極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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ヤクザと任侠(にんきょう)

2019-10-06 20:34:29 | 日本社会

以下文は、菅沼光弘氏(元公安調査庁 調査第二部長)談・日本の真実

溝口敦氏(ジャーナリスト)、ノンフィクション作家、主な著書に暴力団、山口組三国志 織田絆誠という男等

鈴木智彦氏(フリーライター)、主な著書に潜入ルポ ヤクザの修羅場、ヤクザと原発等の著書、ウィキペディア等々を参考、一部コピーしています。素人個人が収集した資料等々で、まとまりのない文です。可笑しな箇所が多々あると思いますのでその箇所はスルーして下さい。

 

世界から見たら極めて秩序正しい日本、日本社会の表の秩序は警察、裏の秩序はヤクザとも言われる方も多いようです。

私達が一度は聞いたことがある映画と言えば、フーテンの寅さん(第一作1969年)・・・意外にもヤクザ(寅さんは的屋役:的屋は縁日や盛り場などの人通りの多いところで露店や興行を営む業者)稼業をテーマにした映画です。映画では日本社会、文化等々の一端をヤクザが担っている面を垣間見ることができると言う方もいます。ヤクザは任侠(仁義を重んじ、困っていたり苦しんでいたりする人を見ると放っておけず、彼らを助けるために体を張る自己犠牲的精神や人の性質を指す。)を重んずるとも言われています。

フーテンの寅さんは1960年代半ばから鶴田浩二、高倉健、池部良等を主役脇役に据えて発展させた東映・ヤクザ映画のパロディ(現代の慣用においては他の芸術作品を揶揄や風刺、批判する目的を持って模倣した作品、あるいはその手法)として企画されたものです。

この映画の作者等の内には日本社会の表と裏、本音と建前、陰陽道(おんみょうどう:中国古代の思想から派生し、朝廷の公的な学問として独自に発展した日本固有の呪術学問の体系で、公的な制度としての陰陽道は明治5年廃止、現在は神道に取り込まれた形で残っています。)等々が大きく影響しているかも知れません。

過去、国際線でフーテンの寅さんが上映されていたのを鑑賞しましたが、周りの日本人乗客は楽しんでいましたが、日本人以外の乗客は理解できないのか?無表情だったことを覚えていますが、やはり社会、文化等々の違いからでしょうか。

 

敗戦直後の混沌とした日本、戦勝国民と称する可笑しな一部朝鮮人等、日本は敗戦国となり無力となり全てに落ち込んだ時代・・・想像を絶するような暴力、略奪、婦女暴行等が朝鮮人により起こされています。

GHQにより武装が制限された当時の日本の警察、混乱に乗じ台頭した朝鮮人等の武装勢力を抑えきれず、治安維持もヤクザに頼らざるを得ない時期、状況等があったようです。これらの事実は表に出ることはないようです。

戦勝、朝鮮進駐軍?と名乗る武装勢力在日朝鮮人集団は、一説には無差別に多くの日本人を殺害したとも言われています。

何故、朝鮮人は戦勝国民になったか・・・先ず、カイロ会談について。

カイロ宣言(1943年11月22日)で知られていますが、正式英語ではCairo Conferenceでカイロ会議が正解だと思います、宣言はDeclaration Proclamationです。酷いのは日本が正式な国際条約によって取得した領土を勝手に奪取、占領、盗取と呼んでいます。朝鮮半島統治も国際的には問題ないでしょう。

Japan will also be expelled from all other territories which she has taken by violence and greed.
The aforesaid three great powers, mindful of the enslavement of the people of Korea, are determined that in due course Korea shall become free and independent.

(日本国は、暴力、強慾により日本国が略取した他のすべての地域から駆逐される。
三大国は、朝鮮人民の奴隷状態に留意し、やがて朝鮮を自由独立のものにする決意を有する。)

GHQ・日本人洗脳の根源は当時の米国大統領ルーズベルトのカイロ会談でアメリカは日本は侵略国家、残虐な国、東南アジアで残虐行為を繰り返した・・・日本人の残虐さを広めるために、南京大虐殺のようにありもしないものでもでっち上げる策等を行っています。しかし、どうしてもアメリカ人が日本人に敵(かな)わないものがあります。それは奴隷と差別で、日本は奴隷が制度になったことはありません。アメリカにとってこれは最大の弱点で、日本を倫理的非難の際、極めて邪魔なものです。

ルーズベルトはカイロ会談で日本は朝鮮半島を奴隷化、朝鮮人を奴隷化して搾取していたと発言していますが、この発言には全く根拠がありません。ルーズベルトにより、これらの発言がカイロで繰り返されたと記録が残されているようです。

