世界の覇権を失いたく無い英米、彼らの僕となった英米等政権、今日のウクライナ、ガザ、中東で対立、紛争、戦争起きていますが、巨大メディアを徹底活用した結果であることは明白な事実です。
何よりも世界が知ってしまったテロリスト、テロ組織を作り上げ世界を不安定にしてきたテロ総元締は何処の国であるか・・・もう世界は知ってしまいました。英米等、G7・NATOには関わりたくないと世界の多くの国が思っているようです。これらの国を調べる場合、一番簡単な方法はパレスチナ国家を承認している国です。
世界大戦・核戦争は彼らの僕でもあるG7・NATO策により少しづつ近づいています。彼らはG7・NATOが崩壊、消滅しようと唯、利用しているだけで全く問題としないでしょう。何故なら彼らは「ネフィリム・悪崇拝、国家を超えた存在」だからです。彼らはネフィリムであり私達と血流が違います。彼らは軍事力を全く持っていませんが、金融で軍事力を支配しており、G7・NATOの軍事力を利用し、彼らにとって邪魔な国を衰退・弱体化させるでしょう。
近代において、「彼らの存在に気付いた」のは、ソ連のスターリンだと言われています。当時も今日も背景は概ね同じようです。今日もロシア国民がスターリンに関心・人気が高い主因の一つが「彼らの存在に気付いた人物」と言われています。当然、プーチン大統領は元KGBであり、ロシアの今日、未来の対応等を講じていると言われています。ロシアの問題点は、やはり欧米・日本同様、利権・特権を手放したくない人達がいるようで、如何に、この人達にメスを入れるかがロシアの未来を左右すると思います。
彼らの邪悪な世界大戦・核戦争等策を阻止出来るのはBRICS等、全世界の良心・良識にかかっていると思います、諦めたら負けです。
米国が支援を止めた場合、G7が負担
2025年度は3兆円規模の融資が必要=ウクライナ政府 - 2024年8月22日, Sputnik 日本 (sputniknews.jp)
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No. 2247 「クルスクで本当は何が起きたのか?」
投稿日時: 2024年8月23日
So what really happened in Kursk?
by Pepe Escobar
原文 ☟
So what really happened in Kursk? — Strategic Culture (strategic-culture.su)
モスクワの権力・情報機関の一部では、すでに極めて深刻な議論が巻き起こっている。モスクワの権力・情報機関の一部ではすでに極めて深刻な議論が巻き起こっており、その核心はこれ以上ないほど白熱している。
本題に入ろう。クルスクで実際に何が起こったのか? ロシア国防省は居眠りをしていたのか? それとも、事前に察知していたため、キエフに致命的な罠を仕掛けることに利益を見出したのだろうか?
匿名を条件にいくつかの情報を提供してくれた事情通の関係者たちは皆、この件の極めてセンシティブな性質を強調している。 しかし、ある情報のプロは貴重な手がかりと解釈できる情報を提供してくれた。「衛星や無人偵察機による監視にもかかわらず、クルスクにこれほどまでに戦力が集中していることに気づかなかったのは驚きだが、その重要性を誇張するつもりはない」と。
もう一人の情報のプロは、「外国情報部門は運営状態が悪く、弱体だ」と強調する。これが直接指しているのはプーチン大統領就任後の再編で、安全保障監督官であったニコライ・パトルシェフ(「ヨーダ」)が安全保障会議書記のポストから大統領特別補佐官に異動した後の状況である。
情報筋は慎重に、非常に深刻な可能性に収束しているようだ。「情報収集に問題があったようだ。クルスク州境に軍隊が集結していることに気づいていなかったようなのだ」
しかし別の分析者は、より具体的なシナリオを提示した。それによると、国防省と情報機関に広がるタカ派の軍部派閥(経済学者であるベローゾフ新国防相とは対立関係にある)が、2つの目的を持ってウクライナ侵攻を進めたというのだ。ドンバス戦線から引き離されたキエフの敵対司令官と軍隊を罠にかけること、そしてプーチン大統領にさらなる圧力をかけて、ついに「蛇の頭」を狙い、戦争を終わらせること、の2つである。
ちなみにこのタカ派のグループは、ある情報プロの言葉を借りれば、参謀本部長のゲラシモフを「全くの無能」とみなしている。決定的な証拠はないが、ゲラシモフはクルスク州境付近でのウクライナ軍の増強に関するいくつかの警告を無視したとされている。
