極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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ガーター勲章・日露戦争・ロスチャイルド

2019-10-13 15:41:01 | 日記

以下文はロスチャイルド王国〈新潮選書〉・著者 フレデリック・モートン 訳 高原富保、新潮社1975年、ウィキペディア等々を参考に記していまが、解釈、表現に可笑しい箇所が多々あると思います。まとまりの無い雑日記とします。

 

世界には多くの勲章の種類がありますが主なものは日本最高勲章の大勲位菊花章、米国・大統領自由勲章、フランス・レジオンドヌール勲章、イタリア・アヌンツィアータ勲章等々がありますが、ガーター勲章(Order of the Garter)は別格のようにも思います。

1348年英国エドワード3世によって創始されたイギリス最高の勲章でイングランドの勲章であるとともに連合王国で最高位の勲章です。正式なタイトルは“最も高貴なガーター勲章”(Most Noble Order of the Garter)と言われ、国家に多大な功績のあった人、王族、貴族、外国元首に贈られていますが、受章者が死亡すると返還する決まりとなっています。

一般にガーター勲章と呼ばれるものはガーター、黄金の頸飾(けいしょく)、その先端に付ける記章(The George)、大綬章、星章で構成されています。

ガーターの由来・・・何故、靴下留め(ガーター)が騎士団の名称となったのか?ガーターは靴下留めですが、俗説によれば舞踏会でエドワード3世とダンスを踊っていた貴婦人がガーターを落とした時、それを拾い上げたエドワード3世が、忍び笑いをしている者たちに“思い邪なる者に災いあれ”という言葉を投げかけ自分の脚につけたことに由来するそうです。

創設から300年余で頸飾(けいしょく)、青い大綬、星章、ガーターという今日の様式が整ったようです。

 

ガーター勲章の外国人への叙勲は、原則としてキリスト教徒であるヨーロッパの君主制国家の君主に限定されヨーロッパ以外の国の君主や非キリスト教徒の君主に対しては、その国やその君主がイギリスや英国王室と深い友好関係にある場合に限り例外的に贈られていますが、共和制国家の元首に対して贈られた例は無いようです。

 

1906年以降、キリスト教徒以外で騎士の称号を受けられているのは、神道である明治天皇(1906年)・大正天皇(1912年)・昭和天皇(1929年)・上皇(1998年)だけです。

特に昭和天皇のガーター勲章(1929年)叙勲は日英開戦(1941年12月)とともに名誉が剥奪され、その30年後の1971年に訪英された時に再び回復するという数奇な運命をたどっています、670年に及ぶガーター勲章の長い歴史のなかで、一度剥奪された名誉が回復した事例は無く昭和天皇唯一人だけです。何故、名誉が回復したか・・・1998年、上皇ガーター勲章叙勲、英国王室等々の日本、天皇への想い等、何か大きなものがありそうです。日本の皇室と英国王室は強い絆で結ばれているようです。

戦後、世界、英国、英国王室、世界の金融王ロスチャイルド(一説ではスファラディー・ユダヤ人・旧約聖書に記されている血統的ユダヤ人とも言われています。)を驚かせたことがあります。ロスチャイルドの活動拠点はロンドンであり、現在も金融街・シティ地区等はロスチャイルド所有とも言われ、英国の中枢にいるとも言われています。表に出ない英国王室の細部、ロスチャイルドとも血縁関係でもあると言われています。世界の多くの金融を支配しているとも割れるロスチャイルド、日本の外債完済でロスチャイルド=英国王室の日本へのお礼を考えた場合、日本に対する最高のお礼と言えば・・・それは日露戦争で世界の金融王ロスチャイルド等から借りていた金(外債)を昭和61年(1985年)、利子を含め全額完全返済しました。外債の完全返済は世界史上日本だけです。

日露戦争の借金額(外債)は1904年~1907年までに総額1億3000万ポンド(約13億円)にも達していると言われています。当時の日本の国家予算は約3億円程度で、日露戦争は国力以上の厳しい戦いだった事が分ります。貧しい日本の日露戦争費用調達の外債を引受けたのはユダヤ人銀行家のジェイコブ・シフ等です。

この巨額外債の返済、完済には長い時間がかかっています。単純な借入金だけで無く、サラ金のように利子が極めて高く正確な率は一般国民には分らないようです。日本は貧しく、苦しい中でも誠実に払い続け昭和61年に完済したと言われています。

借りた金は利息も含めて返す、当たり前のことですが世界には外国の借金を返さないどころか踏み倒す国が多いとも言われています。

 

日本が日露戦争の負債(外債)を返しきった昭和61年・・・実に82年間、太平洋戦争前から日本は必死で負債(外債)を返し続け完済したようです。世界から見たら巨額の外債を完済するという凄いことです。

日本の外債完済にロスチャイルドは驚き、更なる日本に対する関心、興味は頂点になったとも言われています。表に出ることはありませんが、日本は旧約聖書に記されたスファラディー・ユダヤ人が宗教上で成就した国でもあり日本の国体、中枢部はこれらの人達が占めており日本を動かしているとも言われています。

過去、ロスチャイルドは日本には同族がいることを悟ったとも言われ幾度と無く秘密裏に日本を訪れています。ロスチャイルドはこれらに鑑み過去、日本に自分の娘を嫁がせていますし、同族が多くいる日本・天皇・皇室に対する尊敬の念等は極めて大きいようです。

 

一説では日本、国民等が黙々と外債返済と言う努力に対し、信頼等を作った結果、外債完済以前に天皇のガーター勲章剥奪が回復、上皇へのガーター勲章授与が行われたとも言われていますが・・・英国王室とロスチャイルド家・・・

ガーター勲章の名誉、重みは並々ならぬものがあり、如何に天皇を頂点とする日本が英国王室、世界の頂点に立つ人達から一目置かれる存在であることが分ります。

現在、世界で日本は国家としては別格であると言われる所以は、このような結果の上に醸成されていると思います。これらは表に出ることはありませんでしたが、世界の頂点に立つ人達の多くが日本への信頼、尊敬の念は、外債の完全完済でより確かなものになったと思います。

日本の天皇へのガーター勲章授与は天皇のみならず日本国、民等への信頼、尊敬の念とも言えると思います。

私達は日々意識することはありませんが、昨今、諸世界ランキング等が発表され一喜一憂の場面がありますが、これらはある一面のみを評価したもので、本当の総合力ランキングではないと思います。

素人ながら文献等々を読めば、可笑しな隣国を除き世界の国々は日本に対する信頼、尊敬の念が最も高く、自然豊かで、先進国でもあり憧れの国の一つであることは間違いないと言えそうです。


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