終戦前の1944年、カイロ会談翌年、アジア国民は日本の奴隷になりたくないと言う公式発言があります。
これらを踏まえて、アメリカによる日本の統治政策が行われ、現在も引き継いでいると思います。当時、日本にいる在日朝鮮人に対し、今日は奴隷解放の日、朝鮮人が解放された日としているようです。
1945年8月30日、マッカーサーが厚木に降り立って1ヶ月後、在日朝鮮人連盟(民団や総連の母体)がGHQ指導元で結成されています。
在日朝鮮人連盟の結成の主旨が、朝鮮人は奴隷から解放、今や我々は連合国軍・戦勝国民とし、奴隷扱いした日本人にそれを理解させるのが我々の義務等と・・・それを追認するようにマッカーサーは日本の新聞に連合国人について、逮捕権も裁判権も日本人は持てないようにし、新聞にも連合国人を批判することは禁止しています。
その翌々月には連合国人の扱いを朝鮮人にも与える、これはGHQがはっきり言っているようです。朝鮮人を戦勝国民として扱え・・・結果、何が起きたか、有名な直江津事件です。
満員電車に窓を割って入ろうとした朝鮮人を日本人乗客が注意しましたが、直江津駅到着後、朝鮮人が注意した日本人を皆が見ている前でスコップで殴り殺しました。

更に有名な浜松事件、浜松で朝鮮人が闇マーケットを握っていましたが、警察が介入したら逆に警官を人質にとって警官を殴り殺したりし始めています。そこにいた関東霊岸島小野組が対応しています。正(まさ)に任侠(にんきょう)です。
警察官がやられているが手が出せないので小野組が警官を救出しています。これが発端となり街の真ん中で5日間抗争になり300人の死傷者が出ています。特に婦女暴行に関しては一部朝鮮人により大々的に行われていたようですが、これらに対しヤクザは対抗しています。このような事件は日本の歴史にも出てきません。勿論、新聞報道もありません。日本には無かった歴史を引きずらされています。

昨今、ようやく日の目を見た、GHQ記録には数千人以上の殺害記録があるとも言われています。特に婦女暴行は酷かったと言われています。朝鮮進駐軍の元締め組織が朝鮮総連とも言われています。

多くの人達が不思議に思っていた、駅前等の一等地周辺のパチ ンコ屋、飲み屋、風俗店等々が軒並みを連ねていた事実、これらは不法占拠し、そのまま彼らの土地として登記され現在に至っているとも言われています。これらに対抗していたのはヤクザだったとも言われています。

  

昨今、意外の思えるのが大災害時のヤクザの支援活動で、これらの活動は諸外国では先ず考えられないことで、日本人特有の社会、文化等々がヤクザ社会でも大きく影響していると思います。

メディア等に報道されることはありませんが、阪神、東北、熊本等の大災害時真っ先に被災地に駆けつけ支援活動を行っています。災害が起きると、彼らはいてもたってもいられないと言われています。

ヤクザは火事と喧嘩は江戸の華といわれた時代に火消し(江戸時代の消防組織とその構成員)をしていた頃から、危急存亡時等に活躍したいという気持ちが天性としてあるようです。

2016年に起きた熊本地震時は、熊本にある神戸山口組の二次団体が支援物資を配るなどのボランティアを行っています。当時、分裂抗争で対立する六代目山口組の側もボランティアに行っていたとも言われ、被災地では呉越同舟(仲の悪い者同士や敵味方が、同じ場所や境遇にいること。)だったようです。

有名な山口組の災害支援は1995年に起きた阪神・淡路大震災です。山口組は全国に100人以上いる直系組長から100万~200万円位、計2億円を拠出させてカップやスナック菓子などの食料品や、防寒着、下着、カセットコンロなどの救援物資を、近隣住民や避難所まで配達しています。

ヤクザの機動力を活用して物資を集積、神戸市内の山口組本部を中心に被災地に10数か所の拠点を作り、大がかりに炊き出しをやっています。地域は断水しているのに、山口組本部に行けば水があったから、そこで水配りまでやっています。

このような活動が一時的なイメージアップにつながったようです。東日本大震災のときも、ヤクザはトラックを何台も借り切って、物資を届けたりしていました。

原発事故で道路遮断、こういうところに真っ先に駆けつけるのがヤクザです。当時、伊達直人(漫画タイガーマスクの主人公)の名前で匿名寄付するのが流行っていたから、それに倣って物資を置いてきて、感謝状をもらったヤクザもいたとも言われています。ヤクザの根っこに宿る、困っている人を助けるという任侠の心の部分が大きいと思います。

運送業者からトラックを手配して、物資をかき集めて運ぶまで、すべて自腹を切っていたとも言われています。これらは組織の上から命令されたわけでもなく、若手組長たちがニュース見て思い立ったらもう行動、東日本大震災でも、政府が原発事故で右往左往している時にはもう駆けつけています。これらはトラックを手配したり物資を調達したりをすぐできる力があるからできたでしょう。

 

今日のヤクザと日本社会、反社会的勢力とも言われるヤクザ、米国がマフィアを壊滅させたFBIの手法でもある暴力団対策法が平成3年に出来、これまでヤクザ潰しが策されてきましたが、この法によりヤクザは表から退き、巧妙に地下深く潜ったと言われています。空港建設、巨大事業、企業運営等々におけるヤクザへの依存、これらは表に出ることは無いと言われています。やはり日本は法治国家である以上、例えヤクザであっても法を厳守させることは当然だと思います。

敗戦直後の混乱期の秩序維持、昨今の大災害時等のヤクザの活動の一端を知ることは、戦後近代史の隠れた歴史を紐解くことになると思います。これらは歴史の事実として避けることは出来ないと思います。


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