極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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中、ロ合同軍事演習「海上協力-2014」

2014-06-01 09:13:50 | 戦後

 5.24、自衛隊機に対し中国軍機がスクランブル、、、数十メートルの距離まで接近したという。精査して見ると、海上自衛隊(OP-3C:画像情報収集機)と航空自衛隊(YS-11EB:電子情報収集機)に対して中国はSU-27(ミサイル搭載戦闘機、同様に日本も戦闘機F-15もスクランブル機にはミサイル搭載)を緊急発進させ、OP-3Cには50メートル程度、YS-11EBには30メートル程度に接近したと報道、、、我が国は何も報道にビビルこと無く、凛として、内規行動基準等々の通りの態度で対応すれば何ら問題ないでしょう。

 日本は公海上と言っていますが、、、中国側は中、ロ合同軍事演習「海上協力-2014」の訓練空域、飛行禁止空域を通告したが、日本機は演習禁止空域ラインの内側を飛行した、、、今回の演習空域は両国の防空識別圏が重なっており(重なることは世界の常識からしたら、何ら問題ないでしょう、、、)、当然自衛隊機は承知で中国の主張する防空識別圏中の飛行禁止空域ラインへ入ったと思うのが自然に思えますが、、、当然日本は、常識的に100% スクランブルがかかると思っていたでしょうし、予想されたことであり、何ら脅威は感じないでしょう。
相手機が武装してない軍用機の場合、状況により、どの国もかなり至近距離に接近するようですね、過去ソ連機に対してのスクランブル機は、相手の機内のコカコーラの瓶をスクランブル機に見せてるが分かる位まで接近してた写真がありましたが、、、当然、、、、、、す。

日米訓練等でも同じように、他国が進入情報収集等します。
日本も当然、過去相手国の細かい軍事情報収集、現在も当然相手国の情報収集してますが、必要不可欠の行為で何ら問題ないと思います。

ロシア太平洋艦隊の新鋭ミサイル巡洋旗艦、大型対潜哨戒艦、駆逐艦等、中国は駆逐艦3隻、護衛艦2隻等が参加したようで、通信、情報(データリンク?)伝達手段の訓練をしたと思われます。特に衛星を介した周辺の艦船、航空機情報等、更にデータリンクの細部試験も実施したとの米国プログ等情報があります。

 昨今、尖閣列島問題で、日、中が軍事的に衝突した場合、米軍参戦が議論されているが、安保条約5条通り、米国議会で話し合われ戦闘参加が米国益になると考えれば参加、利益にならないと考えれば参加しない!お人好し日本人は注意ですね。

特に注意しなければならないのは、今回の合同軍事演習「海上協力-2014」は、米軍が尖閣等に参戦等すれば、ロシア軍も同盟軍として、参戦の可能性を示唆してると思うべきで、中国側の日本へのメッセージだと考えるのが自然に見えますが、、、考えすぎかな?

 現米国財政を支えている主要2国の中の一国、中国!信じられないようなことですが現実は現実です!中国の南シナ海等での行動は見方によっては、米国のお墨付きかも、、、

***米国のプログ等を参考にしていますが、意味不明点があるかもしれません、、、

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