極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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日本は無礼な国発言に思う。

2019-01-18 14:09:32 | 日韓

以下文は、素人が思う昨今の韓国・・・ウィキペヂィア、J-Castニュース・(2012.7.3)、Livedoor News(2018.10.28)、Doitsu News Digest(2019.1.11)等々の記事を参考等々しています。素人のため解釈の違いが多々あると思います。雑文、日記程度の内容です。

 

1月17日の日テレ・BS・深層NEWSに出演されていた、李泳采(恵泉女学園大学准教授)氏は韓国人の考え方として、国際間の条約(文書による国家間の合意)等々に対しても自国にとって問題、不利等であれば手直しをすると言う考え方があると発言していました。

多くの国家は国際間で条約等を結び互いに守ることにより、国連を中心としてより良き世界を目指していると思いますが、韓国のように自国の都合で内容を問題化、手直し、再交渉等をすると言う考えは国際間では通用しないでしょう。日韓基本条約(1965年に調印された、日本と大韓民国との間の基本関係に関する条約)で外交的保護権(ある国家の国籍を有する私人が他国の国際違法行為によって損害を受けた場合に国籍国が国際違法行為を行った国に対して国家責任を追及する国際法上の権限です。)を韓国は放棄しています。これらを蒸し返すことは、世界に韓国は法治国家でありませんと公言するようなものだと思います。

昨今のP-1哨戒機の問題、これほど明白であるのに嘘を平気で押し通そうとする韓国の姿勢、今後も防衛省は更なる情報を開示するでしょう。先進国、近隣諸国等々は呆れ果てていると思います。国際社会に強く訴えることも必要と思います。日本の外交力等々を多くの国は注視しているでしょう。

昨今の韓国は北朝鮮と統一し、一日も早く核保有国家の仲間になりたいと思っているでしょう。過去、KCIAを介して殺害された元・朴大統領の遠因の一つとも言われる核兵器の研究等、今回の文大統領と、元・朴大統領の考えの本質は全く違うと思います。旨く表現できませんが、理不尽な漁夫の利と愛国心の違いかも知れません。昨今の問題の一部もこれらに起因しているかも知れません。

 

少し古いですが、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権時代の2005年当時、韓国政府が米国政府に対して日本を仮想敵国として想定するよう提案したという韓国メディアの報道記事があります。勿論、米国側は困惑した様子だった言われています。当時の韓国メディアは事実関係を淡々と報じていたようで、日本のネット上では韓国批判が再燃したと言われています。

この提案は、与党の「セヌリ党」元代表の鄭夢準(チョン・モンジュン)氏が2012年7月2日、国会で記者団に対して、まだ報じられていないこととして明かにしています。鄭氏は、2002年の大統領選挙に出馬を表明していたが、投票日直前に盧氏との候補者一本化に同意して出馬を取りやめたという経緯があるようです。2007年の大統領選では、当時野党だったハンナラ党(現・セヌリ党)の李明博氏支持に転じています。過去の韓国メディア報道では、提案は2005年10月にソウルで開かれた韓米定例安保協議会(SCM)の席で行われたと言われています。

鄭氏は、仮想敵国とは、英語ではhypothetical enemyで事実上の主敵の概念としたなどと解説、日本に対する一般国民の感情が良くなく、常に竹島、韓国名・独島をめぐって対立する状況で、盧大統領が提供したといった背景を解説しています。

この対案に、米国は韓国と日本が同じ自由民主主義国家として、そうでない国家に対抗して手を携えることを望んでおり、非常に困惑していたと言われています。元・盧武鉉大統領は在任中、一貫して北朝鮮に融和的な一方、米国とは距離を置いていたようです。この外交政策や経済政策の失敗が響き政権末期は、ほぼレームダック(l役立たず、死に体の政治家を指す政治用語)状態、退任直後には不正献金疑惑も浮上、2009年に投身自殺を遂げています。

古いデータですが、韓国政府が2008年に行った韓国陸軍士官学校新入生に対する意識調査では、韓国の敵対国家の第1位はアメリカであるという回答が寄せられています。一般の新兵に対する調査結果では75%が反米感情を表していたようです。

