極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

NATOによる核保有国ロシアへの侵攻、世界はそれが第三次世界大戦にあることに気づいていない。

2024-08-28 19:59:19 | 日記

彼らは何としても世界大戦へ持ち込みたい!

 世界が知ってしまったロシアに劣るウクライナ・NATOの武器装備、ウクライナは英米の運用期限切れ、パトリオットのような旧式武器・装備の集積地、パトリオットを筆頭に殆どがロシア軍に破壊されてしまいました。終戦後、ウクライナはこれらの巧妙な有償武器援助の支払いで苦しむでしょう。英米・ウクライナの何よりも孫氏の兵法を無視する戦術・戦略では勝てる見込み0%、多くの国が参加する世界大戦に持ち込まないと彼らの覇権の終焉を意味します。

 元岐阜大学教授寺島隆吉先生による記号づけ英語教育法に則って開発された翻訳技術、大手メディアに載らない海外記事を翻訳し、紹介します。

プログには日本では報道されない海外の記事が多くあり、参考になると思います。

    プログ ☟

寺島メソッド翻訳NEWS (fc2.com)

 

<記事原文 寺島先生推薦>
“A NATO invasion of nuclear Russia is currently underway, and the world is unaware that it is in World War III”. Has President Putin’s Patience Reached Its Limits?
筆者:ピーター・ケーニッヒ(Peter Koenig)
出典:Global Research 2024年8月18日
<記事翻訳 寺島メソッド翻訳グループ> 2024年8月27日

 NATOによる核保有国ロシアへの侵攻が現在進行中であり、メガトロンが報じたように、世界はそれが第三次世界大戦にあることに気づいていない(2024年8月14日)
 ロシアのクルスク地方は、現在、NATOの兵器や兵士、兵站などであふれており、その多くが破壊されている。下の地図を参照
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 ウクライナはクルスク侵攻でロシアを不安定化させようとしている。(BingMaps/Institute For The Study Of War/USA TODAY)
 ビデオ映像からは、数十のNATO車両や防空システム、戦車などが見られる。クルスク地方でロシア軍に破壊され、捕らえられたものも撮影されている。

 NATO軍の指導の下、約1万1600人のウクライナ軍は、クルチャトフ市とその原子力発電所を征服することができなかった。どうやら、ゼレンスキー大統領は、ウクライナ側に残っていた全兵士と、追加のポーランド(NATO)部隊を使ったようだ。

 ロシアのアプティ・アラウディノフ将軍は、クルスク地域を侵略する目的は、ロシアとの今後の交渉のための強力な地位を確保することだった、と指摘した。ところが、ウクライナと、ウクライナの欧米のご主人様の敗北で、ウクライナ政権は、自身の死刑執行令状に署名したことになった。
ウクライナ側の損失は2000人以上だ。(ロシア国防省の最新統計によると、この侵攻によりウクライナは6,600人以上の軍人、73両の戦車、500台以上の装甲車両を失っています。)
 アラウディノフ将軍は更に、ウクライナ側の特別作戦は、ロシア軍の完全勝利と、ウクライナ政権とワシントンとロンドンにいるその主人たちの降伏で、2024年末までに終了する、と予測している。(YouTubeチャンネルのボルジックマン 2024年8月15日)

 欧米による降伏が実際に起こるかどうかは、まだわからない。末期的な状況にあっても、面目を失うことは欧米の習慣にはない - したがって、ロシアに対するNATO直接攻撃という、更なる侵略の可能性がある。
 この時点でもプーチン大統領は、ロシアの領土が侵略され、NATO軍によって、ロシア人が自国の領土で殺害されているにもかかわらず、まだ宣戦布告を拒否している。そして、より直接的なNATO攻撃が計画されるかもしれない。今のところ、米国政府は「やりたい放題(getting away with a murder)」だ。まさに文字どおり。

一歩一歩、米国政府とそのNATO諸国は、次から次へと越えてはならない一線を越えてきた。
・まず、ウクライナにNATO兵器を提供。
・その後、ウクライナにNATO軍が侵入。
・その後、ウクライナにF-16戦闘機を提供。
・次に、西側から供給された洗練された兵器の使用をNATO兵士が指揮
・その後、ロシア領土へのNATOの進軍。その後、NATOの無人機と航空機がロシア領土内のロシアの標的を攻撃し、最後にはNATO軍がロシア全土を占拠しようとし、ロシア人捕虜を捕らえ、ロシア人を殺害。
ロシア全土の空港は、NATO無人機によって数週間にわたって絶えず爆撃されてきた。

