極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

I am grateful that I can freely write my daily thoughts

日韓親善友好を目指した、元韓国大統領、故朴・正煕氏家族

2017-03-13 13:37:20 | 日韓

以下文は、ニコニコ動画、ユーチューブ、ウィキペディア等々の内容等を参考にしています。

是非、ニコニコ動画、ユーチューブ等の視聴をお勧めします。「朴・槿令、又はクンリョン」で検索すれば出てきます。

 

朴・槿令(クンリョン61才)氏は、元韓国大統領、故朴・正煕(ぼく・せいき、第5~9代、暗殺により死亡)氏の次女で、母は陸・英修(朴大統領暗殺未遂の流れ弾の4発のうちの1発が当たり死亡)氏、姉は第18代大統領、朴槿恵(パク・クネ)大統領(65才)氏です。

故朴・正煕(ぼく・せいき)氏は文献等を読めば、幼い時は弁当さえ学校に持っていけない程の貧しさでしたが、努力が報いられる社会だった日韓併合時代、大変な努力、奮闘し日本陸軍士官学校入学、優秀な成績で卒業されています。生活は質素で、縁故を最も嫌ったと言われています。故朴・正煕(ぼく・せいき)氏は、韓国の自主独立を目指していました・・・最期は最も信頼していたKCIA部長に、「閣下、私の後ろには○国がいます」と言って拳銃を発射したと当時現場にいた側近が証言しています。○国は、韓国の自主独立を許しませんでした。

朝鮮戦争後の経済的にも疲弊、困窮、社会は混乱した状態で弱肉強食、賄賂が蔓延していたとも言われる韓国を、軍政下に置き、強いリーダーシップの下、日韓国交正常化、日本の戦後賠償金等を有効活用し、日本の支援の下、韓国の経済発展の基盤を確立しました。これらの功績を世界の人達は高く評価しています。1999年のタイム誌の、今世紀アジアで最も影響を与えた人として20人の中に入っています。

母親の陸・英修氏は、家庭に尽くされる一方、福祉・教育に深い関心を持ち、幾度となく孤児院や保育園へ足を運び、子供達への教育・福祉に対する政策を広げられています。1969年4月、子供のための福祉財団である育英財団を設立、子供大公園や子供会館の建立を主導、ハンセン病患者達が収容されている施設を訪問、自活支援事業を展開されています。貧困者を対象とする職業訓練施設を設立、ベトナム戦争に派遣された将兵達の家族への慰問と慰労を重ね、災害現場へも自ら直接出向き、被災者達を親しく慰め、勇気づけるなど、積極的にファーストレディとしての役目を果たし続けられていました。

元・韓国大統領、故朴・正煕氏家族は、文献等々を読めば反日ではありません。この親日家を可笑しな洗脳された韓国民が足を引っ張っている構図が見え隠れします。本当に愚かなことです。

 

世界の何処の国でも他国に知られたくない部分、多くの問題をを抱えています、ましては韓国のように儒教社会であればなおさらでしょう。

第18代大統領、朴槿恵(パク・クネ)大統領を、理不尽にも大統領の座を引きずりおろしたように、国を挙げて罪の無いところに無理やり罪を着せ、まともな発言をする人は弾圧・粛清される韓国、未来志向さえ阻止する勢力には良識ある、世界の人々は呆れているでしょう。今後、韓国は更に深い墓穴を掘り続けるでしょう。

日本のメディア等々も、朴・正煕政権当時を軍事独裁と一蹴することなく、当時の韓国の時代背景を考慮すべきと思います。昨今のように、面白可笑しく報道するため朴氏家族の重箱の隅を突くような見方をすることなく、韓国の儒教社会を考慮した公平な評価、報道等をすべきと思います。

 

朴・槿令(クンリョン)氏

ソウル大学校音楽大学作曲科卒業、1990年12月に育英財団理事長、1992年、子供交通安全協会総裁、1997年ハンナラ党入党、以後ハンナラ党忠北選挙対策委員会委員長、韓国災難救護総裁、韓国女性囲碁連盟総裁、バイオ運動本部総裁職等、昨今はソウル中央地裁刑事23部(キム・ジョンフン裁判官)は、駐車場の賃借権契約を締結するという名目で金をだまし取ったとして起訴された、育英財団の朴槿令(パク・クンリョン)前理事長(59)に対し、罰金500万ウォン(約46万円)の判決を言い渡しています。

