を自分なりに、考え、知ることは重要だと思います。
憲法改正は日本人が避けて通れない問題であり、独立国として主権を取り戻さなければなりません。このまま推移すれば日本人としての誇り、国益、国民益は失い続け、現在同様、一般国民は豊かにならず、永遠に戦勝国等の便利屋として利用され続けるでしょう。

中西輝政『日本の「死」』文藝春秋等々を参考にしています。

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