極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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熊本地震に想う。

2016-04-18 12:33:36 | 日本社会

4月14日、15日の地震で、熊本県内の被災地の市町村の多くは混乱し行政機能がかなり低下しているように思います。
15日熊本県知事は、激甚災害の早期指定を政府に対し早急に求めていたようです。
更に知事は最初から自衛隊の大量派遣を求めていたようです!

当初は自衛隊は1700人・・・警察1800人、消防1300人の「最悪を想定」した、警察、消防の初期大量派遣は本当に良かったと思います。
多くの国民は、今後の自衛隊に大変期待しています。
自衛隊が避難所等の周りにいる事だけでも安心すると思います。
止むことがない余震に震える避難所の人達・・・避難所は恐るべき震源地の上です!
車内で寝泊りする人達、子供等の泣き声を気にし避難所内に入るのをためらう人達・・・
隣県の福岡、佐賀等は余震等も少なく公的建物等も多く一時避難等の受け入れはできないものか!

昨今、政府がオスプレイ配備をお願いしている佐賀空港、ここを拠点に近距離の熊本へのピンポイント救援輸送が出来ると思います。
熊本から見たら、佐賀空港は地理的にも安定した災害支援拠点になると思います。
今回だけでもいいから米軍の支援機、オスプレイ、自衛隊輸送ヘリを是非佐賀県側は積極的に受け入れて、今こそ苦しみ疲労困憊している被災熊本県民を助けるべきです!

東日本大震災の場合は、対応の遅れが指摘された菅政権は地震発生の翌日、激甚災害の指定を閣議決定しています。政府は18日の時点でもまだ指定していません。激甚災害への指定は地方自治体財政支援、被災者の助成の為にあると思います。激甚災害指定は財政を気にすることなく、熊本県はおもいきった策が出来ると思います。

災害での人名救助は、初期時点での迅速な派遣が全てだと思います。
今、被災熊本県民は苦しんでいます。
米軍は熊本地震支援を申し出ています、有り難いことと思います。

日米両政府は16日の本震後、同盟調整メカニズムに基づいて協力内容に関する協議を開始しています。自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長と在日米軍のドーラン司令官とも電話会談をしたそうです。その結果18日には熊本市に設けられた陸海空3自衛隊による統合任務部隊司令部内に、日米共同調整所を設置、自衛隊と在日米軍代表者が現場のニーズを踏まえて具体的な支援内容を検討しているようです。
日本経済新聞記事では、米海兵隊オスプレイ4機が17日、沖縄県宜野湾市の普天間基地を出発、岩国基地(山口県)に到着し18日以降、更に4機、8機体制で被災地に入り救援物資を輸送する予定だそうです。米軍の輸送機C130等も自衛隊員や車両を運ぶ予定だそうです。
被災熊本県民を助ける為にも政府、自衛隊、米軍とも是非頑張って欲しいですね。


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