特筆すべきは2015年7月30日、ニコニコ生放送インタビューで韓国が歴史問題で日本に謝罪を要求するのは不当で、日本の閣僚による靖国神社参拝を問題にするのも内政干渉だと発言しました。靖国神社参拝、慰安婦問題等について日本を擁護しています。韓国民が本来立ち向かうべき、抵抗勢力を示唆した思います。

私たちは親日でなければ・・・韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の妹、槿令(クンリョン)氏のこうした発言が韓国で大バッシングを浴びました。

 

ニコニコ動画、ユーチューブ

元慰安婦の方々に対しても、韓国民がもっと配慮しなければならないのに日本ばかりを責めてきました、そんなニュースが何度も流れたことについて申し訳なく思います。韓国人も日本から学んでほしいと日本のマナーの良さを述べています。

50年前に父の朴正煕(チョンヒ)元大統領が成し遂げた日韓国交正常化に伴う日本からの援助が、韓国の経済発展の源になったと高く評価しています。

朝鮮半島に対する過去の支配については、陛下がかつて韓国の大統領に痛惜の念を表明されております。日本の首相が替わるたびに謝罪を求め、隣人を責めるのは、恥ずかしいことですと述べています。

靖国神社参拝は、子孫として父の墓を参るのを拒むことはできないでしょうと理解を示しています。安倍晋三首相が靖国参拝をして、再び戦争を起こしたいという気持ちがあるとは思いません。そんな考えをする人はおかしいと述べています。日本の政治家の靖国参拝をたびたび非難することは、自国外務省に対しても内政干渉となるとも述べています。

韓国独立前の親日と、国交正常化後の親日の概念は全く変わっていると強調した上で、親日、親米等をして国を発展させなければならないと言っています。理不尽なことに韓国では、親日=売国奴と認識され、日本に好意的な人物でも親日と名指しされます。

仲良くなるのを邪魔する人達がいます・・・朴槿令氏のこれらの発言に、当然の如く韓国内では大反発が巻き起こりました。

ソウル空港で帰国を待ち構えていた韓国報道陣に対し、朴・槿令氏は番組で語ったこれらの内容と同じ主張をしました。これらの発言は野党、新政治民主連合にとって、当時の朴・槿恵政権を引きずり降ろす好材料となりました。

韓国報道では、朴・槿令氏の発言は、口にすることさえ恥ずかしい・・・大統領の妹としてなおのこと不適切、これを親日といわずして何だというのかと非難、当時の朴・槿恵大統領に対しても立場を表明するよう迫っています。

与党側も、ゆがんだ歴史認識と不快感を表しています。元慰安婦支援団体等も当然のように反発しています。親北朝鮮傾向とも言われる韓国挺身隊問題対策協議会代表は、歴史をきちんと学んでいない人の発言、植民地時代の考え方から抜け出せない一部の人たちの誤った考えだと発言

 

可笑しな韓国メディアはニコニコ動画に対して、日本のネット右翼が多く視聴するサイトと発言

朴・槿令氏は、日本を責めるのが好きな勢力と私は闘っています・・・良いことをしようとすると水を差す人、仲良くなることを邪魔する人、そういう人を警戒しないといけません。賢い人は分かると思います。一連の日本擁護の発言は、失言ではなく、自国で非難されることを覚悟のうえでの主張だったようです。

 

朴・槿令氏は、日韓国交正常化に道を開いた大統領の娘として、韓国の支援に尽力してきた多くの日本人に接してきたことを説明しています。韓国で治療が遅れていたハンセン病患者への支援や、先の大戦での韓国人戦没者の慰霊に、私財や身をなげうって取り組んだ日本人へ感謝を表明しています、親日発言は、自身の実体験に裏打ちされています。

