極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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「拉致問題を考える日」の休日制定を!

2014-01-26 10:48:58 | 拉致

 わが国最大の理不尽な戦後問題の一つである拉致問題、このところ話題に上るのが減ったようですね。新聞・テレビも当たり障りのない、報道ばかり、国家、日本人の尊厳をことごとく踏みにじられ、屈辱でもあります。
 被害者の家族は高齢で待ったなしの状況です、時間が経過すれば拉致家族は高齢となり子供さんに会えることなく生涯を閉じなければならないのです!こんな理不尽なことが、日本に存在してるのです!
唯時間が解決するような錯覚を国民に与えてるように感じます。

拉致問題の本質は、どうしても米国との係わりが見え隠れします、米国政府が本気で、同盟国である日本人拉致問題解決に協力しようする意思がまったく無いのは明白です。
何故米国は拉致被害者に対して協力的でなかったか、米国政府がなぜ本気で協力しないのか、どうも真実はジョセフ・マッカーシ議員の著書、公開されたベノナ文書等には間接的に、どうも北朝鮮という国は米国政府が間接的に関与した国ということが真実味を帯びてきますし、更に戦後支配のための絶対条件、対立の構図を残したい?
 
「共産中国はアメリカが作った」(ジョセフ・マッカーシー米国上院議員の著作)という本がありますが、これを裏付ける資料が最近出てきました、ベノナ文書です。
ベノナ文書は、米国と旧ソ連の間で交わされた高度暗号電報を、1930年代から1940年代にかけて傍受し、暗号を解読した米国国家安全保障局(NSA)の極秘記録文書です。解読には数十年に及ぶ長期の年数がかかりました。この文書は解読後、あまりに米国民に取って衝撃的でもあり未公表、極秘扱いされました。噂になったことはあるが真相が明らかになるには至らなかったようです。

 1995年7月にようやく米国内で公にされました。米国が凄いところは自国にとって不利な文書であっても時が過ぎれば国民に公開するシステム、日本だったら破棄でしょう。
解読された内容には衝撃的な対日本政策等も多々ありますが、日本のマスコミ等は無視続け、日本国民は何も知らない状態で、相変わらず日本は過去は悪い国であったと思い続けさせています!ベノナ文書を多くの日本国民が読めば日本人の歴史観も少しは変わると思いますが。
ソ連が関与してる米国地下共産党スパイの活動が明らかになり、スパイは民主党を隠れ蓑にして議会に入り込んでいました、政府中枢部に深く浸透し、政策決定にまで深く関わっていました、恐るべき事態でしたが、米国内にスパイ網が作られていました。この文書の公開は米国一般市民に大きな衝撃を与えました。
 
 赤狩りの再評価、正当なものとして認められ始めた事です、これらの話は昔の話で済まなくなり、マッカーシー上院議員の著作「共産中国は米国が作成した」は正しかったことが証明されました。

 共産国中国等、米国がてこ入れし、ルーズべルトがクレムリンに、結果、どうしてこんな事が起ったのかはこの本の中に詳しく書かれています。ルーズベルト、マーシャル等々、最終目的は極東地域の一部共産化という途方もない策謀であったことが分かります。幸いマッカーサー、日本国民等の強い決意により日本は共産化は防ぐことが出来ましたが、必要悪の大きな対立という構図はがっしり組み込まれました。この対立の構図は
戦後日本から綿々と続き、●●も必要悪として行われた可能性が・・・

 少し過去に遡りますが、朝鮮戦争でのマッカーサーは軍事面だけでなく、リーダーシップ等でも群を抜いていました、アメリカ大統領に相応しく、当然米国人は大統領になるだろうと思っていました、当時の対抗馬の一人?アイゼンハワー(宗教的ユダヤ人、アシュケナージ)はマッカーサーから見れば、フイリッピンでは、まるで能なしの将校でした、ヨーロッパ戦線では1年程度の間に中佐から将軍まで昇任、支配者すれば利用できる将軍の筆頭だったようです、後は同族チャーチル(宗教的ユダヤ人、アシュケナージ)等に利用されまくられました。
 
 共産中国軍は、北朝鮮を無視し38度線を越境し南朝鮮に攻め込みました、在日米軍が迎え撃ちましたが、不思議と米本国からの軍事物資等の補給は極めて少なく、苦戦を強いられましたが、何とか日本からの補給に切り替え、北朝鮮軍を38度線を越えて以北まで押し返し、背後にいる支援国中国赤軍をも脅かす存在となりました、これはマッカーサーの卓越した戦術能力等と、当時の日本の工業力が背景と考えられます。
(余談ですが、そもそも朝鮮戦争は、連合国側から仕掛けた戦争というのが、当時のマッカーサー、通信社通信記録等々の断片から)