昨今の動きを見ると韓国民の心中には朝鮮半島の問題は南北間で解決すると言うことでしょう。朝鮮半島が2国間で経済的に自立できるということは現実的に不可能で、東西ドイツ統一時も西ドイツは巨額な財政投資を東側地域に行っています。ハレ経済研究所(IWH ドイツ6大経済研究所の1つ)の調べによると、東西統一から現在までに東側地域に流れた費用は1兆3000億ユーロ(170兆円)にも上ります。日本等の経済援助なくして朝鮮半島の自立は難しいでしょう。本来は統一を目指すなら日本に対しては、より一層未来志向になるべきですが間逆の方向に向いているように思います。

北朝鮮の核兵器保有に対しても保有を認めると言う韓国の人達が多いのも事実のようで、南北統一の暁には核兵器保有国の仲間入りをしようとしているように思います。冷静に考えれば核を持つ北朝鮮が、経済的余裕がある(先進国からすれば小額)韓国を支配するでしょう。同胞といっても、そんな国に支配されて韓国人の多くは満足しなく問題噴出でしょう。韓国は劣等感、可笑しなプライド、道徳感のために国際社会から相手にされない状況になっており、賭けに出ているかも知れません。

朝鮮半島統一後の平和は経済的安定にかかっていると思います。日本等の経済支援なくしては経済的安定は不可能でしょう。経済的裏付けがないまま統一しても一気に経済レベルが下がり大混乱、最悪内乱等が起きる可能性さえあると思います。これまで、日米等は朝鮮半島の非核化を望んでいましたが、文大統領は韓国は裏では国際社会を裏切る、非核化に相反する策を行っていたとも言えそうです。

統一は北朝鮮主導で行われると言うのが一般的のようです。韓国側は漁夫の利を間単に得ることは難しいと考えるべきでしょう。韓国内の左派は北の核は南に対し使用しないと信じているでしょうし、自分達と共有する民族の核と見なしていると思います。

 

「わが民族同士の本質」(2018年10月28日)を書いた、朝鮮日報のアン・ヨンヒョン記者の記事

北の我が民族同士が緻密な赤化統一戦略であるのに対し、南の安易な左派勢力は民族の話さえ出れば感傷に浸ってしまう傾向があります。

北が核・ミサイルで暴走しても北韓が核・ミサイルを同じ民族である南韓に向け撃たないでしょう等、対米交渉用のカードに過ぎない等と根拠のない楽観論を語っています。

左派だけでなく、韓国全体が民族和解の感傷に浸り、北朝鮮を信用するに至っているようです。

2018年4月27日の南北首脳会談の前、韓国で北朝鮮を信頼する人は14.7%、会談後は64.7%に跳ね上がっています。

韓国のシンクタンク(諸分野に関する政策立案・政策提言を主たる業務とする研究機関)である峨山政策研究院によると、過去の2016年6月12日の米朝首脳会談直後調査では北朝鮮に対する好感度は10点満点で史上最高の4.71を記録しました。アメリカの5.97には及びませんでしたが、中国の4.16、日本の3.55を上回っています。

昨今の多くの諸問題も、根底には日本の可笑しな憲法、日本は仮想敵国、ねじ曲げられた儒教の世界観等と言うスタンスがあると思います。過去とは言え、堂々と白日に仮想敵国と発言する神経に対しては、私達は日本が凛とした対応をするためにも憲法改正等は必須だと思います。私達はこれらのことを勘案した上で韓国を理解、付き合うことが必要と思います。勿論、日本人に宿るとも言われる武士道の武士の情け・精神は忘れるべきでは無いと思います。

昨今の韓国の発言で、日本は無礼(礼儀をわきまえないこと)な国と発言、もっと私達日本人は怒るべきです。残念なのは未来志向を目指す親日の人達が、親日と言うだけで韓国内で迫害を受けている事実、日韓友好を願う多くの韓国人、在日の人達の未来を断ち切ってる文大統領・・・どうやら韓国は私達が思っているような近代国家、先進国ではないようです。


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