日本人が韓国に対して行った貢献はほとんど知られていないようです。原因は親北朝鮮傾向の強かった盧・武鉉(ノ・ムヒョン)氏であると言われています。盧・武鉉大統領時代、父を含む国会議員の先祖に対して、親日的・反民族的だったとリストを作る動きを見せました。盧・元大統領は2005年に親日反民族行為真相糾明委員会を立ち上げ、日本統治時代に日本に協力した者の子孫を弾劾し、財産を没収するといった策を行っています。

最大の標的となったのは朴・槿令氏の父、正煕氏・・・勿論、朴・槿令氏姉妹も攻撃に巻き込まれてしまいます。野党議員時代の朴・槿恵氏も、父が親日行為をやったとバッシングを受け、本当に大変だったと・・・朴・槿令氏は有権者の意思を反映するために対日関係を強硬したと説明しています。朴・槿恵氏が行った対日策もこのような事情だと思います。

 

日本の首相に何度も謝罪を求めることも、韓国でも政権が替わるごとに正統性を獲得するための国内向けの事情と思われます。

日本の貢献を発言したら親日派というレッテルを貼られる恐れがあるようです。韓国に対し貢献した日本の存在も戦後の歴史に埋没させられてきました。

 

朴・槿令氏は、父を親日だと批判していた人々も経済発展の恩恵を享受していると、国交正常化後の朴・正煕氏の努力、日本の援助を正当に評価しようとしないと発言しています。

過去の歴史を利用した盧・武鉉氏のような政治勢力に対しては、歴史を何度も蒸し返そうとするのは、浮気をした夫とよりを戻した後も、悪い噂を立てることと同じではないかと反論しています。日韓関係でも、朴・正煕政権時代に和解しているにもかかわらず、蒸し返し責め続ければ、歴史は逆戻り後退させてしまいます。国益に何の利益も無いと述べています。

朴・槿令氏が父同様、北朝鮮こそ、日米と協力して対峙すべき民主主義国共通の敵と言う強い信念があるようです。

 私達は親日、親米でなければならないと語った際も、従北はいけない、親北朝と言ってはならないと強調しています。それは韓国憲法に反し、敵を利することになりますと断言しています。

日本が再武装との見方に対しては北朝鮮は核保有、韓国にとっては大きな脅威、沖縄の米軍基地も韓国にとって大事、日本の安全保障政策強化にも理解を示しています。

多くの韓国人は、私と同じ考えを持っていると分かっていただければ韓国をもっと好きになっていただければと思います。

朴・槿令氏は日本人に対し、帰国後に彼女が大バッシングに遭ったことを考えると、信じられない日本人が多いかと思います。

 

韓国は建設的な論争を米国議会とは違い、韓国国会は、北朝鮮問題といったイデオロギー論争を繰り返しているとも嘆いています。

韓国はIT強国といわれるが数カ月間、日本から部品供給がなければ大変なことになり、韓国経済の障害となる日韓関係の冷え込みにも懸念を示しています。

 

姉の朴・槿恵大統領に対しては、日韓国交正常化50年式典で、日本との協力関係を強化する立場を表明、日韓関係改善に向け期待感を示し、日本の視聴者には新しい出発を見守ってほしいと呼びかけ、姉にエールを送っていました。

当時の日本から巨額援助を引き出し、祖国を経済発展に導いた正・煕氏は韓国最高の英雄と称賛される半面、売国奴だと後ろ指を指される背反する2つの評価を受けています。

朴・槿令氏は未来を背負って懸命に生きてこられた父の遺志は、何だったのかを考えてと前置き、日韓双方の人々に向けこう語りかけました・・・痛みのある歴史に執着して、未来に向けて踏み出せない人々は、日韓の国益や平和を考え、もっと仲良くなれるようにベストを尽くすべきだと思います。

 

親日が故に、国を挙げて罪の無いところに無理やり罪を着せ、まともな発言をする人は弾圧・粛清される韓国社会・・・在日の人達の中にも葛藤している人も多いと思います。

朴・槿令(クンリョン61才)、朴槿恵(パク・クネ65才)の両氏は、今後も未来志向の日韓の架け橋になってほしいものです。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする