極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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孫子の兵法から見た、昨今の日韓

2019-01-11 11:33:04 | 日韓

以下文は、孫子 (中公文庫BIBLIO S) 文庫 2001/11/25 町田 三郎 (翻訳)、外交誌「フォーリン・ポリシー」電子版9月号・「2012年の日中海戦」と題した研究論文、Jun 2017 Newsphere、過去のCNNニュース、個人プログ等々を参考に記していますが、無理に当てはめた箇所が多々あり可笑しな文になっていると思いますが、日頃の思いを記した雑文、日記です。

 

孫子の兵法は、二千数百年前の弱肉強食の時代に生きた孫武が書いた兵法書でが、現在も世界中で読まれ、実践されています。

 

*孫子の兵法・7つの基準

昨今の日韓問題を、孫子の兵法・7つの基準に当てはめた場合、日本と違い韓国は近代国家として機能しておらず答えは明白です。

「君主・いずれか有道なる、将・いずれか有能なる、天地・いずれか得たる、法令・いずれか行わる、兵衆・いずれか強き、士卒・いずれか練(なら)いたる、賞罰・いずれか明らかなる・・・」
*主は国を治める君主、将は軍を率いて戦争をする将軍、兵衆は軍隊、士卒は兵士のこと・・・孫子では戦争を行う二国間を次の7点から分析しています。

1 どちらの君主が道をわかっているか

安倍総理は日本の国益を考えた、進むべき道を理解していると思います。韓国の文大統領は劣等感丸出し、支離滅裂な面が多く散見されます。

2 どちらの将軍が有能か

自衛隊将官等は、共同訓練等々でも極めて優秀な成績を収めており、日本はどんな相手にも引けを取らない(米陸軍指揮幕僚大学「CGSC」のジョン・T・キューン教授)

日本は強力な大国、(日本の安全保障に関するブログを主宰している米海軍協会「USNI」ニュースにも寄稿しているカイル・ミゾカミ氏)

最強レベルの海上自衛隊、(英国国際戦略研究所「IISS」のアレクサンダー・ニール氏)

韓国軍を有能な軍だと評価する、世界の専門家等々は皆無です。昨今のように嘘を隠し通す韓国政府、追随する軍将官等と違い、上記以外の多くの文献等々を読むと日本の将官等は有能と世界の専門家等々が評価しています。

3 運はどちらに味方しているか

運は何も努力せずに訪れるものでは無く、日々努力している過程で味方するでしょう。世界の国々の多くは日本が多くの対外、国内への献身的努力を知っており、これらを勘案して日本を支持、理解しており、結果として運も日本に傾くでしょう。

4 法律などの決め事はどちらがきちんと行っているか

国際法、条約等々を平気で破る発展途上国と見られている韓国と違い、日本は古来から国際法、条約等々を守っています。これらの事実は世界が認めています。唯一の問題は可笑しな憲法で、孫子の兵法からして、大きなマイナス要因となると思います。

5 どちらの軍隊が強いか

一例として、グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)の「2018年軍事力ランキング(2018  Milltary Strength Ranking)では、55以上の要素を総合的に評価して世界136カ国の軍事力指数(Power Index)のスコアを算出し韓国8位、日本9位としていますが、装備等は保有数(稼動、非稼動関係なく)で算出しているようで、単純に比較できません。

どうしても韓国の戦力をグローバルファイヤーパワー(GFP)を根拠にする人がいますが、海軍力の場合、韓半島周辺海域での主導権争いが本格化したら、韓国は日本の相手に全くならないでしょう。韓国と日本の国力の差、海軍(海上自衛隊)の戦力差は明白で空軍、陸軍に関しても日本に領空進入、上陸することは不可能です。これらの事実は素人でも検証可能です。

韓国は7位(戦闘機 : 406、戦車 : 2654、主要艦艇 : 166(空母1隻)、日本は8位(航空戦力 : 1502、戦闘機 : 290、戦車 : 679、主要艦艇 : 131)ですが、最新鋭の装備、技術、稼働率、運用能力等々勘案した場合、日本国内で地上戦、ゲリラ戦等々が無い場合は日本が圧倒すると思います。少数精鋭、高品質の装備、何よりも隊員の意識は高く、自衛隊の戦力は高いと思います。

6 どちらの兵士が鍛えられているか

韓国は徴兵制・・・日本の自衛隊員は志願制、人員数は少ないですが、意見が分かれる所です!