2 024年8月9日、ロシアの国営放送は、ウクライナ北東部との国境から約280キロ離れたリペツク地域のロシア空軍基地で爆発が発生し、続いて火災が発生し、ウクライナ/NATO軍が飛行場を攻撃し、倉庫やその他のいくつかの施設を誘導空爆で破壊した、と報じた。この攻撃はNATOの専門家らが指導したものだ。

 ウクライナ・NATOが小型の戦術核兵器を使用したのではないかと推測する人もいる。しかし、そのような侵略の証拠はなく、ロシアは沈黙を守っている。
 ロシア軍によると、彼ら自身の(ロシアの)攻勢には、約1000人の兵士と20両以上の装甲車と戦車が含まれていた、という。
こちらを参照。(このページは、モスクワ・タイムズの該当ページはもう存在しないという理由で、Googleにより削除されている。あえてリンク先を示したのは、西側による検閲の証拠を示すためだ)。
 ロシア軍は、ドンバスで絶えず前進しており、過去10年間で約1万8千人を殺害したアゾフ・ナチスの卑怯な攻撃から、ロシア語話者たちを守っている。
 ロシアは、自国の領土で、NATOの兵器から重く痛ましい打撃を受けている。NATOは、通信や兵站、NATOの指揮などの形で、いたるところに存在している。
 35カ国以上が、ロシアに対するこれらの致命的な攻撃を実行するための武器をウクライナに供給するために、何千億ドルも納税者の税金を投資しており、加えて、西側が「外国人傭兵」と呼んでいるNATO兵士もロシア領内に存在している。
 ロシアがナチス・ドイツを打ち負かした第二次世界大戦から約80年後、ウクライナに与えられたドイツの戦車は、第二次大戦時に天下分け目の重要な戦いがおこわれたクルスク地方を再び通過している。
 しかし、今日のファシズムがうごめき、1940年代の時代を彷彿とさせるかのように生き生きと活動している。いまやネオ・ファシズムは、ウクライナに端を発している。それが、バンデラを信奉するアゾフ大隊だ。ナチス・ドイツの同盟者であったバンデラは第二次世界大戦中、何十万人とは言わないまでも、数万人のロシア人を殺害した。
 プーチン氏は、ウクライナのナチズムを根絶し、ウクライナを中立でNATO非加盟国にすることを断固として主張し、それが和平交渉の重要な条件だった。
 多くの人々は、ロシアがウクライナと小規模な軍事紛争をしているという幻想にまだ陥っており、米国政府・NATOの代理戦争としておこなわれているウクライナでの対ロシア戦争が、1943年の第二次世界大戦の状況よりも遥かに危険な状況になっていることに、気づいていない。
NATOは、ロシアとの対決を目指して、徐々に東欧に旅団を配置しようとしている。
 ロシアの反応をじっくりと見守りながら、「どこまで行けるか」という観察ごっこをしているかのようだ。NATOが抱えているかもしれない困難は、旅団に兵士を配置することである。欧州の若者は、欧米の戦争屋や欧米の軍需産業の利益のために死ぬことを望んでいないからだ。
メガトロンの報道によれば、NATOは最終的にベラルーシに侵攻するつもりである可能性が高い、という。
 プーチン氏と彼の顧問たちは、NATOの大胆さを読み間違え、NATOはさらなる戦争の激化を避けるために、ウクライナからロシア領に侵入しないことを望んでいた、と考えていたのだろうか?