 米軍優位の話を聞いたトルーマン大統領は困り果てたようです。(ヨーロッパ戦線と同様)北朝鮮の38度線越境はマーシャル等、民主党左派が仕組んだ中国及びソ連との密約計画の結果でありました、朝鮮半島の共産化は既定の事実であったからにほかなりません、それが阻まれたのだから、トルーマンは慌てて、マッカーサーを解任、本国に呼び戻しました、こんな解任は普通は有り得ません、最優秀な指揮官に託すのは世界の常識ですが、共産圏を作れなくなるため・・・

 米国内では北朝鮮軍等を破り中国を慌てさせた手腕に対し、国民の大変な喝采支持を得ていました。
 彼が本当に大統領になっていれば、ベトナム戦争、東西冷戦等々は起り得なかった可能性が極めて大きいと思われ、近代のアジアの歴史は大きく違ったでしょう。「戦後マッカーサーのような考えを持った米国のリーダーが、朝鮮戦争以降も日本に関与していれば、日本の憲法改正等々が行われ、拉致は起こらなかった可能性があります。」
 
 過去、現在、北朝鮮の拉致問題は対応しようにも対応できない、可笑しな日本国憲法の犠牲者と言えるでしょう。拉致解決の前に大きな力と闘わなければならない現実、おそらくどの政権でも厳しいでしょう、現安部政権の苦悩が分かります!ここは安倍政権も頑張って欲しいです。冷めた見方をすれば尖閣問題も同様でしょう。

 北朝鮮が拉致して連れ帰った日本人は・・・企んだ・・・があります。米国がその事を知らなかったはずがないと思うのが自然ですし、仕組んだ対立の構図が見え隠れします、そんな米国に拉致問題を解決しようとする意思がまったくないのは当たり前です!
 じゃ解決策は、米国追随政策を見直し、日本の独自外交を展開すればいい?まあ言うは簡単ですが現実となると?
 
 不思議と北方問題、竹島、尖閣、靖国、オームサリン事件、中国反日、韓国反日、拉致問題等々を精査すると必ず米国等?の影がチラチラ見え隠れします、自分自身米国で公務で仕事をする機会が多くありましたが、米国は本当に素晴らしい国で有り、素晴らしい方々が多く、日本にとっても素晴らしい学ぶべき国、友人でもあります、ほんの一部の米国を支配してる●●●が問題と思います。

 戦後のサンフランシスコの講和条約を読めば、日本が独立国として独り立ちした場合は、駐留在日軍は日本から撤退すると記されています、現日本は考えてみたら、日本は独立していない?ようにも見えます。以後米軍駐留の為の日米安保がありますが、細部を読めば極めて日本に不利な条約です!当プログにも書いてる通りです、最初の安保条約は、どうも吉田総理等が陸軍のNCO(下士官クラブ)クラブで有無を言わさずサインさせれたようにも見えますが、寂しい話ですね。未来の両国、民のためにも安保改正は絶対必要です。
戦勝国条項等でも、中国に足元を見られてる尖閣問題にも極めて大きく影響していますし、拉致問題解決できない問題が潜んでいそうですね。 
 
 今一度、拉致問題を真剣に国民が考え、何頭の結果を出すことが必要でしょう、この問題は同じ国民であってもどうしても、自分に実害がないため他人事としか考えないでしょう。
国民全員が真剣に拉致被害を考えるためにも、拉致問題が解決するまで「拉致被害を考える日」として、休日等を設けることぐらいの気概が必要です!
国家には領土、国民、主権が存在しますが、拉致問題は日本が国としての体をなしていないことは明白です!

 こんな拉致という理不尽な事態を、長年放置した当時の担当政権政府の責任は極めて重大で、普通の国では任期終了したら政権の座を渡し、総辞職するでしょう!国会議員等も、拉致問題に真剣に取り組まない議員は国会から排除すべきです!本来はNSC(安全保障会議)で対処すべき事項であると思います、極論かもしれませんが・・・日本人のの生命、財産等の保護等々、見方によっては該当するでしょう。
 
 自国において拉致問題が起きた場合、いかなる犠牲(経済的等)を払っても解決するという気概の国々が世界には多く存在することを直視しなければなりません。
拉致問題は拉致家族だけの問題ではなく、日本人の尊厳の問題でもあると思います。
自分の家族、子供、孫が理由もなく拉致され長年放置され続け、もう二度と会えることなく生涯を閉じることになった場合どう思うでしょう、本来の日本はこんな国ではありませんでした!

今一度、拉致の事の重大さ事実を再認識することが必要です!拉致問題を考える日の制定を!

トーンダウンした、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)では余りに弱々しいと思います!

   *バラバラの文で、思いつきで書いたプログということで・・・


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