7 どちらの国の賞罰が適正か

法治国家である日本は、これら国際間の条約、法の運用は韓国と違い厳格です。

 

孫子は、戦争が始まる前にその勝敗が決まると言っており、上の7つは戦争が実際に起きる前に判断されるべきだとしています。

日韓問題の根底には、弱い外交力の韓国側は軍事力からしても大きな劣等感があるでしょう。外交力は軍事力に裏付けられたものでしょう。

 

*孫子の名言9・囲師には必ず闕く

孫子にある、囲師必闕(いしひっけつ)

孫子曰わく、凡そ用兵の法は、高陵には向かうことなかれ。
背丘には逆らうことなかれ、絶地には留まることなかれ。
佯北には従うことなかれ、鋭卒には攻むることなかれ。
餌兵には食らうことなかれ、帰師には遏(とどむる)ことなかれ。
囲師には必ず闕き、窮寇には迫ることなかれ。
此れ用兵の法なり。

孫子が言うには、兵法として高地に布陣した敵を攻めてはならず、丘を背にした敵は迎え撃ってはならず、険しい地勢にいる敵には長く退陣してはならず、わざと逃げる敵を追いかけてはならず、戦意が高い敵には攻めかけてはならず、おとりの敵兵を飛びついてはならず、母国に帰る敵軍はひき止めてはならず、包囲した敵軍には必ず逃げ道を開けておき、進退きわまった敵を追い詰めてはいけない。

囲師必闕(囲師には必ず闕く)は、孫子が唱える戦いで勝つための兵法の鉄則一つと言われています。

敵を包囲したら逃げ道を断たないことが重要であるとしています。背水の陣のように相手に逃げ道がなければ、窮鼠猫を嚙むの状態で必死に立ち向かってきて、我が方が勝利したとしても大きな被害を蒙(こうむ)る。

あえて、敵に対して逃げ道を作り、逃げやすくすることで、戦わずして勝つことが可能としています。

昨今の、韓国側のFCレーダー照射問題も韓国側は政府、将官等を含め嘘をついており窮鼠猫を嚙むの状態と言えそうで、とても韓国は近代国家とはいえない国だと、日本だけでなく先進国をはじめ多くの世界の国々が改めて知ってしまったと思います。

孫子の兵法からしても、この時点でもう日本は理不尽な韓国に勝利していることになると思いますが、可笑しな日本の憲法が大きなマイナス要因となるのは否めないと思います。

海外の一部のニュース等を見ると、世界の軍人、著名人等々も日本に対し支持、理解しています。韓国側に理解を示すニュースは皆無のようです。世界から日本が多くの国から支持、理解されていると言う事実は凄いことだと思います。

一部のメディア等々は安倍政権を批判し続けてきましたが、安倍政権だったから可笑しな憲法にも関わらず正論を凛とした姿勢で貫き通せたと思います。昨今の政府策は、孫子の兵法を逸脱していないように思います。逸脱していないと言うことは戦いの場では勝利を意味し、平時では国益を確実に得ていることを意味すると思います。韓国の場合は孫子の兵法から大きく逸脱しており愚かです。答えは明白です。

今後、慰安婦情報操作のように、韓国側はレーダー照射等々に関しても、一段と英文等ウィキペディア等々の一部改ざんを更に、自国に有利なように巧妙に行うでしょう。世界の情報源でもある英文等ウィキペディアはネット上の最も信頼される情報源でもありますが、韓国はこれらの書き換えを世界規模で常時行っているとも言われており当然、元に戻される間の情報が偏りますので注意を要します。欧米の個人プログ等では、世界でも韓国はネット上の改ざん国のトップ3に入るとも言われています。

日本は、今後も凛とした姿勢で対韓国策を実行すべきだと思います。勿論、未来を考え日本人に宿るとも言われる武士道の心は忘れるべきではないでしょう。韓国内、在日の人達にも日韓友好の大切さ、未来志向の大切さを訴えている人達も多くいる事実を私達は忘れてはならないと思います。


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