引退した情報のプロはさらに物議を醸す発言をした。彼は「ロシアの裏切り者」が実際に「3つの地域から軍を撤退させ、ウクライナに引き渡した」と訴えている。今、この「ロシアの裏切り者」たちは、「フェイクの国ウクライナからスズガ市を『引き換えにして』、それを必然的な解決策として推進する」ことができるだろうというのだ。
ちなみにベローゾフは今週木曜日から、クルスク、ベルゴロド、ブリャンスクの「3地域」の安全保障を改善するための一連の会議の議長を務めることになっている。
軍部内のタカ派はゲラシモフを解任し、伝説の将軍セルゲイ・「ハルマゲドン」・スロヴィキンに交代させるべきだと言ってはばからない。また、彼らは、プリゴジン事件という極めて曖昧な問題を事実上解決したFSBのアレクサンドル・ボルトニコフを、事実上、クルスクの全体像を監督する人物として熱烈に支持している。
そして次はベルゴロドだ
複雑な事情がある。
プーチン大統領のクルスク侵攻に対する反応はボディランゲージに表れていた。プーチンは激怒していた。軍と諜報機関の明らかな失敗に対して、明白な面子の潰れに対して、そして、戦争終結に関する理性的な対話の可能性を葬り去るという事実に対して。
それでも彼はすぐに動揺を収め、クルスクを対テロ作戦(CTO)と指定し、FSBのボルトニコフが監督し、情け容赦なくやるという決定をした。降伏を拒むクルスクのウクライナ人はすべて潜在的な標的であり、排除の対象となる。今であろうと、後であろうと、どれだけ時間がかかろうと。
ボルトニコフは現場主義の専門家だ。そして軍と民間の対応全体を監督する人物として、国家評議会の新書記官であるアレクセイ・ドゥーミンがいる。ドゥーミンは国防省やFSBには直接報告せず、大統領に直接報告する。
つまりゲラシモフはクルスクの騒動全体においてせいぜい飾り物に過ぎないということのようだ。責任者はボルトニコフとドゥーミンである。
クルスクにおける広報戦略は大失敗に終わるだろう。本質的には、ウクライナ軍は彼らの通信と補給のラインから離れてロシア領内に移動している。これはドイツ軍が過剰に拡大した際に、スターリングラードでフォン・パウルス元帥に何が起こったかという話に似ている。
ロシア軍はすでにクルスクでウクライナ軍を孤立させ、補給線を断ち切ろうとしている。クルスクに投入された精鋭部隊の残存兵は、前からも後ろからもロシア軍に包囲され、撤退せざるを得なくなるだろう。 惨事は目前に迫っている。
抑えきれないアハマト特殊部隊の指揮官アプティ・アラウディノフ少将は、ロシアの国営テレビ局「ロシア1」で、少なくとも1万2000人のウクライナ軍(UAF)がクルスクに入ったことを確認した。その中には多くの外国人(英国人、フランス人、ポーランド人)も含まれていた。これは、大規模な「情け容赦ない」作戦となるだろう。
クルスクがNATOの作戦であることは知能がある者なら誰でも知っている。高い確率で、これはウクライナをナチスの生け贄にしようと画策している英米コンビが考え出した作戦だ。
キエフが何をするにしても米国の情報・監視・偵察(ISR)やNATOの兵器システムに依存しており、それらはNATOによって運用されている。
キエフのゼレンスキーのアドバイザーであるミハイル・ポドリアークは、キエフが「西側パートナー」とこの攻撃について「協議した」ことを認めている。卑怯な装束を身にまとった「西側パートナー」であるワシントン、ロンドン、ベルリンは、それを否定している。
ボルトニコフは騙されないだろう。彼は公式の場で簡潔にこれは西側が支援したキエフのテロ攻撃だったと述べた。
我々は今、村や町を破壊する本格的な戦闘の段階に入ろうとしている。それは醜いものになるだろう。ロシアの軍事アナリストは、2022年3月に緩衝地帯が維持されていれば、中距離砲撃はウクライナ領内に制限されていたはずだと指摘している。ロシア参謀本部のまたも物議を醸す決定だ。
ロシアはいずれクルスクの悲劇を解決するだろう。小規模のウクライナ人グループを、計画的かつ確実に掃討していくのだ。しかしなぜこのような事態になったのか、そして誰がそれを許したのかという非常にデリケートな問題は、決して消えることはないだろう。首が切られることになるだろう。これは始まりに過ぎないからだ。次の侵攻はベルゴロドで起こるだろう。その線路上にさらなる流血があることを覚悟しておけ。