極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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中国の宇宙軍事技術

2014-01-22 09:20:28 | 日中

 多くのくの軍事アナリスト達は、宇宙を支配することが近代戦の勝利を掴む鍵であると明確に述べています。昨今の中国の宇宙軍事技術は、いつの間にか中国は一人勝ちと考えたほうがよさそうです。日本が現実を直視するば、方策を見いだせるでしょう。中国発表の、近代化されてない軍の整備に努めている等々の発表は鵜呑みにしないこと、カムフラージュしてる可能性が高いと見るべきでしょう。
 (参考、Great power aerospace Development china’s Quest for the Highest High Ground及び欧米ネット等)
 
 米国海軍の専門家、ハーバード大 、A エリクソン(グラマン社、着陸船モジュール責任者ジョー キャビン氏の孫)も、「中国の宇宙技術開発の目的はズバリ米国空母戦闘群を標的」としており、ほぼ現在は「対艦弾道ミサイルASBM(DF-21D移動型)配備により完成された」と見るべきでしょう。

米国空母戦闘群だけでなく、当然日本の最新鋭大型護衛艦等も標的にされるでしょうし、最新鋭軍事衛星ネットワークを介し、高い命中率を誇ります。

今後日米軍にとって戦術上極めて深刻な問題となるでしょう。現在対艦弾道ミサイルASBM(DF-21D 移動型)に対抗することは、イージス艦等をもってしても、ウエポンシステム上限界があり不可能でしょう。採り得る有一の対抗策は、「絶対に対艦弾道ミサイルASBM射程(1500km程度)に入らない」ことに尽きるでしょう。米軍は戦術見直し、空母艦載無人攻撃、爆撃機等々?で対応を考えているようですが、対応は極めて難しいといわれています。
 
 中核となる、ASBM、対艦弾道ミサイル(射程1500km、DF-21D移動型)、毎年近代化改修が継続されているようです。)これらのASBM、対艦弾道ミサイル、プログラムサポートとして、5通り程度の高度な軍事衛星システム、ネットワーク化されています。2010年には対空母戦闘群追跡海洋偵察コンステレーション用に、3機のYagan衛星9A/B/C(高度640km、傾斜角98.83°)等が打ち上げられています。
 
米海軍太平洋軍司令官、Rウイラードは「対艦弾道ミサイル、ASBMは、実用運用能力に達している」と明確に述べていますし、ゲイツ国防長官も米国デューク大学講演で、米空母戦闘群を今後どのように運用するかの研究問題を提起しました。中国のASBM、対艦弾道ミサイルは米国の空母戦闘群運用に大きな変更を余儀なくされたのは間違いなさそうですね。

 対艦弾道ミサイルASBM、DF-21Dは、09年下院議会公聴会での国家情報局前長官の、Dブレアによると一部改修し、衛星攻撃ミサイルとして転用してる可能性があると証言、更に地上では、対衛星コマンド、コントロール、センサーシステムへのジャミング(ECM)施設が整備、更新されております。対衛星破壊兵器、宇宙システムへの対敵システム等々、軍事優先度は極めて高いと言われております。

 中国の宇宙軍事プログラムは多岐に渡っており、日米軍のグアム、日本国内の航空機、艦船の識別、通信傍受等高度な技術を身につけてるのは間違いないでしょう。昨今の中国軍は、識別圏内等々の航空機、艦船は軍事衛星にてリアルタイム?で掌握しており、地上レーダー、航空警戒管制機等にて監視発表等々は、どうもカムフラージュかな?孫子の兵法かな?

 軍事衛星、Yaoganは、中国軍事宇宙活動の中枢であると言われており、設計は5通あるといわれており、1、デジタル映像能力 2、合成開口レーダー撮影 3、電子信号妨害 4、電子盗聴 5.衛星の編隊飛行を有する偵察センサー等です、2006年以降12機が運用されており、2010年にデジタル画像Yagan衛星が4機と画像レーダー衛星が4機打ち上げられ現在も最新鋭改修型が打ち上げられてるようです。 性能、解像度等に関しては米国、ロシア程度であることは間違いないでしょう。
横道に逸れますが、衛星技術の一部はカムフラージュした欧米の民間企業が間違いなく最新鋭技術を一部売却、支援等してると同時に、中国国内外の、登校拒否等、引きこもり最高度ハッカー軍団が高額で雇われており、一部対外最新鋭衛星軍事情報取得に大活躍してると言われています、このハッカー軍団は最高の頭脳集団でもありますが、学歴がないため活躍の場がありませんでしたが、有名なスノーデン氏と同様ですね。学校もほとんど通学してない、ジュニアハイスクール卒、ハッカー等々、これは韓●、●本でも、落ちこぼれハッカー軍団が高額・・・

 中国は表面的には「資源監視衛星等々」とカムフラージュして衛星打ち上げ、運用してることが多々あるようです。これらの運用担当部署は主に中国空軍?のようです。

 昨今の中国の電子工学、レーダー画像分野は極めて進んでおり、特に高分解能の先進技術(●cm)は間違いなく日本以上で、米国と肩を並べるでしょう。Yangan、CBERS、他衛星は現在15~20機程度で常にプログラムの改修が地上よりおこなわれてるようです。小型衛星は40機以上打ち上げられてるようです。

 中国安全保障問題シンクタンク、Project 24 LabのリサーチフェローのIイーストンは特に共軌道ミッション研究よれば、共軌道のYangan9、A/B/Cの衛星編隊を2010年?に打ち上げており、これらの中には、艦船のID(識別)、ポジション、スピード、ヘディングを計算できるように三角形等の編隊を有してるようです。極めて正確な艦船位置等がリアルタイムで確認できるようで、ASBM対艦弾道ミサイル支援衛星でしょう。更に、Yangan11、A/B/Cは全天候昼夜映像能力を保有し、空母群追跡任務等であると言われております。Shi jian-6グループは電子情報収集ミッションで、これもASBM対艦弾道ミサイルプログラムの一つといわれています。
更に軍事的に重要な、沿岸と海岸を観測する海洋観測衛星の運用も活発に行ってるようです。
2012、2017、2022年に打ち上げ予定の3機の衛星が、Haiyang衛星は海洋監視システムの一部分であり、潜在的戦闘海域に関するPRCの軍事情報を強化したものといわれています。
これらの開発には、先端宇宙技術者Li Yandong等が関わっているといわれています。

現在中国は自国の軍事衛星を、いかに自衛するかを研究しており、一部は米ロ等同様に搭載してるといわれています。

 衛星航行分野では、2007年当時のBeidou 1は緯度、経度のサービスエリアが限られてましたが、現在は5機の静止衛星、30機の中高度衛星からなる、Beidou2/compass航行システムを展開しています。
全地球規模でのカバレッジは2015年から2020年位だといわれ手います。これは何を意味するか?
もうお分かりでしょう。
 現在の米軍の高度な戦術は、衛星を介しており逆に言えば最大の弱点でもあると言われています、衛星が機能しなかったら、混乱が米軍内で起きることは明白です、中国軍が必死に軍事衛星技術開発に血眼になる理由は明白でしょう。

 


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