 さて、すべてのレッドライン(超えてはならない一線)が、何度も何度も越えられたとしたら、どうなるのだろうか?
 最近の声明で、元ロシア大統領ドミトリー・メドベージェフ氏は、ロシアはもはや躊躇すべきではない、と語った。
「いまこの瞬間から、(ウクライナに対する)特別軍事作戦は、本質的に公然と治外法権的になるべきです」と、ロシア安全保障理事会の副議長を務めるメドベージェフ氏は、木曜日(8月15日)のSNSの投稿で主張した。
「我が国は、まだウクライナ領であるとされている地域に踏み込むことができますし、またそうすべきです。オデッサやハリコフ、ドネプロペトロフスク、ニコラエフ、さらにキエフへも、です。国境と認識されている区域に関して制限があってはなりません」と。こちらを参照。
 もしプーチン大統領が、ロシア領土に対する更なる欧米/NATO侵略に耐えるつもりがあるとすれば、それは彼が強力な対応を用意しているからかもしれない。というのも、ウクライナ・NATOがロシア領土でおこなっていることは、「偽旗」ではなく、明らかに純粋な挑発であるため、プーチン大統領の反応を「偽旗」に対する反応である、として非難できないからだ。
 ロシアは、超精密な超音速戦術核兵器で、欧米の意思決定中枢や軍事中枢、金融中枢を同時に一掃する軍事能力を持っており、人命の損失を最小限に抑えながら、欧米の権力構造を無力化することができる。
 ピーター・ケーニッヒは地政学の専門家であり、世界銀行と世界保健機関(WHO)の元上級経済学者で、30年以上にわたって世界中で働いた。著書に『Implosion – An Economic Thriller about War, Environmental Destruction and Corporate Greed』、シンシア・マッキニー氏との共著『When China Sneezes: From the Coronavirus Lockdown to the Global Politico-Economic Crisis』(Clarity Press – 2020年11月1日)がある。
 ピーターは、グローバリゼーション研究センター(CRG)の研究員。北京の人民大学重陽研究所の非常勤上級研究員でもある。

関連記事

  

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2024年8月27日

「ウクライナ最高司令官、クルスクでの重大な失敗を認める」

Ukraine's Supreme Commander admits crucial failure of Operation Kursk — RT Russia, former Soviet Union (www-rt-com.translate.goog)

 ウクライナはロシア軍を前線の困難な地域から引き離すことを望んでいたとアレクサンドル・シルスキー大将は述べました。

 ウクライナ軍のクルスク地域侵攻は、ロシア軍に前線の重要地域から部隊を転用させることを狙った危険な賭けだったが、ロシアは餌に食い付かなかったとウクライナの最高司令官が認めました。

 クルスク方面での攻勢作戦遂行の課題の一つは、他の方面、とりわけポクロフスクとクラホフスク方面から敵の主要部隊を逸らすことだったとアレクサンドル・シルスキー大将は火曜日のキエフでの記者会見で述べました。もちろん敵もこれを理解しており、最も戦闘態勢の整った部隊が集中しているポクロフスク方面に主な努力を集中させ続けています。 

 敵は他の方向から部隊を撤退させようとしているが、ポクロフスク方面では逆にその力を強めているとシルスキー氏は主張、ポクロフスクとクラホフスクの状況はウクライナ軍にとってかなり困難であると述べました。

 ロシアのドネツク人民共和国西部に位置するポクロフスクとクラホフスクはドネツクとドネプロペトロフスク、ザポリージャを結ぶ重要な補給路沿いにあります。

 ポクロフスクはウクライナ軍の主要な兵站拠点で、2014年以来同市は厳重に防備が固められています。ロシア軍はここ数週間、ポクロフスクに激しい攻撃を仕掛けており、アメリカ当局は月曜日、ロシア軍が同市に向けて徐々に前進していることを認めました。

 ウクライナ軍は8月6日、ロシアのクルスク地方に侵攻しまそた。これは2022年2月の戦闘勃発以来、国際的に認められたロシア領土に対する最大規模の攻撃となりました。進撃はロシア軍によってすぐに阻止されたが、同地域での戦闘は続いており、ウクライナ軍は依然として国境地域のいくつかの集落を占拠しています。

 ロシア国防省の最新統計によると、この侵攻によりウクライナは6,600人以上の軍人、73両の戦車、500台以上の装甲車両を失いました。

 ウクライナ指導部はクルスク作戦の目的について一貫して説明していません。当初、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領府は、ロシア領土の占領はロシア国民を威嚇し、モスクワとの和平交渉でより強い立場を得るために必要だと述べていました。その後、メッセージは変わり、ゼレンスキー氏はロシア領内に緩衝地帯を作り、クルスクに隣接するウクライナのスームィ地域への攻撃命令をモスクワが下すことを阻止するのが目的だと主張しました。

 しかし、匿名の情報源がエコノミスト紙に語ったところによると、シルスキー氏は8月初旬に解任寸前で、絶望からクルスク作戦を命じたようです。ドンバスでの損失が増大する中、シルスキー氏の主目的はロシア軍をドンバスの支配から引き離し、将来の交渉のための交渉材料を作ることだったと、同誌は先週報じています。

 

 


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英米指示の原発攻撃はウクライナ戦争とは何の関係があるか!? ウクライナ最高司令官・クルスクでの重大な失敗を認める。(一部修正)

2024-08-28 02:07:49 | ウクライナ

 世界は利権、特権を守る多数の人達により悪い方向へ激動中・・・「ウクライナ最高司令官、クルスクでの重大な失敗を認める」の前にクルスク原発関連の記事を紹介します。ロシアのクルクス原発が攻撃、破壊された場合、ロシアは国家の核ドクトリン(ロシアの核ドクトリンとはプーチン大統領が2020年6月に署名したロシア核抑止政策基本原則、ロシア大統領は核兵器やその他大量破壊兵器(WMD)、在来式武器などで攻撃を受け国の存立に脅威を受けた時に核兵器使用を考慮できる。)により行動を起こし、世界は取り返しがつかない状態になり、世界が汚染された中での世界大戦に発展するでしょう。

 彼ら(ネフィリム・悪崇拝・国家を超えた存在)の英米の覇権維持のためロシアのクルスク原発攻撃、恐ろしい彼らです。これらを支持する哀れな日本、寂しい日々を私達は過ごさなければならない現実、私達の良心・良識はトランプ氏、プーチン大統領、イーロンマスク氏等に託されています。

 ロシア・クルスク原発攻撃と言う、人類の恥づべき行為、日本のメディア、御用専門家等は本質をすり替え、ロシア=悪としか報道していませんが、邪悪なウクライナ、英米・NATOのテロ攻撃、原発攻撃はウクライナ戦争とは何の関係も無いでしょう!

 クルスク原発攻撃に対し、特に世界の識者は声を上げるべきです。日本は被爆国ですが声が聞こえない不思議さ!?

 

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以下記事はRTの記事で素人の日本語訳です。

 一言で言えば、孫氏の兵法を守ったロシア軍、守らなかったウクライナはロシアへ侵攻したクルスクで最後の貴重な部隊は壊滅寸前、クルスク侵攻の部隊が壊滅したら、ウクライナ領内でのウクライナの戦いとは何の関係もないNATOだけの大義無き意味不明の戦いが続くでしょう。

 NATO軍はロシアに比べ装備が劣っている、弾薬も厳しいと言われる専門家も多いのは事実で、どうしても真面な戦い方では勝てないため、化学・生物兵器、戦術核に興味を持っているようでが、その前に、これまでの経緯を見たら歴史が明らかにしている徹底したテロ攻撃を行うでしょう。このまま行けば半信半疑だった世界地図からウクライナが消える可能性が出てくる可能性があると思います。

 ウクライナの今後の行動指針は孫氏の兵法に照らし合わせたら明快な答えが出てきます。一日も早く行動を起こすことがウクライナの国益、国民益に叶うでしょう。ウクライナ国民はソ連時代のスターリンと同じ心境で、ウクライナ戦争の真相、真実、ロシアの揺るぎない大義の戦い、ウクライナの大義無き戦いを知ってしまい迅速な行動を求めていると思います。

 

2024年8月27日

「ウクライナ最高司令官、クルスクでの重大な失敗を認める」

Ukraine's Supreme Commander admits crucial failure of Operation Kursk — RT Russia, former Soviet Union (www-rt-com.translate.goog)

 ウクライナはロシア軍を前線の困難な地域から引き離すことを望んでいたとアレクサンドル・シルスキー大将は述べました。

 ウクライナ軍のクルスク地域侵攻は、ロシア軍に前線の重要地域から部隊を転用させることを狙った危険な賭けだったが、ロシアは餌に食い付かなかったとウクライナの最高司令官が認めました。

 クルスク方面での攻勢作戦遂行の課題の一つは、他の方面、とりわけポクロフスクとクラホフスク方面から敵の主要部隊を逸らすことだったとアレクサンドル・シルスキー大将は火曜日のキエフでの記者会見で述べました。もちろん敵もこれを理解しており、最も戦闘態勢の整った部隊が集中しているポクロフスク方面に主な努力を集中させ続けています。 

 敵は他の方向から部隊を撤退させようとしているが、ポクロフスク方面では逆にその力を強めているとシルスキー氏は主張、ポクロフスクとクラホフスクの状況はウクライナ軍にとってかなり困難であると述べました。

 ロシアのドネツク人民共和国西部に位置するポクロフスクとクラホフスクはドネツクとドネプロペトロフスク、ザポリージャを結ぶ重要な補給路沿いにあります。

 ポクロフスクはウクライナ軍の主要な兵站拠点で、2014年以来同市は厳重に防備が固められています。ロシア軍はここ数週間、ポクロフスクに激しい攻撃を仕掛けており、アメリカ当局は月曜日、ロシア軍が同市に向けて徐々に前進していることを認めました。

 ウクライナ軍は8月6日、ロシアのクルスク地方に侵攻しまそた。これは2022年2月の戦闘勃発以来、国際的に認められたロシア領土に対する最大規模の攻撃となりました。進撃はロシア軍によってすぐに阻止されたが、同地域での戦闘は続いており、ウクライナ軍は依然として国境地域のいくつかの集落を占拠しています。

 ロシア国防省の最新統計によると、この侵攻によりウクライナは6,600人以上の軍人、73両の戦車、500台以上の装甲車両を失いました。

 ウクライナ指導部はクルスク作戦の目的について一貫して説明していません。当初、ウクライナのウラジミール・ゼレンスキー大統領府は、ロシア領土の占領はロシア国民を威嚇し、モスクワとの和平交渉でより強い立場を得るために必要だと述べていました。その後、メッセージは変わり、ゼレンスキー氏はロシア領内に緩衝地帯を作り、クルスクに隣接するウクライナのスームィ地域への攻撃命令をモスクワが下すことを阻止するのが目的だと主張しました。

 しかし、匿名の情報源がエコノミスト紙に語ったところによると、シルスキー氏は8月初旬に解任寸前で、絶望からクルスク作戦を命じたようです。ドンバスでの損失が増大する中、シルスキー氏の主目的はロシア軍をドンバスの支配から引き離し、将来の交渉のための交渉材料を作ることだったと、同誌は先週報じています。

 

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以下記事はRTの記事で素人の日本語訳です。

 IAEAは彼ら側の国連・国際組織ですが、グロッシ氏は原発の安全性に今回は踏み込んだ発言をしています。如何に原発事故が悲惨であるか、世界に大混乱を生じ、グロッシ氏は彼ら側ですが、暗に世界大戦の引き金になると警告しているようにも思います。

 ロシアの軍事力行使の主因を徹底した嘘・プロパガンダ報道、これをまともに信じる多くの日本人・・・2年以上が経過しましたがウクライナ側は敗戦間際で、英米の指示で原発を攻撃すると言う、極めて邪悪なテロリスト、ウクライナ(NATO)・・・人類の敵であることは明白です。

 他方、ウクライナ軍は米国の指示で化学兵器を使用しており、今後、本格的に使用するとロシアは予想しているようです。世界には今も恐ろしい国が存在しています、日本はウクライナ(NATO)を支持しています。SNS等で問うと世界は恐ろしい一面を見せる日本からも距離を置いています。日本ではこれらの化学兵器に関する報道はありませんが、あったとしてもロシア側とすり替えるでしょう。

 

世界はG7、NATOから更に距離を置き始め、先ずドル離れからスタート

No. 2251 脱ドル化が加速

No. 2251 脱ドル化が加速

De-dollarization accelerates … 中国元がユーロや円を追い越し高騰する中、中国は新…

耕助のブログ

 

 

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原文 ☟

Kursk nuclear situation is 'serious' - IAEA Director — RT Russia and the former Soviet Union (www-rt-com.translate.goog)

国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は27日、ウクライナが越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州にあるクルスク原子力発電所を視察し、状況は深刻で、原子力事故の恐れがあると警告した。(2024年 ロイター/Maxim Shemetov)

ロシア西部クルスク州にあるクルスク原子力発電所

 

2024年8月27日

クルスク核情勢は「深刻」-IAEA長官

 ラファエル・グロッシ氏は、ウクライナのロシア侵攻に関連した軍事行動は核安全保障に対する脅威であると述べました。

IAEA事務局長ラファエル・グロッシ氏は2024年8月27日にロシアのクルチャトフを訪問しました。

スプートニク:イリヤ・ピタレフ

 国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長は火曜日、ロシアのクルスク原子力発電所付近で行われている軍事行動は核事故のリスクをもたらすと記者団に語りました。

 同高官は月曜日、クルスク州クルチャトフ市にある同施設を視察しました。同施設は今月初め、ウクライナが大規模な侵攻を開始した場所に近い所です。

 ロシア当局は以前、ウクライナ軍が同施設をドローンで狙ったと非難しており、先週、ドローンのうち1機が同施設の使用済み核燃料貯蔵庫の隣に落ちたと報じられています。

 クルスク原子力発電所は古い設計で、より近代的な原子力施設に備わっているはずの防護策の一部が欠けていると繰り返しました。例えば、飛行機の衝突など大事故の際に4基の原子炉を守るドームがない、と述べました。

 国連監視機関の責任者はクルスク原発とチェルノブイリ原子力発電所を以前比較したことについて、クルスク原発での事故が1986年のチェルノブイリ原発事故と同規模になるという意味に解釈されるべきではないと述べました。しかし、グロッシ氏は、監視機関はリスクを軽減する決意であると述べています。

続きを読む:キエフがロシアの核施設への攻撃を開始 - メディア

 この戦争はIAEAの責任ではありません。IAEAは責任を負うことになるのだが、核事故が起きないようにすることだと述べ、彼のメッセージはどこでも同じだと付け加えました。

原子力発電所を攻撃してはいけないというのは、非常に常識的で単純なことのように聞こえるかもしれない。

グロッシ氏は訪問前に、ロシア地域の動向を注意深く監視しており、今回の訪問により、国際社会のためにIAEAが原子力発電所の安全性について独立した評価を実施できるようになると述べました。同氏は来週ウクライナを訪問する予定です。

 

2024年8月27日

ウクライナはさらなる化学兵器攻撃を準備中 - モスクワ

 ウクライナは西側諸国から寄贈された銃と互換性のある特殊な砲弾を製造しているとロシアの司令官が主張しました。

ロシアの核・化学・生物防護軍司令官、イゴール・キリロフ中将

 スプートニク/ロシア国防省

ウクライナ軍は、西側諸国から寄贈された砲兵システムと互換性のある特殊な砲弾を製造し、化学兵器の使用を増やす予定であると大量破壊兵器に対する防衛を担当するロシアの司令官が火曜日に発表しました。

イーゴリ・キリロフ将軍は、ウクライナ紛争におけるウクライナの部隊の活動についてメディアに説明しました。ウクライナ軍は化学兵器禁止条約(CWC)違反の点で依然として脅威であると述べています。

作戦情報によると、ウクライナ軍は西側諸国製の砲兵システムと互換性のある化学砲弾を準備しているようだと、占領したウクライナ軍の陣地から回収した軍事文書を引用して述べました。

米国設計のA3GNおよびA4構成の155mm自走榴弾砲M109の使用に関するウクライナのマニュアルから数ページを共有しました。このハンドブックには、化学物質を装填した弾薬の識別方法と取り扱い方に関する指示が含まれています。

続きを読む 

ウクライナが使用した化学兵器は西側諸国由来の可能性が高い - モスクワ

キリロフ氏はロシアの化学兵器専門家らが進行中の紛争中に禁止兵器が使用されたと思われる事例を400件以上特定したと述べました。有毒化学物質を使った挑発行為や、ロシアの新たな地域での当局者への暗殺未遂事件が相次いでいることを考えると、さらに事例が明らかになると予想していると述べました。

 証拠の中には、ウクライナに約500トンのトリエタノールアミン(TEOA)が輸送されたと将軍が報告したものがありました。これは窒素マスタードの製造に使用できるため、CWCのスケジュール3にリストされている化合物です。ウクライナの企業は7月だけでこの化合物を160トン以上輸入しており、ロシアはこの化学物質が平和目的に使用されたという証拠は見つからなかったとキリロフ氏は述べています。

 シリアによる同様の化学物質の購入が西側諸国に大騒動を引き起こしたことを思い起こしていただきたいと将軍は述べています。

 化学兵器禁止機関(OPCW)(CWCの実施機関)は昨年、この中東諸国への二重用途化学物質の輸出を全面的に禁止するよう勧告したと同将軍は付け加えました。

続きを読む:米軍基地の有毒水汚染の訴えが50万件を超える

 キリロフ氏は、OPCWの意思決定プロセスが米国によって完全にコントロールされているため、同国は地政学的目的のために国際機関を転覆させており、OPCWは業務に二重基準を適用していると主張しています。国際社会に対し、ウクライナの行動に関する同氏の警告に留意するよう促し、監視機関に職務を遂行し、CWC違反についてキエフ政府に責任を負わせるよう求めました。

 

 


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